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暁を覚えない春眠編
偽妹生活~その4
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翌日、火曜日の朝も美咲、前田さんとジョギングして、その後は3人で1日ゲームやったりしてダラダラしていた。
自堕落な生活だ。
まあ、宿題もないし、春休みぐらいはいいかな。
さらに翌日、朝、ジョギングして帰宅。
「こんなに毎朝ジョギングしてたら、スタミナつきそうだな。でも、今週で終わりだからな」
僕は偽妹に宣言する。
「えー、ずっと一緒に走りましょうよー」
偽妹は不満そうだ。
「いや、ジョギングに付き合うのは前田さんが“妹”をやっている間だけだから」
「私も今週で終わりたい。疲れる」
珍しく妹と意見が合った。
基本、妹も僕と同じで面倒くさがりだからな。
「えー」
偽妹は残念そうにため息をついた。
「前田さんは、卓球で強くなるためにやるんでしょ? 頑張ってね」
「お兄さんも、卓球、強くなりましょうよー」
「僕は卓球に興味ないんだってば」
「えー」
ここは心を鬼にして断らないと、永久に付き合わされるからな。
午前中は3人でダラダラした後は、昼食を食べた後、僕は出かける準備をするため部屋に戻った。
今日は午後からO.M.G.のライブの手伝いに行かないといけないのだ。
春休みということもあって、夜のライブイベントはいつもより少々早い時間、夕方前の早くから開催される。
「あれ? お兄ちゃんどこか行くの?」
準備をする僕を見て、妹が尋ねた。
「ああ、バイトだよ」
「え? バイト?」
「O.M.G.のライブ後の物販の手伝いに行かないといけないんだ」
「何それ? 聞いていないんだけど?」
「そりゃ、言ってないからな」
「O.M.G.ってなんですかー?」
次に前田さんが尋ねてきた。
前田さんにはO.M.G.の話をしたことあったよな。
「インディーズのアイドルユニットだよ。前にも言ったでしょ? で、少し前から物販の手伝いをしているんだ」
僕は答えた。
「アイドル? アイドルって歌ったり踊ったりする、あのアイドルのことですかー?」
「そうそう、そのアイドル」
「すごーい」
「私たちも行く!」
妹が突然宣言した。
「ついて来てもいいけど、入場料払わないと入れないよ」
「ええー。いくら?」
「3000円ぐらいだと思う」
「中学生には高いよ! 何とかしてよ!」
「なんともできるわけないだろ」
「お兄ちゃんは3000円あるの?!」
「僕は、スタッフ扱いだから、お金いらないんだよ」
「私たちもスタッフにしてよ」
「無茶言うな。さすがにそんな権限はない」
「使えないなー」
妹と偽妹は不満そうだったが諦めてくれた。
僕は2人を残して家を発った。
そして、地下鉄をJRを乗り継いで秋葉原のいつものライブハウスに向う。
秋葉原駅から徒歩数分の雑居ビルの地下にある目的のライブハウスに到着すると、受付の係員女性にO.M.G.のスタッフであると告げた。
そのスタッフは僕のことを覚えていて、
「お久しぶりですね。1か月ぶりぐらい?」
と、挨拶された。
僕も挨拶を返して中に入る。
ライブハウスの中は、まだリハーサル中。
会場内には何組ものアイドルがいるのが目に入った。
そんな中、準備前の客席あたりにたむろしていた、O.M.G.のメンバーを見つけた。
まだ、衣装に着替えてなくて私服のままだ。
僕は近づいて挨拶をする。
「やあ、来たよ」
「おお! 純ちゃん! 久しぶり!」
真帆がテンション高めに挨拶をしてきた。
「今日、よろしくね!」
他のメンバーの宇喜田さん、竜造寺さんにも挨拶をする。
真帆からは僕が来ていなかった間に、物販で売るグッズが増えたので、その説明を受ける。
リハーサルが終わり、本番開始。
僕は後ろの方で見学。
ライブハウスは今日も盛況で、お客さんの入りも良い。
相変わらずオジサンたちが多い。
まだ夕方前の時間なのに、オジサンたちは仕事とかないんだろうか?
