菅野デストロイヤー

名無ナナシ

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戦闘機乗り編

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次の日

電車の中
彡 •⌄• )「ちぇっ!結局、チョク兄ィが飛んでるとこをみれなかった」
彡( 'ー`)「はぁーあんたって子はいつまでたっても……」

彡( 'ー`)「直はあんなに立派になったのに……」

ブーーーーーーーーン!!

「なんだ?なんだ?なんの音だ?」
「戦闘機だ!」
「はぁ?なんで戦闘機がこんなところを飛んでんだよ!!」
「そんなもん俺が知るかよ!」

彡; •⌄• )「母さま……アレって……」
彡( 'ー`)「あれはウチの息子よ!」

⊂(゚)(゚)ミ⊃三三3

彡 •⌄• ) .。oO(窓を開け外を見るとゼロ戦が一機……飛んでいた)
そしてワタシたちが見ていることに気がついたよう
宙返りといった色々なアクロバット飛行を始めた

電車の中は急に始まった曲芸に大盛り上がりになった

「次はなにを見せてくれるんだ?」
「お!近づいてきたぞ……」
「なあ……近づきすぎじゃないか……」
「ぶつかるぞ!!」

彡(ꐦ 'ー`)「ウチの息子がそんなヘマするわけないじゃない!!」
『すみません……』

⊂(^)(^)ミ⊃三三3

チョク兄ィは顔がはっきり見えるほど近づき
手を振っていた

彡 •⌄• )ノ"「チョク兄ィ!!」バサバサ
ワタシたちも夢中で手を振った

すると、チョク兄ィも翼を上下に振ってくれ
少しずつ遠ざかっていった

彡( 'ー`)「もうこれで見納めだね」
と言って母さまは腰を下ろした
電車の中は興奮の余韻に包まれていた

・・・

ブーンキキッ
彡(゚)(゚)「ふぅ……帰ったで……」
(´・ω・`)「おかえり、間に合ったかい?」

彡(゚)(゚)「ああ、喜こんどったわ」
(´・ω・`)「それはよかった」

彡(゚)(゚)「……いらん気をつかいおって……」
彡(゚)(゚)「……」

彡(゚)(゚)「……ありがとな」

(´・ω・`)「お礼をいうならボクにじゃないよ」
(´・ω・`)「作業員の彼らが頑張ってくれたんだよ」

彡(゚)(゚)「ん?」チラッ
(;´Д`);´Д`);´Д`)ビクビク

(´・ω・`)「彼らに事情を話してたら……」
(´・ω・`)「快く受けてくれたよ」

(´・ω・`)「機体の出来は最高だっただろ?」
彡(゚)(゚)「……ああ、完璧やった」

彡(゚)(゚)……

彡(゚)(゚)「……たくっ」
彡(゚)(゚)「できるなら……最初からしとけや」

(;´Д`);´Д`);´Д`)ヒイイイイイイ

彡(-)(-)「いや……できる者を腐らせとったワイがアカンのやな……」

彡(-)(-)……
彡(゚)(゚)「お前ら!おおきに!!」

( ゚∀゚)゚∀゚)゚∀゚)ぱー

彡(゚)(゚)「……うん、今日は仕事はなしや」
彡(^)(^)「ワイの奢りや!今から飲みにいくで!!」

( ゜∀゜)o彡゜( ゜∀゜)o彡゜( ゜∀゜)o彡゜
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