75 / 75
終章
指輪
しおりを挟む
大陸歴1658年9月7日・ブラミア帝国・首都アリーグラード
夕暮れ時。私は、今日の仕事を終え、首都の城、あまり人が来ない城壁の上から街を眺めていた。街が夕日の赤い色に染まっている。
首都は内陸部にあるので、九月もまだまだ暑い日が多い。今日も暑い日だったが、城壁の上は風が心地よく肌を撫でて、暑さを少し忘れさせてくれる。
最近は、何か考え事をする際は、この場所に良く来るようになっていた。そして、ここで、若くして共和国軍に所属した頃以降の、これまでの出来事について思いを巡らせる。
私は共和国派に寝返った反逆罪の咎で、軍法会議にかけられ有罪となったが、条件付きで恩赦されることになった。そして、今は皇帝の命で帝国軍の上級士官として様々な任務に就いていた。
肩書は、第五旅団副旅団長。再びボリス・ルツコイの部下となった。総司令官であったソローキン亡き後、現在はルツコイが事実上の帝国軍のトップなので、私は形式的には軍のナンバー2ということになる。あくまでも“形式的”にだが。
さらに、副旅団長以外には皇帝の側近の一人として助言する立場も与えられた。
私が、魔術師アーランドソンが前皇帝を殺害していた“チューリン事件”を解決し、国の実権を現皇帝の手に取り戻したことは、功績として大きく評価してもらっているようだ。
そして、帝国内では私が共和国派に寝返っていたことは、一般国民には秘密にされ、私は未だに“帝国の英雄”と呼ばれ、人気も以前のまま高かった。
国民に人気のある私が“帝国の英雄” として存在していることは、皇帝にとって国を統治するための“道具”として何かと都合が良いようだった。つい先日も、私の肖像画を何人かの画家に書かせ、それをプロパガンダとして利用するために、スローガンと共に国中に掲げると言っていた。
一方、再独立を果たした共和国では指導者同士の主導権争いが起こっているようで、実際に内紛で戦闘も行われたと伝わって来た。故国のこういうは話を聞くのはとても残念だ。
偽の命令書を使って帝国軍を騙し、モルデンを解放したのは私で、最初、ヴァイテステン収容所を襲撃し共和国復興の烽火を上げたのはダニエル・ホルツだと聞いた。しかし、我々の功績は無かったことの様にされているという。モルデンでの指導者であるコフが何か企んでいるようだ。
そして、噂で聞いたのだが、共和国では私の評判は悪いという。
ズーデハーフェンシュタットで傭兵部隊、遊撃部隊として所属していた頃、帝国軍と共に共和国派を弾圧していたからだ。恨みを買っていたとしてもおかしくないが、モルデン解放の功績は無かったこととされているのと同様に、悪評を広めているのはコフの仕業だろうと推測していた。
当初は近いうちに共和国にも訪問し、オットー、ソフィアにも再会できるのではと考えていたが、コフが手を回しているのか、私は共和国への入国を拒否されており難しい状況となっている。
さらに、過去の記憶をたどり思いを巡らせる。
傭兵部隊の隊長に所属してから、この三年間に様々なことがあった。
今回の“ソローキン反乱”やコフの暗躍を始め、その他にも後味の悪い、心に引っかかることが数多くある。中には、一年前の“チューリン事件”の様に、うまく行ったこともあるが、私が思ったようには行かなかった事のほうが多いように感じる。自分の無力さを痛感する。
しばらく、物思いふけっていると突然、聞きなれた声が背後からした。
「どうしたの? こんなところに呼び出して」
私は振り返る。そこに立っていたのは恋人のヴァシリーサ・アクーニナ。金髪が美しい皇帝親衛隊の隊長で帝国一の剣の使い手だ。今日もいつもの派手な親衛隊の赤い制服を着ている。
最近、自分の任務が増えたので、あまり彼女ともゆっくり話もできていなかったが、今日は重要な話があって、彼女をここに呼び出しておいたのだ。
「最近、ここに良く来ているみたいだけど?」
「ここは考え事をするのには、ちょうどいいんだ。あまり誰も来ないしね」
「それで、何の用?」
ヴァーシャは尋ねた。
私は、さっきまで考えていた嫌な事を忘れるように頭を振って、気持ちを切り替えた。
「ちょっと話したいことがあってね」
「何かしら?」
私は彼女に向き直って彼女を見つめた。そして、服のポケットの中から指輪を取り出した。そして、意を決して伝える。
「ヴァーシャ、私と結婚してください」
ヴァーシャは指輪を見た後、私の顔を見つめ、そして、微笑んでから言った。
