傭兵部隊の任務報告1~物語の始まり

 ≪帝国軍傘下の“傭兵部隊”~すべてはここから始まった≫

 ブラミア帝国軍の突然の侵攻により、ブラウグルン共和国軍は敗退を続けていた。
 最終決戦“グロースアーテッヒ川の戦い”で、軍の主力部隊は壊滅状態となり共和国は無条件降伏を決めた。

 しかし、共和国の首都ズーデハーフェンシュタットでは首都防衛隊が無傷で残存しており、中には徹底抗戦を唱えるものも少なくなかった。しかし、主人公【ユルゲン・クリーガー】は、これ以上の抵抗は無意味と考えていた。
 いよいよ帝国軍が首都に入ってくるというところで、徹底抗戦を訴える兵士達が命令に反して武装蜂起。それに反対するクリーガーを始めとする勢力との間で戦闘が始まる。

 港の桟橋での戦いで、クリーガーは兄弟子クラウス・ルーデルと対決することになる。

 “色彩の大陸”の歴史を変えた、“傭兵部隊”の物語がここから始まる。

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ここでは、時系列的につながっている短編3つ、
・“グロースアーテッヒ川の戦い” 11話
・“徹底抗戦派の反乱” 8話
・“傭兵部隊設立” 7話
をまとめております。
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