菅野デストロイヤー

名無ナナシ

文字の大きさ
上 下
66 / 100
戦闘機乗り編

頼んだぞ

しおりを挟む
上空
彡(゚)(゚)/「お前ら!ついに訓練の成果を見せる日や!!」
彡(゚)(゚)「思う存分に暴れてこい」

(〃゚3゚〃) 彡●_●)彡●_●)彡●_●)「ラジャー!」ブーン

ズダダダダダダ
(((BOMB))) (((BOMB))) (((BOMB)))

彡(゚)(゚)「やるやんけあいつら……」
彡(●)(●)「ワイも負けてられんな!」ブーン

ズダダダダダダダダダダダダダダダダダ
(((BOMB))) (((BOMB))) (((BOMB)))

(〃゚3゚〃) 彡●_●)彡●_●)彡●_●)「スゲー!一人で無双してる」

彡(゚)(゚)「ふぅ……こんなもんか……ん?」

⊂(★_★-;)⊃三3

彡(゚)(゚)「まだおったか……」
彡(●)(●)「逃がさへんで!!」ブーン

カスカスカス
彡;(゚)(゚)「ファッ!弾切れや……」

⊂(★_★-;)⊃「ホッ……」

彡(●)(●)「安心するのはまだ早いで!!」ギューン

Σ(〃゚3゚〃)「はっ!隊長、なにをするつもりで!!」
彡(●)(●)「もぎるんや!!」

(〃゚3゚〃)「え?」
彡(●)(●)「ぶつかってでも敵の翼をもぎ取るんや!!!」ギューン

ドギャーン
⊂ / Σ(★_★-;)⊃三3

(〃゚3゚〃)「片翼を失った敵がバランスを崩して落ちていく……」
彡;●_●)彡;●_●)彡;●_●)「あ、でも!隊長も落ちていく!!!」

彡(×)(×)「うーん……」
彡;(゚)(゚)「はっ!衝撃で気絶してしまっとった」

彡;(゚)(゚)「このままやと墜落して死んでまう」
彡;(゚)(゚)「緊急着陸!緊急着陸!!」

・・・

(´・ω・`)「ということで十七機を撃墜、四十六機を無力化したみたい」
(; ゚∋゚)「いろいろとおかしいだろ」

( ゚∋゚)「まあ、これだけの戦果を出したんだ……」
( ゚∋゚)「憲兵隊も手だしはできなくなったろう」

( ゚∋゚)……
( ゚∋゚)「タケくん、お願いがある」

(´・ω・`)「なんです?」
( ゚∋゚)「これからもチョクのことを頼む」

( ゚∋゚)「友として、僕が傍にいてやれればいいんだが」
( ゚∋゚)「いかんせん、陸軍と海軍では隔たりが大きい」

(´・ω・`)……
( ゚∋゚)「チョクは強い男だが、繊細なこころの持ち主だ」

( ゚∋゚)「おそらく、いや確実に……この先、戦況は悪化していく……」
( ゚∋゚)「しかし、それでも彼はあらゆる苦難にも勇敢に向かっていくだろう」

( ゚∋゚)「そして誰もがチョクを頼りにするようになっていく……」
( ゚∋゚)「そして……チョクはその全てに応えようとするだろう」

(´・ω・`)「きっとそうでしょうね……」
(´・ω・`)「チョクはそういうやつですもん」

( ゚∋゚)「フッ……分かってるじゃないか……」
(´・ω・`)「ボクも彼とは長年の付き合いですから」

( ゚∋゚)……

( ゚∋゚)「誰からも頼りにされる……」
( ゚∋゚)「そんな重圧に一人で耐えられる人間などいない……」

(´・ω・`)……

(´・ω・`)「ボクが彼の傍にいます」
(´・ω・`)「まあ、気休め程度ですけどね」

( ゚∋゚)「それで十分さ……」

( ゚∋゚)ゞ「頼んだぞ」
(´・ω・`)ゞ「はい!」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

わが友ヒトラー

名無ナナシ
歴史・時代
史上最悪の独裁者として名高いアドルフ・ヒトラー そんな彼にも青春を共にする者がいた 一九〇〇年代のドイツ 二人の青春物語 youtube : https://www.youtube.com/channel/UC6CwMDVM6o7OygoFC3RdKng 参考・引用 彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch) アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)