「いいわよ」
よかった。私は一仕事終えたという安堵感から、軽くため息をついた。
私は彼女の手を取って薬指に指輪を付けた。ヴァーシャは、手を挙げて薬指の指輪を満足そうに見つめる。
私は彼女に近づいて両手で強く抱きしめた。
共和国が解放され、私が帝国に留まることとなり、結果的に共和国への思いと彼女に対する愛情の齟齬が無くなったことも、私にとっては幸運なことなのだろう。そう思うことにした。
この後、平穏な日々がどれぐらい続くか分からないが、今はこの幸せな気分に浸りたかった。
夕暮れ時の城壁の上は、変わらず心地よい風が吹いていた。
(完)
夕暮れ時。私は、今日の仕事を終え、首都の城、あまり人が来ない城壁の上から街を眺めていた。街が夕日の赤い色に染まっている。
首都は内陸部にあるので、九月もまだまだ暑い日が多い。今日も暑い日だったが、城壁の上は風が心地よく肌を撫でて、暑さを少し忘れさせてくれる。
最近は、何か考え事をする際は、この場所に良く来るようになっていた。そして、ここで、若くして共和国軍に所属した頃以降の、これまでの出来事について思いを巡らせる。
私は共和国派に寝返った反逆罪の咎で、軍法会議にかけられ有罪となったが、条件付きで恩赦されることになった。そして、今は皇帝の命で帝国軍の上級士官として様々な任務に就いていた。
肩書は、第五旅団副旅団長。再びボリス・ルツコイの部下となった。総司令官であったソローキン亡き後、現在はルツコイが事実上の帝国軍のトップなので、私は形式的には軍のナンバー2ということになる。あくまでも“形式的”にだが。
さらに、副旅団長以外には皇帝の側近の一人として助言する立場も与えられた。
私が、魔術師アーランドソンが前皇帝を殺害していた“チューリン事件”を解決し、国の実権を現皇帝の手に取り戻したことは、功績として大きく評価してもらっているようだ。
そして、帝国内では私が共和国派に寝返っていたことは、一般国民には秘密にされ、私は未だに“帝国の英雄”と呼ばれ、人気も以前のまま高かった。
国民に人気のある私が“帝国の英雄” として存在していることは、皇帝にとって国を統治するための“道具”として何かと都合が良いようだった。つい先日も、私の肖像画を何人かの画家に書かせ、それをプロパガンダとして利用するために、スローガンと共に国中に掲げると言っていた。
一方、再独立を果たした共和国では指導者同士の主導権争いが起こっているようで、実際に内紛で戦闘も行われたと伝わって来た。故国のこういうは話を聞くのはとても残念だ。
偽の命令書を使って帝国軍を騙し、モルデンを解放したのは私で、最初、ヴァイテステン収容所を襲撃し共和国復興の烽火を上げたのはダニエル・ホルツだと聞いた。しかし、我々の功績は無かったことの様にされているという。モルデンでの指導者であるコフが何か企んでいるようだ。
そして、噂で聞いたのだが、共和国では私の評判は悪いという。
ズーデハーフェンシュタットで傭兵部隊、遊撃部隊として所属していた頃、帝国軍と共に共和国派を弾圧していたからだ。恨みを買っていたとしてもおかしくないが、モルデン解放の功績は無かったこととされているのと同様に、悪評を広めているのはコフの仕業だろうと推測していた。
当初は近いうちに共和国にも訪問し、オットー、ソフィアにも再会できるのではと考えていたが、コフが手を回しているのか、私は共和国への入国を拒否されており難しい状況となっている。
さらに、過去の記憶をたどり思いを巡らせる。
傭兵部隊の隊長に所属してから、この三年間に様々なことがあった。
今回の“ソローキン反乱”やコフの暗躍を始め、その他にも後味の悪い、心に引っかかることが数多くある。中には、一年前の“チューリン事件”の様に、うまく行ったこともあるが、私が思ったようには行かなかった事のほうが多いように感じる。自分の無力さを痛感する。
しばらく、物思いふけっていると突然、聞きなれた声が背後からした。
「どうしたの? こんなところに呼び出して」
私は振り返る。そこに立っていたのは恋人のヴァシリーサ・アクーニナ。金髪が美しい皇帝親衛隊の隊長で帝国一の剣の使い手だ。今日もいつもの派手な親衛隊の赤い制服を着ている。
最近、自分の任務が増えたので、あまり彼女ともゆっくり話もできていなかったが、今日は重要な話があって、彼女をここに呼び出しておいたのだ。
