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混沌の学園祭編
山中城(日本100名城 No.40)と三島スカイウォーク
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土日に開催された学園祭もようやく終わり、月火は代休となっている。
月曜は学園祭の疲れから死んだように眠っていた。
オムライスをあれだけ作り続けることは、一生の内で、もう二度とないだろう。
火曜の今日。朝起きると疲れは完全に取れていた。
そして、今日は歴史研の活動の日本100名城巡りとなっている。
お城巡りは、夏休みに行ったきり約1か月振りで、何かすごく久しぶりに感じる。
今回は、静岡県内にある、山中城と駿府城。ありがたいことに、日帰りで徒歩がかなり少なめだそうだ。なので参加することにした。
歴史研一行は、いつもの様に朝早く、今回は6時に池袋のいけふくろう前に集合した。
伊達先輩によると、今回は、まずメトロ池袋駅~小田急小田原駅~JR熱海駅と乗り継いで移動。これが一番運賃が安いそうだ。
そして、熱海からは“富士山満喫きっぷ”というのを購入して、静岡県内を巡ることになる。
“富士山満喫きっぷ”は、3,120円で熱海から静岡までのJR在来線、三島~修繕寺までの伊豆箱根鉄道、その他バス、ロープウェイ、フェリーなどが利用できる。新幹線は使えない。
このきっぷは、熱海駅では新幹線乗換口のきっぷ売り場でしか買えないので注意が必要だ。
これは、“富士山満喫きっぷ”がJR東海の商品で、熱海駅でJR東海が管轄しているきっぷ売り場が新幹線乗換口の窓口だけということらしい。
(参考写真:富士山満喫きっぷ)
という訳で、僕らは無事に熱海駅で“富士山満喫きっぷ”を購入して最初の目的地の山中城に向かう。
熱海駅からJR在来線で移動、三島駅で降りて東海バスに乗り換える。
東海バスで約30分、山中城跡バス停まで。
バス停からさらに少し歩いて山中城跡に到着する。
山中城は、北条氏康が築城した地形を生かした山城だが、豊臣秀吉の小田原攻めの際、攻撃を受けてたった1日で落城したという。
ここは石垣は無く、障子掘りという特徴的な堀が復元されている。
“すり鉢曲輪見張り台”からの眺めは良く、三島市、沼津市の街並みや富士山を見ることができた。
三の丸堀、西の丸畝堀などを見学し、ぶらぶらと散策した後、山中城を後にした。そして、帰りのバスの途中に三島スカイウォークという吊り橋があるので見学しようということになった。
再びバスで移動する。
三島スカイウォークは、日本最長の人道吊り橋。全長400m。
吊り橋は、結構な高さ、高所恐怖症の人はやめといたほうがいい。
渡るためには1,100円かかるが、観光客は多い。
吊り橋を渡りながら、風景を楽しむ。天気がいいので富士山も良く見えた。
レストランで少し早い昼食でカレーを食べて、次の目的地駿府城へ向かう。
=========================
山中城の情報
https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn033080.html
三島スカイウォークの情報
https://mishima-skywalk.jp/
月曜は学園祭の疲れから死んだように眠っていた。
オムライスをあれだけ作り続けることは、一生の内で、もう二度とないだろう。
火曜の今日。朝起きると疲れは完全に取れていた。
そして、今日は歴史研の活動の日本100名城巡りとなっている。
お城巡りは、夏休みに行ったきり約1か月振りで、何かすごく久しぶりに感じる。
今回は、静岡県内にある、山中城と駿府城。ありがたいことに、日帰りで徒歩がかなり少なめだそうだ。なので参加することにした。
歴史研一行は、いつもの様に朝早く、今回は6時に池袋のいけふくろう前に集合した。
伊達先輩によると、今回は、まずメトロ池袋駅~小田急小田原駅~JR熱海駅と乗り継いで移動。これが一番運賃が安いそうだ。
そして、熱海からは“富士山満喫きっぷ”というのを購入して、静岡県内を巡ることになる。
“富士山満喫きっぷ”は、3,120円で熱海から静岡までのJR在来線、三島~修繕寺までの伊豆箱根鉄道、その他バス、ロープウェイ、フェリーなどが利用できる。新幹線は使えない。
このきっぷは、熱海駅では新幹線乗換口のきっぷ売り場でしか買えないので注意が必要だ。
これは、“富士山満喫きっぷ”がJR東海の商品で、熱海駅でJR東海が管轄しているきっぷ売り場が新幹線乗換口の窓口だけということらしい。
(参考写真:富士山満喫きっぷ)
という訳で、僕らは無事に熱海駅で“富士山満喫きっぷ”を購入して最初の目的地の山中城に向かう。
熱海駅からJR在来線で移動、三島駅で降りて東海バスに乗り換える。
東海バスで約30分、山中城跡バス停まで。
バス停からさらに少し歩いて山中城跡に到着する。
山中城は、北条氏康が築城した地形を生かした山城だが、豊臣秀吉の小田原攻めの際、攻撃を受けてたった1日で落城したという。
ここは石垣は無く、障子掘りという特徴的な堀が復元されている。
“すり鉢曲輪見張り台”からの眺めは良く、三島市、沼津市の街並みや富士山を見ることができた。
三の丸堀、西の丸畝堀などを見学し、ぶらぶらと散策した後、山中城を後にした。そして、帰りのバスの途中に三島スカイウォークという吊り橋があるので見学しようということになった。
再びバスで移動する。
三島スカイウォークは、日本最長の人道吊り橋。全長400m。
吊り橋は、結構な高さ、高所恐怖症の人はやめといたほうがいい。
渡るためには1,100円かかるが、観光客は多い。
吊り橋を渡りながら、風景を楽しむ。天気がいいので富士山も良く見えた。
レストランで少し早い昼食でカレーを食べて、次の目的地駿府城へ向かう。
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山中城の情報
https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn033080.html
三島スカイウォークの情報
https://mishima-skywalk.jp/
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