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竜宮城編

4話 秋永 vs エリカ

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秋永
「お、なんだ 俺と一戦やりてぇのかい」

エリカ
「私の能力を甘く見てるんとちゃいますか
いきますよ 私の能力は」

秋永
「おう、能力はなんじゃこら」

エリカ
「私の能力は甘党辛子!」

甘党を枯渇させる能力
秋永は甘いものが大好きなのだ



生首部下
「うは 笑えんだけど 秋永殿は甘いもの好きだったのか」
「おっさんの甘いもの好きとかマジ勘弁だわ(笑)」

フライパンの上で熱そうにしながらも悶えている所を
爆笑出来る要素で爆笑し合う生首部下

秋永
「お前らほんとふざけんじゃねぇぞこら」

秋永はフライパンへと戻ってフライパンを武器にして戦う

エリカ
「フライパンをどうするつもりで?
部下を皆殺しですか 物騒なお人」

秋永の体力は枯れてきていた
秋永の水分はみるみるうちに絶唱させられていた




部下
「秋永殿の身体がどんどん衰弱していってる」
「今だ!殺るぞ!」

部下が何故秋永を狙ったのか
それは単純に秋永という武将を殺すと同時に武将クラスになれるからだ

秋永
「お前らほんと馬鹿だな」

秋永は斬首刑に処した

生首部下
「何故俺達は斬首されたんだ」
「そうだ ワードでは無いはず」



秋永
「俺の事を悪く言う奴は全て対象になる
ワードの一括りだ馬鹿野郎」

生首部下は思った

生首部下
「最強じゃんそれ」

秋永
「そ、だから俺の攻撃に物理無くても武将にまで上り詰めれた訳
そして」

部下をそのままミキサーに回して
部下の水分となったそのジュースを飲み干す

秋永
「俺はグロテスクな人間だから生き残れたって訳
分かったか部下」

しかし部下はもう秋永の身体の中にしかいない
そして部下の生命も無い



エリカ
「ほんと秋永はんは、いやなお人ですなぁ」

エリカは甘いもの好きの秋永を枯らすつもりだったのだが誤算だった

秋永
「な 甘いもの好きにはどういうものが効くかっつうと
要は甘いもの以外を口にさせてしまえばいいんだ

水分というか血を飲み干した俺は甘いものを今食いたいって思わねぇ
それはつまり」

秋永はエリカの生首を斬首した



秋永
「俺は今甘党にはならねぇって事だ」

秋永はそのままエリカの生首を持ち歩く

エリカ
「私をどうするのです?」

秋永
「あぁ ちょっとな支配人くんにエリカを渡しにいくんだよ
お前ら舞妓は支配人の支配能力でずっと檻の中なんだろ

それが遊女と言われてる正体」

遊女は遊んでると思われがちだったが
そんな事は無く偏見だった
正体はこの竜宮城で囲まれていた存在だった



エリカ
「しかし私らは客に依存に陥らせる為に今この竜宮城に居つかせてんねん」

舞妓らは客を依存にさせる
つまり竜宮城は共依存の囲い城だ

秋永
「ま、そんなのも俺がやっちまうけどな」

エリカ
「どうやって」

秋永
「そりゃお前みたいな舞妓でもまあまあの地位いる奴の生首持ってたらさ」

舞妓は驚いて
秋永に恨みを持つ そして喋ってるのを地獄耳で聞く

秋永
「斬首出来るって寸法だ」

秋永はそのままビニール袋に生首持ちながら持ち歩いていった
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