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1章.入学
ライバル視?
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私はこんなクタクタの状態でまともに戦えるわけないと思っていたが、先生は容赦なかった。というかあの先生絶対天然だ…。じゃないとこんなに鬼になれるわけがない…。
「ちなみに模擬試合のルールは相手に参った!って言わせることでーす。それと、1体1で行ないまーす。あ、対戦相手はこの前の訓練での成績を考慮していますので、できるだけいい試合をしましょう。それと、ここに色んな形の木刀を用意したので、自分にあうものを選んでくださいねー」
先生が指さしたほうには普通の木刀から短かったり長かったり、レイピアみたいな形や薙刀なんてのもある。
「それでは、最初の試合はーアイリスちゃんとクロバくんでーす」
はぁ!?え、私クロバくんと戦うの?色んな意味でまともに戦える気がしないんですけど!?
「えっと…先生、その対戦相手は絶対変えられないんですか?」
「んー絶対ではないけど…何か不都合?」
「いえ、流石に女の子と戦うのは…」
クロバくんの訴えに先生はうーん…と色々考え出した。
さ、さすがクロバくん!いえ、もうクロバ様よ!王子様だよ!紳士の鏡だよー!
「わかりました、ではアイリスちゃんとサフラちゃんにしましょう」
けっきょく私最初!?
「あ、あの先生」
「はい、なんですかオシロちゃん」
「お嬢様は前の測定で疲れてらっしゃるので後回しに…」
「んーそれはさすがにできないかなぁ、みんな同じ条件なわけだし…」
オシロちゃん…ありがとう…でも先生には届かなかったね…。こうなったらしょうがない…ぼろ負けしますよ…。
「それじゃあ試合をする人はこの四角の中で戦ってね。あ、あとその四角から出たら負けになっちゃうから気をつけてね。あと、これも特性は使って大丈夫ですから。もし何か周りに影響が出そうになっても私が止めますので。じゃあ2人は木刀を選んでください」
そう言われて私は木刀を選びに行くが正直どれでもいい…。
横を見るとサフラさんはもうレイピアみたいな形の選んでるし…。
んー…これかな、1番使いやすそうだし。
私は適当に1番小さい小刀くらいの物を選んで四角で線の引かれた中に入った。
私とサフラさんの距離は3mくらいで向き合う形。
「実は私、あなたと戦うのを楽しみにしてましたの。昨日の訓練はあなたがおさめましたでしょう?」
「え…?いや…な、なんのことか…」
「とぼけても私、しっかり見てましたの。あなたが学院長先生といるところを。私は王族として常に上にいなくてはいけませんの。だから、あなたには負けられませんわ」
なにその勝手な対抗心!?私も王族だけど平穏無事な日々を送りたいだけですよ!?
「それじゃあ制限時間は5分です。開始~」
先生の気の抜けた合図と共にサフラさんが目の前から消える。
「お嬢様!後ろ!」
「こっちですの」
「っ!」
オシロちゃんの声で振り向くとレイピアの突きが背中に刺さる。背中の激しい痛みと一緒に前に吹っ飛んだ。
「これが木刀じゃなかったら今ので終わってますのよ?もう少し本気でやってくださいませ」
「そ、そんなこと言われても…私には別に特別な力なんて…」
「まだそんなことを言ってますの?私が今すぐにでも本気を出させてあげますわ」
そこからサフラさんは常に私の死角から鋭い攻撃をしかけてきた。
「あなた、私を馬鹿にしてますの?それとも特性も使わないで勝てると余裕でいらっしゃいますの?」
「馬鹿になんて…してません…。ただ、あなたの特性がわからないと動けないだけ…」
「そんなこと言ってるともう終わってしまいますよ?いい加減攻撃してみてくださいまし」
また攻撃が開始する。
なんでこんな速く動けるわけ?たしか鼠族の特性って「烈火」?火を操る特性だったはず…。それをこんなに速く動けるようになるには…もしかして…。
私は1つの想定のもと、角へ移動して背中を外へ向けた。
「死角を減らしてもそんな端ではすぐに場外負けですわ!」
サフラさんが正面から攻撃を仕掛ける。
しかし、レイピアが私に当たる少し前で止まった。
「な、動きませんの…!」
「やっぱり…サフラさんの特性の特徴は…炎による推進加速…」