謎だ。
ライブも無事終了して、物販タイム。
グッズ売ったり、チェキの撮影係をやったり、いろいろと忙しい。
O.M.G.のファンのオジサンたちも僕のことを覚えてくていて、話しかけてくれた。
1時間の物販タイムで、何とかファンをさばききって、終了。疲れた。
確かに1か月の間にファンがまた一段と増えたな。
O.M.G.すごいグループなのかも。
夜になり、後片付けも完了して、僕はO.M.G.と一緒にライブハウスを後にした。
真帆が土曜のライブの事を話したいというので、近くの喫茶店で打ち合わせ。
少し雑談の後、真帆が本題に入る。
「土曜日だけど、新曲のリリイベなんだよね」
「リリイベってなんだっけ?」
「リリースイベントのこと。ほら、純ちゃんが手伝ってくれて、新曲を作ることになったじゃん?」
「え?」
僕は記憶をたどる。
以前、O.M.G.がオリジナル曲をほしいというので、僕が徳川さんに声をかけて、彼女の知り合いの作曲家を紹介してもらい、曲を作ってもらうことになったんだっけ。
作曲家の名前は確か、“風呂椅子”。
それで、3月中にレコーディングして、ライブ本番に向けて振り付けを考えて練習なんかもやると言ってたっけ。
「あ、ああ…、思い出したよ」
「ライブイベント自体は徳川さんの主催の対バンイベントなんだけど、O.M.G.の新曲リリイベの為に多めに時間配分をもらってるから」
「あ、そう」
「土曜日のリリイベということもあって、お客さんも沢山来そうなんだよね…」
真帆がちょっと不安そうにしている。
「僕1人で、さばききれるのかな?」
「純ちゃん、誰か手伝ってくれそうな人いない?」
「うーん…」
そうだ!
「妹とその友達でよければ、手伝わせるけど」
「ああ! いいね! お願いできるかな!?」
真帆は、妹と偽妹とは顔を合わせたことがあるし、2人ともライブ来たいとか言ってたし、ちょうどいいかも。
その後も少しだけリリイベの打ち合わせをする。
話も終え、最後に真帆が話題を変えて、訪ねてきた。
「右寿の家に行く話、大丈夫?」
明後日、宇喜田邸に訪問するのである。
「もちろん、大丈夫だよ」
久ぶりに宇喜田姉に会えるので、楽しみだ。
最後にバイト代をもらって今日は解散となった。
自堕落な生活だ。
まあ、宿題もないし、春休みぐらいはいいかな。
さらに翌日、朝、ジョギングして帰宅。
「こんなに毎朝ジョギングしてたら、スタミナつきそうだな。でも、今週で終わりだからな」
僕は偽妹に宣言する。
「えー、ずっと一緒に走りましょうよー」
偽妹は不満そうだ。
「いや、ジョギングに付き合うのは前田さんが“妹”をやっている間だけだから」
「私も今週で終わりたい。疲れる」
珍しく妹と意見が合った。
基本、妹も僕と同じで面倒くさがりだからな。
「えー」
偽妹は残念そうにため息をついた。
「前田さんは、卓球で強くなるためにやるんでしょ? 頑張ってね」
「お兄さんも、卓球、強くなりましょうよー」
「僕は卓球に興味ないんだってば」
「えー」
ここは心を鬼にして断らないと、永久に付き合わされるからな。
午前中は3人でダラダラした後は、昼食を食べた後、僕は出かける準備をするため部屋に戻った。
今日は午後からO.M.G.のライブの手伝いに行かないといけないのだ。
春休みということもあって、夜のライブイベントはいつもより少々早い時間、夕方前の早くから開催される。
「あれ? お兄ちゃんどこか行くの?」
準備をする僕を見て、妹が尋ねた。
「ああ、バイトだよ」
「え? バイト?」
「O.M.G.のライブ後の物販の手伝いに行かないといけないんだ」
「何それ? 聞いていないんだけど?」
「そりゃ、言ってないからな」
「O.M.G.ってなんですかー?」
次に前田さんが尋ねてきた。
前田さんにはO.M.G.の話をしたことあったよな。
「インディーズのアイドルユニットだよ。前にも言ったでしょ? で、少し前から物販の手伝いをしているんだ」
僕は答えた。
「アイドル? アイドルって歌ったり踊ったりする、あのアイドルのことですかー?」
