5 / 28
転送世界編
5話 暗殺依頼ミッション
しおりを挟む
依頼主
「ディスノット、こいつが今回の君の相棒さ」
ディスノットに紹介されたのは年端も行かない子供だった
ディスノット
(俺は御守りなのか?)
ディスノットの反応に、長年依頼を紹介している依頼主は悟る
依頼主
「まあ言いたい事は分かるけど、この子まあ使えると思うから!」
ディスノット
(使えると言われた奴らいたけど
俺は殆ど使わなかったぞ
全部俺の能力だけで依頼を完了したのだが)
スナイパー
「殺傷能力0のスナイパーです よろしくでーす!」
幼女スナイパーの挨拶にディスノットは思わず転びそうになった
ディスノット
(殺傷能力0の銃持ちって何だ?こいつ幼女の成りで狂ってやがるな
何がしてぇんだ?まあいい こいつは戦略外して適当に相手しておこう)
~依頼場所の上階の螺旋階段~
遂行完璧実行(リールオブイノセンス)
全てに悟り無口のまま作戦をこなす
暗黙者の異名を持つディスノット
遂行能力100%の能力者である
ディスノット
(遂行する事を予告して、誰にも気づかれず遂行実行する事で
その遂行目的は100%となり、100%の遂行実行をする事が出来る)
遂行目的を100%にする事で
遂行実行をした時に100%熟せる
ディスノット
(現在、遂行目的は78%まで到達完了
後の負の思念と言えば幼女スナイパー)
スナイパーは小柄なのに大きな銃を持っているので
ぐらぐら移動しながらこちらへ向かってくる
ディスノット
(スナイパーは本当に任務を遂行する気力があるのだろうか)
ディスノットはスナイパーの危なっかしさを感じるに信用が出来ずにいた
それでも遂行目的が78%を維持したまま
ディスノット
(遂行目的は78%をキープしたまま一向に上がらないな
もうあらゆる手段はやり尽くしたのだが、何が足りないのやら
これ以上は上がる気配が無いので能力発動するか)
ディスノットは能力発動した
一目散に最上階から飛び降りて最下層にあるトップシークレットの手紙を瞬時に眼に焼き付け
それを最下層の床に落ちる寸前で、落下途中に鉤縄を付けた縄が寸前で止めらせる
その行動時に音を立てずに最下層にいた監視者が後ろを振り事は無かった
ディスノット
(よし、これで遂行目的は果たしたぞ
後は帰りだな)
ディスノットが上を向く前に
スナイパーの叫び声が聞こえる
スナイパー
「暗黙者さーん!ヘルプミー!」
ディスノット
(あの馬鹿め!)
スナイパーは監視者にバレてしまっていた
スナイパーの声は監視者に直ぐに気付かれて上を向くのとこちらに気付くのも早かった
ディスノット
(遂行目的の残り22%はスナイパーの事だったか!)
しかしディスノットの考えは間違っていた
鉤縄はそのまま外れて最下層に落ちてきたからだ
途中にも監視者がいた
監視者
「はは、途中にも監視させておいて良かったぜ」
ディスノットは万事休す
己の失態を嘆く
相手を見下し、自らの失敗が残り22%の問題だった事に今更気付いたのだ
監視者の叫び声が聞こえた
瞬時にスナイパーが最上階から飛び降りた
「ディスノット、こいつが今回の君の相棒さ」
ディスノットに紹介されたのは年端も行かない子供だった
ディスノット
(俺は御守りなのか?)
ディスノットの反応に、長年依頼を紹介している依頼主は悟る
依頼主
「まあ言いたい事は分かるけど、この子まあ使えると思うから!」
ディスノット
(使えると言われた奴らいたけど
俺は殆ど使わなかったぞ
全部俺の能力だけで依頼を完了したのだが)
スナイパー
「殺傷能力0のスナイパーです よろしくでーす!」
幼女スナイパーの挨拶にディスノットは思わず転びそうになった
ディスノット
(殺傷能力0の銃持ちって何だ?こいつ幼女の成りで狂ってやがるな
何がしてぇんだ?まあいい こいつは戦略外して適当に相手しておこう)
~依頼場所の上階の螺旋階段~
遂行完璧実行(リールオブイノセンス)
全てに悟り無口のまま作戦をこなす
暗黙者の異名を持つディスノット
遂行能力100%の能力者である
ディスノット
(遂行する事を予告して、誰にも気づかれず遂行実行する事で
その遂行目的は100%となり、100%の遂行実行をする事が出来る)
遂行目的を100%にする事で
遂行実行をした時に100%熟せる
ディスノット
(現在、遂行目的は78%まで到達完了
後の負の思念と言えば幼女スナイパー)
スナイパーは小柄なのに大きな銃を持っているので
ぐらぐら移動しながらこちらへ向かってくる
ディスノット
(スナイパーは本当に任務を遂行する気力があるのだろうか)
ディスノットはスナイパーの危なっかしさを感じるに信用が出来ずにいた
それでも遂行目的が78%を維持したまま
ディスノット
(遂行目的は78%をキープしたまま一向に上がらないな
もうあらゆる手段はやり尽くしたのだが、何が足りないのやら
これ以上は上がる気配が無いので能力発動するか)
ディスノットは能力発動した
一目散に最上階から飛び降りて最下層にあるトップシークレットの手紙を瞬時に眼に焼き付け
それを最下層の床に落ちる寸前で、落下途中に鉤縄を付けた縄が寸前で止めらせる
その行動時に音を立てずに最下層にいた監視者が後ろを振り事は無かった
ディスノット
(よし、これで遂行目的は果たしたぞ
後は帰りだな)
ディスノットが上を向く前に
スナイパーの叫び声が聞こえる
スナイパー
「暗黙者さーん!ヘルプミー!」
ディスノット
(あの馬鹿め!)
