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悪夢の奴隷生活編
奴隷解放
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僕と妹は午後の早い時間に帰宅した。
僕は自分の部屋に戻って、部屋着に着替える。
2日間の雪乃、毛利さん、妹との横浜デート(?)~お泊り会が終わり、これで、1か月の奴隷生活から解放されると考えると、心の底から嬉しい。
もう、上杉先輩にまとわり付かれることも無くなるだろう。
本当に奴隷生活、最悪だったな…。
マッサージさせられたり、
リードを付けて散歩させられたり、
合コンのセッティングをやらされたり、
卓球をやらされたり、
料理や弁当を作らされたり、
ジュースのお酌させられたり、
数年分の労働をやらされた感じだ。
それも、今日限りだ!
明日から、平和な日々になるに違いない。
ホッとして、ベッドに横になった。
昨夜の出来事を思い出す。
雪乃とキスして、おっぱい揉んで、毛利さんとはハグしたしな。
妹がいなかったら、いろいろ楽しいことができたはずだ。
2人とは付き合ってないけど、彼女たちはそんなことは、どうでもいいみたいだし。今後は、僕も開き直って、本能に従うことにする。
今後、チャンスはたくさんあるだろう。
3学期が楽しみになってきた。
また、怪文書の件を思い出す。
横浜からの帰りの電車内で気が付いたが、怪文書で意味が分からなかった、“F14”が北参道駅のことかもしれないということだ。
僕は起き上がって、机の引き出しにしまってある、生徒会に届いていた怪文書を取り出し、再び読んでみた。
◇◇◇
今年の雑司祭も上手くいった。
来年も上手くいくだろう。
来年は、
1.CROWNから奪う
2.F(人生、宇宙、すべての答え/3)に通う者への手紙を見ろ
もし、私を捕まえることができた者には報酬を与える。
報酬は1.57M。
Р
◇◇◇
2.の部分。
“人生、宇宙、すべての答え”は、“42”
すると、“F(42/3)に通う者への手紙”。
約分して、“F14に通う者への手紙”。
F14は地下鉄の北参道駅の事。
ということは、“北参道駅に通う者への手紙”ということなんじゃあないだろうか?
学校の生徒で、自宅が北参道駅が最寄りの者への手紙という事ではないか?
そうすると、その生徒を捜して、そいつに何か手紙が届いているかどうか確認すれば良いことになる。
しかし、500人近い全校生徒から北参道駅に住んでいる者を探し当てるのは、友達がほとんどいない僕には骨の折れる作業になりそうだ。
どうしたものか?
そうだ!
生徒会に生徒がどこに住んでいるかという情報が無いか、伊達先輩に聞いてみるか。
一方で、
“1.CROWNから奪う”
の意味は、まだ全くわからないままだ。
そして、“報酬は1.57M”、ということは報酬は157万円ということだ。
謎が少し解消したので、かなり頑張ろうと思った。
しばらく、怪文書の謎について考えていたが、昨夜、2度も起こされたので寝不足だったので少し昼寝をすることにした。
1時間と少し経った頃、スマホが鳴ったので、目が覚めた。
LINEで雪乃からメッセージが。
『デート楽しかったよ』
『それで、昨日の夜、私の胸触ったよね』
『ということは、私の奴隷になってくれるってことだよね?』
これを読んで、僕は飛び上がった。
何、言ってんの…?
そういえば、以前、雪乃が『いつでも胸触っていいから、奴隷やってよ』っていってたのを思い出した。
昨夜のあれは、関係ないでしょ?
拒否する。
『奴隷はやらない』
その言葉を無視するような返事が来た。
『3学期始なったら学校で話そう』
何だよ…。
まあ、雪乃の奴隷をやることになっても、彼女なら無理難題は無いだろう。多分。
昨日、一昨日もそれほど命令というほどのことは無かったからな。デートコースを考えて、料理を作ったぐらい。
それに、H なことたくさんできるかもしれないしな。
数日間はまだ冬休みだ。
宿題も終わっているし、3学期が始まるまでは、ゆっくりと寝て過ごそうと思った。
色々、考えていると、またスマホが鳴った。
LINEで悠斗からメッセージだ。
悠斗からのメッセージは、ちょっと久しぶりだな。
『明けましておめでとう』
『おめでとう、今年もよろしく』
『純也、明日は暇?』
『暇』
『じゃあ、遊びに行っていいか?』
『いいよ』
『ちょっと見せたいものがあるんだ』
『何?』
『あった時に見せるよ』
『OK』
僕らは時間を決めて会話を終了した。
悠斗が“見せたいもの”ってなんだろう?