「そうそう、そのアイドル」
「すごーい」
「私たちも行く!」
妹が突然宣言した。
「ついて来てもいいけど、入場料払わないと入れないよ」
「ええー。いくら?」
「3000円ぐらいだと思う」
「中学生には高いよ! 何とかしてよ!」
「なんともできるわけないだろ」
「お兄ちゃんは3000円あるの?!」
「僕は、スタッフ扱いだから、お金いらないんだよ」
「私たちもスタッフにしてよ」
「無茶言うな。さすがにそんな権限はない」
「使えないなー」
妹と偽妹は不満そうだったが諦めてくれた。
僕は2人を残して家を発った。
そして、地下鉄をJRを乗り継いで秋葉原のいつものライブハウスに向う。
秋葉原駅から徒歩数分の雑居ビルの地下にある目的のライブハウスに到着すると、受付の係員女性にO.M.G.のスタッフであると告げた。
そのスタッフは僕のことを覚えていて、
「お久しぶりですね。1か月ぶりぐらい?」
と、挨拶された。
僕も挨拶を返して中に入る。
ライブハウスの中は、まだリハーサル中。
会場内には何組ものアイドルがいるのが目に入った。
そんな中、準備前の客席あたりにたむろしていた、O.M.G.のメンバーを見つけた。
まだ、衣装に着替えてなくて私服のままだ。
僕は近づいて挨拶をする。
「やあ、来たよ」
「おお! 純ちゃん! 久しぶり!」
真帆がテンション高めに挨拶をしてきた。
「今日、よろしくね!」
他のメンバーの宇喜田さん、竜造寺さんにも挨拶をする。
真帆からは僕が来ていなかった間に、物販で売るグッズが増えたので、その説明を受ける。
リハーサルが終わり、本番開始。
僕は後ろの方で見学。
ライブハウスは今日も盛況で、お客さんの入りも良い。
相変わらずオジサンたちが多い。
まだ夕方前の時間なのに、オジサンたちは仕事とかないんだろうか?
謎だ。
ライブも無事終了して、物販タイム。
グッズ売ったり、チェキの撮影係をやったり、いろいろと忙しい。
O.M.G.のファンのオジサンたちも僕のことを覚えてくていて、話しかけてくれた。
1時間の物販タイムで、何とかファンをさばききって、終了。疲れた。
確かに1か月の間にファンがまた一段と増えたな。
O.M.G.すごいグループなのかも。
夜になり、後片付けも完了して、僕はO.M.G.と一緒にライブハウスを後にした。
真帆が土曜のライブの事を話したいというので、近くの喫茶店で打ち合わせ。
少し雑談の後、真帆が本題に入る。
「土曜日だけど、新曲のリリイベなんだよね」
「リリイベってなんだっけ?」
「リリースイベントのこと。ほら、純ちゃんが手伝ってくれて、新曲を作ることになったじゃん?」
「え?」
僕は記憶をたどる。
以前、O.M.G.がオリジナル曲をほしいというので、僕が徳川さんに声をかけて、彼女の知り合いの作曲家を紹介してもらい、曲を作ってもらうことになったんだっけ。
作曲家の名前は確か、“風呂椅子”。
それで、3月中にレコーディングして、ライブ本番に向けて振り付けを考えて練習なんかもやると言ってたっけ。
「あ、ああ…、思い出したよ」
「ライブイベント自体は徳川さんの主催の対バンイベントなんだけど、O.M.G.の新曲リリイベの為に多めに時間配分をもらってるから」
「あ、そう」
「土曜日のリリイベということもあって、お客さんも沢山来そうなんだよね…」
真帆がちょっと不安そうにしている。
「僕1人で、さばききれるのかな?」
「純ちゃん、誰か手伝ってくれそうな人いない?」
「うーん…」
そうだ!
「妹とその友達でよければ、手伝わせるけど」
「ああ! いいね! お願いできるかな!?」
真帆は、妹と偽妹とは顔を合わせたことがあるし、2人ともライブ来たいとか言ってたし、ちょうどいいかも。
その後も少しだけリリイベの打ち合わせをする。
話も終え、最後に真帆が話題を変えて、訪ねてきた。
「右寿の家に行く話、大丈夫?」
明後日、宇喜田邸に訪問するのである。
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