「最近、ここに良く来ているみたいだけど?」
「ここは考え事をするのには、ちょうどいいんだ。あまり誰も来ないしね」
「それで、何の用?」
ヴァーシャは尋ねた。
私は、さっきまで考えていた嫌な事を忘れるように頭を振って、気持ちを切り替えた。
「ちょっと話したいことがあってね」
「何かしら?」
私は彼女に向き直って彼女を見つめた。そして、服のポケットの中から指輪を取り出した。そして、意を決して伝える。
「ヴァーシャ、私と結婚してください」
ヴァーシャは指輪を見た後、私の顔を見つめ、そして、微笑んでから言った。
「いいわよ」
よかった。私は一仕事終えたという安堵感から、軽くため息をついた。
私は彼女の手を取って薬指に指輪を付けた。ヴァーシャは、手を挙げて薬指の指輪を満足そうに見つめる。
私は彼女に近づいて両手で強く抱きしめた。
共和国が解放され、私が帝国に留まることとなり、結果的に共和国への思いと彼女に対する愛情の齟齬が無くなったことも、私にとっては幸運なことなのだろう。そう思うことにした。
この後、平穏な日々がどれぐらい続くか分からないが、今はこの幸せな気分に浸りたかった。
夕暮れ時の城壁の上は、変わらず心地よい風が吹いていた。
(完)
0
お気に入りに追加
2
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
転生王子はダラけたい
朝比奈 和
ファンタジー
大学生の俺、一ノ瀬陽翔(いちのせ はると)が転生したのは、小さな王国グレスハートの末っ子王子、フィル・グレスハートだった。
束縛だらけだった前世、今世では好きなペットをモフモフしながら、ダラけて自由に生きるんだ!
と思ったのだが……召喚獣に精霊に鉱石に魔獣に、この世界のことを知れば知るほどトラブル発生で悪目立ち!
ぐーたら生活したいのに、全然出来ないんだけどっ!
ダラけたいのにダラけられない、フィルの物語は始まったばかり!
※2016年11月。第1巻
2017年 4月。第2巻
2017年 9月。第3巻
2017年12月。第4巻
2018年 3月。第5巻
2018年 8月。第6巻
2018年12月。第7巻
2019年 5月。第8巻
2019年10月。第9巻
2020年 6月。第10巻
2020年12月。第11巻 出版しました。
PNもエリン改め、朝比奈 和(あさひな なごむ)となります。
投稿継続中です。よろしくお願いします!

もう散々泣いて悔やんだから、過去に戻ったら絶対に間違えない
もーりんもも
恋愛
セラフィネは一目惚れで結婚した夫に裏切られ、満足な食事も与えられず自宅に軟禁されていた。
……私が馬鹿だった。それは分かっているけど悔しい。夫と出会う前からやり直したい。 そのチャンスを手に入れたセラフィネは復讐を誓う――。

無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

プラス的 異世界の過ごし方
seo
ファンタジー
日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。
呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。
乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。
#不定期更新 #物語の進み具合のんびり
#カクヨムさんでも掲載しています

婚約破棄上等!私を愛さないあなたなんて要りません
音無砂月
ファンタジー
*幸せは婚約破棄の後にやってくるからタイトル変更
*ジャンルを変更しました。
公爵家長女エマ。15歳の時に母を亡くした。貴族は一年喪に服さないといけない。喪が明けた日、父が愛人と娘を連れてやって来た。新しい母親は平民。一緒に連れて来た子供は一歳違いの妹。名前はマリアナ。
マリアナは可愛く、素直でいい子。すぐに邸に溶け込み、誰もに愛されていた。エマの婚約者であるカールすらも。
誰からも愛され、素直ないい子であるマリアナがエマは気に入らなかった。
家族さえもマリアナを優先する。
マリアナの悪意のない言動がエマの心を深く抉る
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
全ての作品お気に入り登録しました(^^)
ありがとうございます!!!
<m(__)m>