全く想像できないな。
まあ、明日の楽しみとしておくか。
アプリを閉じた後、僕は昼寝でもすることにした。
そして、夕方、起き出して、夕食を食べ終えて、再び部屋でゴロゴロしていると、またスマホが鳴った。
LINEで毛利さんからメッセージだ。
『冬休み最終日、時間ある?』
『あるよ』
『新しい小説を書いたので感想を聞きたいんだけど』
『いいよ』
僕は快諾する。
場所は、また僕の部屋で会うことになり、時間を決めた。
しかし、また小難しい小説じゃあないだろうな。
などと考えつつ、スマホを置いた。
僕は自分の部屋に戻って、部屋着に着替える。
2日間の雪乃、毛利さん、妹との横浜デート(?)~お泊り会が終わり、これで、1か月の奴隷生活から解放されると考えると、心の底から嬉しい。
もう、上杉先輩にまとわり付かれることも無くなるだろう。
本当に奴隷生活、最悪だったな…。
マッサージさせられたり、
リードを付けて散歩させられたり、
合コンのセッティングをやらされたり、
卓球をやらされたり、
料理や弁当を作らされたり、
ジュースのお酌させられたり、
数年分の労働をやらされた感じだ。
それも、今日限りだ!
明日から、平和な日々になるに違いない。
ホッとして、ベッドに横になった。
昨夜の出来事を思い出す。
雪乃とキスして、おっぱい揉んで、毛利さんとはハグしたしな。
妹がいなかったら、いろいろ楽しいことができたはずだ。
2人とは付き合ってないけど、彼女たちはそんなことは、どうでもいいみたいだし。今後は、僕も開き直って、本能に従うことにする。
今後、チャンスはたくさんあるだろう。
3学期が楽しみになってきた。
また、怪文書の件を思い出す。
横浜からの帰りの電車内で気が付いたが、怪文書で意味が分からなかった、“F14”が北参道駅のことかもしれないということだ。
僕は起き上がって、机の引き出しにしまってある、生徒会に届いていた怪文書を取り出し、再び読んでみた。
◇◇◇
今年の雑司祭も上手くいった。
来年も上手くいくだろう。
来年は、
1.CROWNから奪う
2.F(人生、宇宙、すべての答え/3)に通う者への手紙を見ろ
もし、私を捕まえることができた者には報酬を与える。
報酬は1.57M。
Р
◇◇◇
2.の部分。
“人生、宇宙、すべての答え”は、“42”
すると、“F(42/3)に通う者への手紙”。
約分して、“F14に通う者への手紙”。
F14は地下鉄の北参道駅の事。
ということは、“北参道駅に通う者への手紙”ということなんじゃあないだろうか?
学校の生徒で、自宅が北参道駅が最寄りの者への手紙という事ではないか?
そうすると、その生徒を捜して、そいつに何か手紙が届いているかどうか確認すれば良いことになる。
しかし、500人近い全校生徒から北参道駅に住んでいる者を探し当てるのは、友達がほとんどいない僕には骨の折れる作業になりそうだ。
どうしたものか?
そうだ!
生徒会に生徒がどこに住んでいるかという情報が無いか、伊達先輩に聞いてみるか。
一方で、
“1.CROWNから奪う”
の意味は、まだ全くわからないままだ。
そして、“報酬は1.57M”、ということは報酬は157万円ということだ。
謎が少し解消したので、かなり頑張ろうと思った。
しばらく、怪文書の謎について考えていたが、昨夜、2度も起こされたので寝不足だったので少し昼寝をすることにした。
1時間と少し経った頃、スマホが鳴ったので、目が覚めた。
LINEで雪乃からメッセージが。
『デート楽しかったよ』
『それで、昨日の夜、私の胸触ったよね』
『ということは、私の奴隷になってくれるってことだよね?』
これを読んで、僕は飛び上がった。
何、言ってんの…?
そういえば、以前、雪乃が『いつでも胸触っていいから、奴隷やってよ』っていってたのを思い出した。
昨夜のあれは、関係ないでしょ?
拒否する。
『奴隷はやらない』
その言葉を無視するような返事が来た。
『3学期始なったら学校で話そう』
何だよ…。
まあ、雪乃の奴隷をやることになっても、彼女なら無理難題は無いだろう。多分。
昨日、一昨日もそれほど命令というほどのことは無かったからな。デートコースを考えて、料理を作ったぐらい。
それに、H なことたくさんできるかもしれないしな。
数日間はまだ冬休みだ。
宿題も終わっているし、3学期が始まるまでは、ゆっくりと寝て過ごそうと思った。
色々、考えていると、またスマホが鳴った。
LINEで悠斗からメッセージだ。
悠斗からのメッセージは、ちょっと久しぶりだな。
『明けましておめでとう』
『おめでとう、今年もよろしく』
『純也、明日は暇?』
『暇』
『じゃあ、遊びに行っていいか?』
『いいよ』
『ちょっと見せたいものがあるんだ』
『何?』
『あった時に見せるよ』
『OK』
僕らは時間を決めて会話を終了した。
悠斗が“見せたいもの”ってなんだろう?
全く想像できないな。
まあ、明日の楽しみとしておくか。
アプリを閉じた後、僕は昼寝でもすることにした。
そして、夕方、起き出して、夕食を食べ終えて、再び部屋でゴロゴロしていると、またスマホが鳴った。
LINEで毛利さんからメッセージだ。
『冬休み最終日、時間ある?』
『あるよ』
『新しい小説を書いたので感想を聞きたいんだけど』
『いいよ』
僕は快諾する。
場所は、また僕の部屋で会うことになり、時間を決めた。
しかし、また小難しい小説じゃあないだろうな。
などと考えつつ、スマホを置いた。
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