サフラさんを私は逆再生で止め、レイピアの持ち手に小さな炎が出ているのがわかった。
同時に足にも同じような炎も見えた。
「あなたは特性の炎を足やレイピアの後ろにつけることでスピードをあげていたんですね」
「あなた…もしかしてずっと私の特性を…?」
「戦闘において、相手の特性や戦い方の把握は何よりも重要とおとーさまに学んでいたので」
「でも私の特性がわかっても動きを止めたくらいじゃ、外にも出せませんし私の有利に変わりはありませんわ!」
「そうですか?」
私が先生の方を指さしてサフラさんも先生を見た。
先生がタイマーを気にしながらこちらを見ているのことからサフラさんも私の狙いを察したのかなんとか体を動かそうとする。
そう、私の狙いは時間切れの引き分け狙いだ。
「はい、そこまでです~」
先生の終了の合図で特性を解除した。動けるようになったサフラさんはキッと私を睨んだ。
「いつから引き分け狙いでしたの?」
「え?そうだね…時間を聞いた時かな…私の特性じゃ勝てそうになかったし…」
「それならば私の特性を見破る必要なかったんじゃないですの?」
「んー…5分も特性使い続けるのも疲れちゃうし…それに…」
「それに?」
「あなたのこと(特性とか色々研究的な意味で)知りたかったし…」
「……っ!?きゅ、急に何を言ってますの!?」
あ、あれ。私なにか変なこと言ったかな…?
サフラちゃんの顔が赤いけど…。
そうだ、この際人脈を広げておこうかな!相手も王族だし。
「よかったら…もっとサフラさんのこと、教えてほしい…な?」
私は両親に頼むいつもの癖でやや上目遣いで両手を口の前であわせるあざといポーズをとった。
「え…その…」
だんだんサフラさんの顔がさらに赤くなっていき、モジモジし始めた。
「はいはーい、終わった人はすぐに出てくださいねー」
「あ、はーい。それじゃあサフラさん、また後でね」
「あ、ちょっと…なんなんですの…」
とりあえず私は試合に備えて待機しているオシロちゃんのところまで走っていった。
「ちなみに模擬試合のルールは相手に参った!って言わせることでーす。それと、1体1で行ないまーす。あ、対戦相手はこの前の訓練での成績を考慮していますので、できるだけいい試合をしましょう。それと、ここに色んな形の木刀を用意したので、自分にあうものを選んでくださいねー」
先生が指さしたほうには普通の木刀から短かったり長かったり、レイピアみたいな形や薙刀なんてのもある。
「それでは、最初の試合はーアイリスちゃんとクロバくんでーす」
はぁ!?え、私クロバくんと戦うの?色んな意味でまともに戦える気がしないんですけど!?
「えっと…先生、その対戦相手は絶対変えられないんですか?」
「んー絶対ではないけど…何か不都合?」
「いえ、流石に女の子と戦うのは…」
クロバくんの訴えに先生はうーん…と色々考え出した。
さ、さすがクロバくん!いえ、もうクロバ様よ!王子様だよ!紳士の鏡だよー!
「わかりました、ではアイリスちゃんとサフラちゃんにしましょう」
けっきょく私最初!?
「あ、あの先生」
「はい、なんですかオシロちゃん」
「お嬢様は前の測定で疲れてらっしゃるので後回しに…」
「んーそれはさすがにできないかなぁ、みんな同じ条件なわけだし…」
オシロちゃん…ありがとう…でも先生には届かなかったね…。こうなったらしょうがない…ぼろ負けしますよ…。
「それじゃあ試合をする人はこの四角の中で戦ってね。あ、あとその四角から出たら負けになっちゃうから気をつけてね。あと、これも特性は使って大丈夫ですから。もし何か周りに影響が出そうになっても私が止めますので。じゃあ2人は木刀を選んでください」
そう言われて私は木刀を選びに行くが正直どれでもいい…。
横を見るとサフラさんはもうレイピアみたいな形の選んでるし…。
んー…これかな、1番使いやすそうだし。
私は適当に1番小さい小刀くらいの物を選んで四角で線の引かれた中に入った。
私とサフラさんの距離は3mくらいで向き合う形。
「実は私、あなたと戦うのを楽しみにしてましたの。昨日の訓練はあなたがおさめましたでしょう?」
「え…?いや…な、なんのことか…」
「とぼけても私、しっかり見てましたの。あなたが学院長先生といるところを。私は王族として常に上にいなくてはいけませんの。だから、あなたには負けられませんわ」
なにその勝手な対抗心!?私も王族だけど平穏無事な日々を送りたいだけですよ!?