スナイパーは監視者にバレてしまっていた
スナイパーの声は監視者に直ぐに気付かれて上を向くのとこちらに気付くのも早かった
ディスノット
(遂行目的の残り22%はスナイパーの事だったか!)
しかしディスノットの考えは間違っていた
鉤縄はそのまま外れて最下層に落ちてきたからだ
途中にも監視者がいた
監視者
「はは、途中にも監視させておいて良かったぜ」
ディスノットは万事休す
己の失態を嘆く
相手を見下し、自らの失敗が残り22%の問題だった事に今更気付いたのだ
監視者の叫び声が聞こえた
瞬時にスナイパーが最上階から飛び降りた
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)
幻田恋人
恋愛
夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。
でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。
親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。
童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。
許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…
僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…
手乗りドラゴンと行く異世界ゆるり旅 落ちこぼれ公爵令息ともふもふ竜の絆の物語
さとう
ファンタジー
旧題:手乗りドラゴンと行く追放公爵令息の冒険譚
〇書籍化決定しました!!
竜使い一族であるドラグネイズ公爵家に生まれたレクス。彼は生まれながらにして前世の記憶を持ち、両親や兄、妹にも隠して生きてきた。
十六歳になったある日、妹と共に『竜誕の儀』という一族の秘伝儀式を受け、天から『ドラゴン』を授かるのだが……レクスが授かったドラゴンは、真っ白でフワフワした手乗りサイズの小さなドラゴン。
特に何かできるわけでもない。ただ小さくて可愛いだけのドラゴン。一族の恥と言われ、レクスはついに実家から追放されてしまう。
レクスは少しだけ悲しんだが……偶然出会った『婚約破棄され実家を追放された少女』と気が合い、共に世界を旅することに。
手乗りドラゴンに前世で飼っていた犬と同じ『ムサシ』と名付け、二人と一匹で広い世界を冒険する!
付与って最強だと思いませんか? 悪魔と呼ばれて処刑されたら原初の悪魔に転生しました。とりあえず、理想の国を創るついでに復讐しようと思います!
フウ
ファンタジー
勇者にして大国アルタイル王国が王太子ノアールの婚約者。
そんな将来を約束された一人の少女は……無実の罪でその人生にあっさりと幕を下ろした。
魔王を復活させて影で操り、全てを赦そうとした聖女様すらも手に掛けようとした公爵令嬢。
悪魔と呼ばれた少女は勇者ノアールによって捕縛され、民の前で処刑されたのだ。
全てを奪われた少女は死の間際に湧き上がるドス黒い感情のままに強く誓い、そして願う。
「たとえ何があったとしても、お前らの言う〝悪魔〟となって復讐してやる!!」
そんな少女の願いは……叶えられた。
転生者であった少女の神によって与えられた権利によって。
そうして悪魔という種族が存在しなかった世界に最古にして始まり……原初の悪魔が降り立ったーー
これは、悪魔になった一人の少女が復讐を……物理的も社会的にも、ざまぁを敢行して最強に至るまでの物語!!
※ この小説は「小説家になろう」 「カクヨム」でも公開しております。
上記サイトでは完結済みです。
上記サイトでの総PV1200万越え!!
クリスの魔法の石
Nao.
ファンタジー
こんにちは。
私の名前はクリス。
ええと、どこにでもいる普通の女の子、七歳です。
ある日、不思議なお姉さんにきれいな石をもらいました。
石を眺めていると、なんだか力が湧いてくる気がして、「魔法の石」と呼んで大事に持っています。
この魔法の石が、実はとてもすごいものだったようで…。
魔法の石を通して、いろんな人に出会って、事件にも巻き込まれたりしますが、私なりに頑張ります!
************
チートとか人ならざる者とか偉大な存在とか出てきますが、主人公は、何も、持っていません。
勉強や魔法を一生懸命頑張る女の子と魔法の石のお話です。
※更新も展開ものんびりの長編です。
※視点は基本クリスですが、話によって変わるときがあります。
※表紙はお話が進むにつれて変えていきます。現在二代目。
※誤字脱字などについては、気が付いたときに直します。
※数字を漢数字に少しずつ修正中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる