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三四一話
しおりを挟む翌日。
「ああ、お久しぶりですね、スグミ様」
そろそろベルヘモスのお披露目式だかなんだか近い、ということで、現在、ベルヘモスがどんな感じになっているか気になり、それを確認しようと朝からベルヘモス解体場へと足を運んでいのたが……
解体場に入る手前で、見知った男から声を掛けられた。
薄い茶色の髪を短く切り揃えた、線の細い眼鏡男子。
確か……バレーノ・パネロ……だったかな?
歳が二八とかなり若いが、これで学術庁の魔道具学研究局で魔道技術研究開発主任を詰めている天才である。
「よっ、バレーノ。おはようさん」
「はい。おはようございます」
と、そんな感じで軽く朝のあいさつを交わす。
何だかんだで、様呼びもすっかり慣れたものだ。
「しかし、スグミ様が無事に帰還してなりよりです。
一時期は死亡説も囁かれていて、屋敷のメイド達含め、皆、それはもう随分と心配しておりましたから」
まぁ、それに関しては昨日、身を持って体感していたからな。
しかし……
「メイド達含め……ってことは、職人連中も心配してくれていたってことか?」
と、バレーノに俺はやや訝しむように尋ねた。
ここにいるじいさん連中が、俺のことを気にするとは到底思えないんだが……
「それはもう、皆心配しておりましたよ?
スグミ様がお亡くなりになったら、この地での研究が出来なくなるのではないか、と」
「そっちかよ……」
つまり、衣食住メイド付きの生活で研究出来なる心配をしていたということだ。
果たして、それは本当に心配していたといっていいものかどうか……
まぁ、別に心配してほしかったわけでもないので、どうでもいいといえばどうでもいい話しだが。
「ところで、バレーノはなんで解体所所に?
あんたの専門は魔道具の解析じゃなかったのか?」
と、世間話はここまでに、さっきから気になっていたことを聞くことに。
バレーノは俺が所持してる『アンリミ』産のマジックアイテムを調べるためにここに来た、と言っていた。
で、実際、解体場にはほぼ姿を見せず、専らセレスの研究室に籠りっぱなしだったはずだが……
「ああ、それなのですが……少しばかり調査を頼まれまして」
「調査?」
「はい。実はですね……ベルヘモスの解体が始まって、既に二〇日程経過するのですが、肉や血が腐る様子がまったくないのですよ」
そこまで言われて、初めて俺も気が付いた。
ここはもう解体場からは目と鼻の先の距離である。にも関わらず、若干の血なまぐさい以外の匂いがほぼしなかった。
「確かに、腐敗臭のふの字も感じないな……」
常温で二週間以上放置しているのだ。なら、相応に腐敗が進行して然るべき……はずなのだが……
もし仮に、あのサイズで普通に腐敗が進行していたら、相当な悪臭が発生していてもおかしくないはずだった。
座礁したクジラやイルカでさえ、異臭騒ぎが起きるというのに、その何倍……下手意をすれば数十倍以上はあるベルヘモスからまったく異臭がしない、というのも言われてみれば不思議な話しである。
「はい。解体組もそこは不審に思っているようなのですが、彼らも今はそれどころではありませんからね。
ならばと、手が比較的空いている私に、代わりに調べて欲しい、とお鉢が回って来たというわけです」
「なるほどな」
バレーノ自身は魔道具が専門分野ではある。
が、その魔道具は魔獣の素材を利用し作られていることもあり、バレーノは魔獣に対しても相応の知識があるらしい。
というか、そんな話しを前に聞いた覚えがあった。
だったら、と俺も少し興味が湧いたので、解体の様子を見に行くついでに、バレーノに頼んで着いて行くことにした。
特に用事があるというわけでもないからな。知的好奇心というやつだ。
一応、遺跡の調査資料のまとめ作業が残ってはいるが、あれもそう多く残っているわけでもない。
片付けようと思えば、すぐにでも片付く案件だ。少しくらい後回しにしても問題ないだろう。
「分かりました。では、こちらへ」
と、バレーノも快く同意してくれたので、連れ立って解体場へと入って行くことに。
で、解体場の中に入ると、さっそく目に付いたのが眼前に聳えるドデカい生物の死骸であった。
そして、その死骸に張り付くように、現在進行形で研究者達があーだこーだ議論をしながら、解体作業を行っていた。
ただ、解体している対象のサイズが巨大が故に……これは言い方が非常に悪いのだが、ここから見ている分には作業員が死体にたかるウジ虫の様に見えなくもない……
しかし、しばらく見ていなかった割には、ぱっと見、遺跡調査に行く前と大した変化は見受けられない……ような気がする。
「まぁ、サイズがサイズですからね。多少の変化ではなかなか気付くのも難しいかもしれません。
それに、外側……甲羅や骨が硬過ぎることもありまして、解体作業が遅々として進まず、現在は内側、内臓方面から解体しているので、外見的な変化は少ないと思いますよ」
と、感じた疑問を口にしたら、バレーノがそう詳しく解説してくれた。
更にバレーノの話しによれば、これでもかなり作業が進行している、とのことだ。
ただ、甲羅や骨に関しては、通常の工具、ノコギリやオノなどが一切歯が立たない、ということなので、そのうち俺にお鉢が回ってくるかもしれない、とも言われた。
その硬くて手も足も出ない甲羅に、ドデカい風穴を開けた張本人だからな。俺は。
ということは、そのうちマキナバハムートを使ってこのカメを捌かないといけないかも……ってことか。
まぁ、大した手間でもないから別にいいけど……
ただ、大規模修理に入るとしばらくは使い物のにならなくなってしまうので、実際に作業をするなら修理前にやらないとダメだろうな。
その程度のことなら、修理しなくても出来るだろうし。
と、いうことを解体組の職人達に伝えてもらうようバレーノへと頼む。
「分かりました。伝えておきます。では、こちらへ」
これで、当初の予定通り、ベルヘモスの確認は終了。
ということで、視察を終えた俺は、次なる目的であるバレーノの要件に同行するために、奥へと進んで行くバレーノに着いて行く。
「そういえば……スグミ様がお出かけの間に、色々と面白いことが分かりましてね」
そうしてズンドコ奥へと向かっている道すがら、不意にバレーノがそんな話しを切り出した。
なので、今度はバレーノの話しに耳を傾ける。
曰く。
魔獣の専門家がこの個体の生存年数を測定したところ、少なくとも一〇〇〇年以上生きていたのではないか? という鑑定結果が出たというのだ。
なんでも、骨や甲羅、また体内から採取される物質等から、その生物がどの様な生活をして、どれくらい生きていたか大体分かるそうなのだ。
ただし、この結果は少なくとも、であり、長いと二、三〇〇〇年くらいは生きていた可能性すらあるという。
とんだご長寿生物である。
しかし、だ。
反面、この解析結果から、生きていた、とはいえ頻繁に活動していた様子がまったく見受けられない、ということも同時に判明したのだとか。
どういうことかというと、おそらくその殆どを休眠状態……つまり、寝て過ごしていたのではないか? と予想されているらしい。
その期間たるや、およそ数百年単位。かと思えば、活動期間は極端に短く推定一、二日程度。
以上のことから推定されるベルヘモスの生態というのが、数百年の眠りについては、ある日目覚めて餌を食べ、そしてまた数百年の眠りにつく……というものであった。
セレスが目撃報告の数が少ないとか、時代に偏りがある、みたいな話をしていたが、なるほど。
数百年に一度という、極稀にしか活動しないのでは、そりゃ目撃証言も少なくなるはずだ。
それにしても、惰眠をむさぼる為に生きている様な、ある意味、究極のものぐさ生物である。
実際、腹の中からは、以前食べたであろう植物片……まぁ、木なんだが……が、そこそこ発見されたらしい。
なんというか、チョーデカいダイオウグソクムシみたいだなやつだな……というのが、俺の素直な感想である。
あれも超小食の長寿生物だからな。
今回はたまたまその活動期と運悪くバッティングしてしまい、俺に討伐されてしまったと、そういうことのようだ。
しかし、今回は俺が討伐することになったわけだが、学者の意見としてはベルヘモスの活動期がたったの一、二日程度と短いため、放っておいてもすぐに鎮静化した可能性も高い、という話しだった。
ならば俺がしたことが意味がないのかというとそうでもない。
第一、俺がベルヘモスを討たなければ、こんな情報も手に入らなかったわけだしな。
