わが友ヒトラー

名無ナナシ

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リンツ編

爆発

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彡(゚)(゚)「クビツェク 迎えにきたで」
(´・ω・`; )「うーん ちょっと待って」

彡(゚)(゚)「遅い 始まってしまうぞ」
(´・ω・`)「ごめんごめん 木屑の掃除が大変でさ」

アドルフとボクは人気の少ない小道を歩いた

彡(゚)(゚)「クビツェク…ワイはいつかこの田舎町から出ていくつもりや」
(´・ω・`)「どこに行くの?」

彡(^)(^)「もちろんウィーンや!」
(´•ω•)「羨ましいなぁ ボクも」

(ヽ’ん`)「お? アドルフ! アドルフじゃないか!」

(´・ω・`) .。oO(誰だろう…)
上品そうな人が話しかけてきた
ボクらと同じ十六才くらい…アドルフの元クラスメイトかな?

(ヽ’ん`)「最近どうだい? 相変わらず痩せてるねぇ!」

彼はアドルフの上着を親しげに触って、語りかけていた
アドルフは基本的には他人にとても礼儀ただしい
ボクはその紳士的なアドルフを役者アドルフと呼んでいる

今回は素のアドルフと役者のアドルフ
どっちのアドルフかな?

(´・ω・`)チラッ
(。゚ω゚) .。oO(あ!ヤバい)

彼の怒りの導火線に火がついてしまっている

( ; ›ω‹ ) .。oO(くるぞ来るぞ…)

彡(•)(•)「そんなこと おまえには関係ないやろ!」
彡(●)(●)「将来の木っ端役人風情が!!」

Σ(ヽ’ん`)「ひっ ひえ」

彡(゚)(゚)「行くで!クビツェク」
(´・ω・`; )「えっ ちょっと いいの…?」

アドルフはボクの腕をつかむと黙って歩き出した
彡(゚)(゚)っ(´・ω・`) 三三3     ((ヽ’ん`))「あわわわわ」

ああ、顔が真っ赤になっちゃって…なんというか…御愁傷様…
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