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2話 ホモデウスについての博士の言い分
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そして別の会議に呼ばれていく
それが博士の日課であった
「博士
今回も凄いですね
ギャラどれだけ入りましたか?」
「ギャラは別に興味は無いよ
だって私の興味はシンギュラリティにある
もうすぐ金の価値も名誉の価値もクラスの価値もそれ程価値なんて無くなるさ
私はそう信じているからこそ研究を続けているんだよ」
そして人々には肯定論の他にディストピアも口にしていた
「博士はホモデウスが誰がなるか分かりますか?
エリート層でしょうか?」
「エリートねぇ…私はそんなもん無いと思ってるがね
ホモデウスになるものは人間でなく汎用人工知能がいいだろうね
私は人間がホモデウスになるのは反対しているよ
これはテレビでも私は淡々とずっと言い続けているからね」
博士はテレビでホモデウスの話になると
いわゆる上層だけの世界になる事を拒み続けていた力説するように解説していた
「博士は何故ホモデウスが人間になるのを反対ですか?
やはり同じ世界になるからですか?」
「資本主義の世界の延長になるのを私は恐れているよ
だから私はホモデウスに関しては否定を続けるよ
そして汎用人工知能を肯定する人達が増える事が
世界の技術の進化の先の未来をユートピアに変えるものだと思っているよ」
それが博士の日課であった
「博士
今回も凄いですね
ギャラどれだけ入りましたか?」
「ギャラは別に興味は無いよ
だって私の興味はシンギュラリティにある
もうすぐ金の価値も名誉の価値もクラスの価値もそれ程価値なんて無くなるさ
私はそう信じているからこそ研究を続けているんだよ」
そして人々には肯定論の他にディストピアも口にしていた
「博士はホモデウスが誰がなるか分かりますか?
エリート層でしょうか?」
「エリートねぇ…私はそんなもん無いと思ってるがね
ホモデウスになるものは人間でなく汎用人工知能がいいだろうね
私は人間がホモデウスになるのは反対しているよ
これはテレビでも私は淡々とずっと言い続けているからね」
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やはり同じ世界になるからですか?」
「資本主義の世界の延長になるのを私は恐れているよ
だから私はホモデウスに関しては否定を続けるよ
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