後悔と快感の中で

なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私 快感に溺れてしまってる私 なつきの体験談かも知れないです もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう もっと後悔して もっと溺れてしまうかも ※感想を聞かせてもらえたらうれしいです

ソールレイヴ・サガ

kanegon
歴史・時代
西暦1000年くらいのノルウェーにて。 キリスト教の抑圧に抵抗する、古の教えの巫女と賢者がいた。 これは、北欧神話の基本資料である『巫女の予言』が、いかにして成立したか、を描いた物語です。 マグネットマクロリンクとカクヨムと重複投稿です。 4万字程度で完結の短編です。

旅 ~芭蕉連作集~

四谷軒
歴史・時代
【あらすじ】 (第一章 芭蕉 ~旅の始まり~) 天和三年。天和の大火のため、甲斐谷村藩家老・高山繁文を頼って、松尾芭蕉は江戸から甲斐、谷村(やむら)に居を移していた。芭蕉は田舎暮らしに満足していながら、なにかたりないと感じていた。やがて芭蕉は江戸に戻り、かつての知己であった八百屋お七のことを機縁に、惣五郎という人物と出会う。惣五郎と、お七のことを話すうちに、芭蕉はある気づきを得る。その気づきとは、やりたいことがあれば、命懸けでやってみろ、という気づきだった。 (第二章 花が咲くまで初見月。) 松尾芭蕉と共に「おくの細道」の旅に出た曾良。彼は句作に悩んでいた。観念的に詠んでしまう自分の句を変えようと模索していた。芭蕉はそんな彼を見て――句を詠んだ。 (第三章 その言葉に意味を足したい ~蝉吟(せんぎん)~) 松尾芭蕉は、「おくのほそ道」の旅の途中、出羽の立石寺(山寺)に立ち寄った。その時、あまりの蝉の声に、弟子の曾良は苦言を呈す。だが、逆に芭蕉は何も言わず、回想に浸っていた。かつての主君であり友である藤堂良忠のことを。良忠は己を蝉にたとえ、その蝉の如き短い生涯を終えた。以来、蝉の鳴く声に、意味はあるのかという想いを抱く芭蕉。そして己の俳諧の「行き先」を求め、旅に出て、山寺に至り、蝉の声を聞いた芭蕉は――良忠に向けて、一句詠んだ。 【表紙画像】 Morikawa Kyoriku (1656-1715), Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

『帝国の破壊』−枢軸国の戦勝した世界−

皇徳❀twitter
歴史・時代
この世界の欧州は、支配者大ゲルマン帝国[戦勝国ナチスドイツ]が支配しており欧州は闇と包まれていた。 二人の特殊工作員[スパイ]は大ゲルマン帝国総統アドルフ・ヒトラーの暗殺を実行する。

ジィジ宮・バァバァ宮

士鯨 海遊
歴史・時代
道志川沿いに青根という神奈川県相模原市の集落があるのだが、そこにはジィジ宮とバァバァ宮という変わった名前の祠がある。この名前の由来には青根に伝わる悲しいお話があったのだった。

臆病宗瑞

もず りょう
歴史・時代
興国寺城主として大国今川家の駿河侵攻の先鋒をつとめる伊勢新九郎盛時は、優れた軍才の持ち主でありながら、人並外れて慎重な性格であった。彼は近在の寺の老僧秀実としばしば碁を愉しんだが、肝心なところで決め手となる一手を躊躇い、負けを重ねていた。その寺に小間使いとして働く楓という少女がいた。少女は盛時に仄かな憧れを抱き、盛時もまた可憐な少女を好もしく思っていたが、その性格が災いして最後の一歩を踏み出せずにいた。そんな折、堀越公方の「若御所」こと足利茶々丸が楓に目をつけて…。後に戦国の梟雄と呼ばれる北条早雲が、未だ北条早雲となる前の、秘められた悲恋の物語。

処理中です...