また、これらの報告に関しては、学者よりも軍部の方から喜ばれたとのことだった。
今回見つかったベルヘモスが最後の一匹だといえない以上、起こるかもしれない次を対策するのが軍部の務めである。
今回のことは、自分でいうのもアレだが、ぶっちゃけ、俺がいたから討伐出来たようなものであり、これがノールデン王国の軍隊だけでどうにかしろといわれても、かなり厳しいというのが実情らしい。
いくら魔法があるからとはいえ、人力でガ〇ラを討伐出来るか? という話しだからな……
最早、絶望しかない。
はっきりいって、今回は運良く助かったに過ぎない、ということだ。
が、これが一、二日で活動を停止すると分っていれば、もし次にベルヘモスが現れたとしても、正面から戦わず、避難を優先するということだって出来る。
というか、戦った時の人的被害、また経済的損失を考えたら、逃げた方が絶対に少なく済むはずだからな。
ということで、今回の調査報告が次回、あるかもしれないベルヘモス対策のマニュアルに重宝されている、という話しだった。
そんな話しをしているうちに、俺達は目的の解体場の一番奥へとやって来ていた。
ここには、ベルヘモスから解体した素材が部位ごとに分けて保管されているのだとか。
やはり、というか、一番目に付くのは堆く積まれた樽の山だな。
俺がジジイ共にせっつかれながら、せっせと作ったあの樽だ。
樽自体には何の罪もないのだが、この樽を見ているとあの時のことを思い出し少々ムカっと来るものがあった。
で、この樽全部にベルヘモスの血が詰まっているらしい。
バレーノとしてはまず、腐敗しない原因について、この血から調べるのだという。
「では失礼して……」
バレーノはそう言うと、近くに置いてあった樽の一つの蓋を開けると、肩から下げていた鞄から何やら小箱の様な物を取り出した。
そして、その小箱から細長いガラス製と思しき筒状の物……まぁ、試験管の様な物というか、まんま試験管だな……を取り出した。
更に、これまた鞄の中から取り出したマジックハンドの様な物で試験管を挟むと、そのまま樽の中へと突っ込み血を採取する。
ちなみに、直接手で採取しないのは、不純物で貴重なサンプルを汚染しないように、というためと、また、一部の魔獣は体液そのものが人体にとっては毒であったりするため、その対策らしい。
一応断っておくと、ベルヘモスの血に毒性は確認されていないそうだ。
そして取り出された試験管の中には、透明度の高い薄いピンク色をした液体が満たされていた。
試験管は無色透明であるため、これがベルヘモスの血の本来の色、ということになる。
ベルヘモスの血を、こうしてまじまじと見るのは初めてだが、なんというか随分と綺麗な色をしているな、というのが最初の感想だった。
強いて例を挙げるなら、ワインのロゼを思わせる色合いだ。
「なんか、あんまり“血”って感じの色をしてないんだな。
それに、粘度も高くなさそうというか……こう水っぽいというか、サラっとしているというか……」
「そうですね。私も初めて見た時は同じように思いました」
そう答えつつ、バレーノは試験管に封をすると、試験管に付着した血を丁寧にふき取り、専用のケースへと戻した。
そして、追加で二本、三本と試験移管に血を詰めては封をして専用のケースに入れて行く。
「なぁ、一つ貸してもらえるか? もう少し間近で見てみたいんだが」
「ええ、どうぞ」
ちょっと確認したいことがあったので、俺がそう尋ねると、バレーノは快く手にしていた試験管を俺へと差し出した。
そんなバレーノに礼を言いつつ、試験管を受け取る。
バレーノの話しでは、このベルヘモスの血もまったく腐らない、という話しだった。
確かに、こうして間近で見てみても腐食しているような様子はまったくない。
それどころか、血生食い臭いも殆どしないしな……
なので、もしかして何かしらの効果でもあるのではないか? と、ちょっと自分で確認してみたくなったのだ。
何かしら面白い効果とかあるかもしれないからな。
というわけで、早速【薬効鑑定】で確認をしてみると……
「……なんでやねん」
表示された結果に、ついつい関西弁でツッコミを入れてしまったのだった。
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