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その21
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「私の婚約者でありまして……そして……つまりはイコンの話でございますが…………」
チャーリーは何度も話をはぐらかそうと、そして、本題に踏み込もうとはしなかった。その理由が、レイナにはなんとなく分かった。つまり、イコンにとっては何か問題のあることなのだと思った。要するに、文句を言いに来たのだった。
「ええ、ですから、その…………………」
何時までも本題に入ろうとしないチャーリーにしびれを切らしたレイナは、遂に言ってしまった。
「あの、チャーリー様????????恐れながら、私どもも忙しゅうございまして、あなた様の下らない戯言に付き合っている暇はないわけでございますから……早く話して頂かないと困りますな…………」
レイナがこう言った瞬間、
「戯言だと!!!!!!!!!!!」
と、チャーリーは憤った。
「ふざけるな!!!!!!!戯言ではない!!!!!!!!ただ、お前の妹であるイコンの話なのだ!!!!!!」
「ああ、なるほど。そのような話でございましたか…………」
やはり、レイナの予想通りだった。
「公爵殿。やはり、私はレイナと婚約しなくて正解だったな!!!!!!!!!」
チャーリーはこう言って、レイナの品位をさらに陥れようとした。
「申し訳ございません……」
これに対して、公爵は何も反論することなく、諂いを繰り返すのだった…………。
そんな姿を見ていたレイナは、いよいよ、公爵に対して、大部愛想が尽きたのだった…………。
チャーリーは何度も話をはぐらかそうと、そして、本題に踏み込もうとはしなかった。その理由が、レイナにはなんとなく分かった。つまり、イコンにとっては何か問題のあることなのだと思った。要するに、文句を言いに来たのだった。
「ええ、ですから、その…………………」
何時までも本題に入ろうとしないチャーリーにしびれを切らしたレイナは、遂に言ってしまった。
「あの、チャーリー様????????恐れながら、私どもも忙しゅうございまして、あなた様の下らない戯言に付き合っている暇はないわけでございますから……早く話して頂かないと困りますな…………」
レイナがこう言った瞬間、
「戯言だと!!!!!!!!!!!」
と、チャーリーは憤った。
「ふざけるな!!!!!!!戯言ではない!!!!!!!!ただ、お前の妹であるイコンの話なのだ!!!!!!」
「ああ、なるほど。そのような話でございましたか…………」
やはり、レイナの予想通りだった。
「公爵殿。やはり、私はレイナと婚約しなくて正解だったな!!!!!!!!!」
チャーリーはこう言って、レイナの品位をさらに陥れようとした。
「申し訳ございません……」
これに対して、公爵は何も反論することなく、諂いを繰り返すのだった…………。
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