「それじゃあ制限時間は5分です。開始~」
先生の気の抜けた合図と共にサフラさんが目の前から消える。
「お嬢様!後ろ!」
「こっちですの」
「っ!」
オシロちゃんの声で振り向くとレイピアの突きが背中に刺さる。背中の激しい痛みと一緒に前に吹っ飛んだ。
「これが木刀じゃなかったら今ので終わってますのよ?もう少し本気でやってくださいませ」
「そ、そんなこと言われても…私には別に特別な力なんて…」
「まだそんなことを言ってますの?私が今すぐにでも本気を出させてあげますわ」
そこからサフラさんは常に私の死角から鋭い攻撃をしかけてきた。
「あなた、私を馬鹿にしてますの?それとも特性も使わないで勝てると余裕でいらっしゃいますの?」
「馬鹿になんて…してません…。ただ、あなたの特性がわからないと動けないだけ…」
「そんなこと言ってるともう終わってしまいますよ?いい加減攻撃してみてくださいまし」
また攻撃が開始する。
なんでこんな速く動けるわけ?たしか鼠族の特性って「烈火」?火を操る特性だったはず…。それをこんなに速く動けるようになるには…もしかして…。
私は1つの想定のもと、角へ移動して背中を外へ向けた。
「死角を減らしてもそんな端ではすぐに場外負けですわ!」
サフラさんが正面から攻撃を仕掛ける。
しかし、レイピアが私に当たる少し前で止まった。
「な、動きませんの…!」
「やっぱり…サフラさんの特性の特徴は…炎による推進加速…」
サフラさんを私は逆再生で止め、レイピアの持ち手に小さな炎が出ているのがわかった。
同時に足にも同じような炎も見えた。
「あなたは特性の炎を足やレイピアの後ろにつけることでスピードをあげていたんですね」
「あなた…もしかしてずっと私の特性を…?」
「戦闘において、相手の特性や戦い方の把握は何よりも重要とおとーさまに学んでいたので」
「でも私の特性がわかっても動きを止めたくらいじゃ、外にも出せませんし私の有利に変わりはありませんわ!」
「そうですか?」
私が先生の方を指さしてサフラさんも先生を見た。
先生がタイマーを気にしながらこちらを見ているのことからサフラさんも私の狙いを察したのかなんとか体を動かそうとする。
そう、私の狙いは時間切れの引き分け狙いだ。
「はい、そこまでです~」
先生の終了の合図で特性を解除した。動けるようになったサフラさんはキッと私を睨んだ。
「いつから引き分け狙いでしたの?」
「え?そうだね…時間を聞いた時かな…私の特性じゃ勝てそうになかったし…」
「それならば私の特性を見破る必要なかったんじゃないですの?」
「んー…5分も特性使い続けるのも疲れちゃうし…それに…」
「それに?」
「あなたのこと(特性とか色々研究的な意味で)知りたかったし…」
「……っ!?きゅ、急に何を言ってますの!?」
あ、あれ。私なにか変なこと言ったかな…?
サフラちゃんの顔が赤いけど…。
そうだ、この際人脈を広げておこうかな!相手も王族だし。
「よかったら…もっとサフラさんのこと、教えてほしい…な?」
私は両親に頼むいつもの癖でやや上目遣いで両手を口の前であわせるあざといポーズをとった。
「え…その…」
だんだんサフラさんの顔がさらに赤くなっていき、モジモジし始めた。
「はいはーい、終わった人はすぐに出てくださいねー」
「あ、はーい。それじゃあサフラさん、また後でね」
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