菅野デストロイヤー

名無ナナシ

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海軍兵学校編

連帯責任

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その後、一年生 総勢約400人がグラウンドに集められた
彡(゚)(゚) (´・ω・`)`0´)`0´)`0´)`0´)`0´)`0´)

(`四´)……

(`四´)「今日、一人の……尊い日本男児が散った」
(`四´)「それも仲間に見捨てられてだ……」

(`四´)「帝国軍人としてあるまじき行為だ!」
(`四´)「心当たりのあるものは一歩前へ出ろ!」

彡(゚)(゚)
一人……チョクが前に出た

(;`四´)「すまん……そういう意味ではない」
(;`四´)「仲間を見捨てたと身に覚えのあるものは前に出ろ」

彡(゚)(゚)……
(´・ω・`) .。oO(日本語ってなんて難しいんだろう……)

(`四´)「なんだ!誰もいないのか!!」

シーン

(;´・ω・` ) .。oO(誰も前にでない……)
そりゃそうだ
出て行ったら怒られて殴られるに違いないんだから

(`四´)「それでも貴様らは兵学校の生徒か!」
(`四´)「恥を知れ!」

(`四´)「俺は一人……前に出てきた菅野のことを考えると……」
(`四´)「涙がでる!」

彡(゚)(゚)……
(´・ω・`) .。oO(そりゃあ…そうでしょうよ)

(`四´)「貴様らは自分さえよければ…」
(`四´)「それでいいのか!!」

(`四´)「一兵卒なら我が身可愛さも許されるだろう」
(`四´)「しかし、我々は栄えある日本帝国海軍の士官候補生だ」

(`四´)「我々はこの先、士官として一兵卒を率い戦わなければならない」
(`四´)「だが、我が身を第一と考える士官に兵はついてこない!」

(`四´)「人を率いる者は我が身を投げ出してでも……」
(`四´)「仲間を部下を守らなければならない!」

彡(゚)(゚)……
(´・ω・`)……

(`四´)「それができない……まして仲間を見捨てるような者は……」
(`四´)「さっさと荷物をまとめて故郷へ帰れ!」

(`四´)「今一度、問う!」
(`四´)「トイレに籠ったことのある奴は全員、前に出ろ!」

(´・ω・`)`0´)`0´)`0´)`0´)`0´)`0´)ザッ
みんなが一斉に一歩前に出た

(`四´)「よし!それでこそ日本帝国海軍の軍人だ!」
(`四´)「だが、今回の件は罰しなければならない!」

(`四´)「歯を食いしばれ!」

(´・ω・`) .。oO(結局、殴られるんかい)
=◯)`ω゚)∵ボコッ!!

(#・ω・`)「痛ててて……」
こうして一人ずつ鉄拳制裁を喰らうことになった

(`四´)……
彡(゚)(゚)……

(`四´)「ついでだ!」
=◯)゚)(゚)∵「なんでやねん!」
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