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5話 暗殺者の集い

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ズルを殺した事で暗殺者が飛び交う

エース
「何で俺を殺そうとしてんだ?」

ズルはどうやら暗殺者の上司だったらしい

暗殺者
「俺は上司と思ってずっと育ててもらってたんだ
それなのにこんな薄汚れたどうしようもねぇクズに殺されちまって」

うううう!と言いながら泣き崩れる暗殺者

エース
「暗殺者が効いて聞呆れるだろ」

暗殺者が慰める

暗殺者
「ありがとうお前ら!元気出てきたぜ!」

エース
「うお!あぶねぇな!いきなり攻撃とか卑怯だぞ」

暗殺者はニヤニヤしている

エース
「お前さっきの嘘か 暗殺者らしい卑怯行為ありがとよ
おかげで俺の眠気もぶっ飛んだわ」

暗殺者は囲んでいた
上から下から左右から全て

暗殺者
「全方面からお前を殺せる準備は整った
覚悟はいいかい?」

エース
「あぁ、いいぜ 来ればいいさ」

問答無用で暗殺者がやってくる
しかしそれを殺しまくる

暗殺者
「何故だ
俺の攻撃も他の攻撃もあたったはずなのに
何故お前は」

エース
「それはさ、お前らは最初から俺のテリトリーなんだって(笑)」

暗殺者
「どういう事だ?」

エース
「まず最初に俺は暗殺者を見かけた時点でおかしいと思ったんだわ
だからよ」

そして目覚めさせる
それはエースが暗殺者一同の足を崩れさせた音だった

暗殺者
「幻術使いだったのかお前は!」

エース
「電子ポケットのトップシークレット情報だからな
そりゃ下っ端の暗殺集団は知る由もねぇよ」

暗殺者は落ちていく
そしてそのまま地面に存在していた像の串刺しとなって死んだ



電子ポケットの中でも幻想庭園はトップシークレット情報だった
二人で電子ポケットの情報を記憶領域に完全記憶していた

エース
「完全記憶能力を持った俺達は、
完全記憶能力を使って記憶貯金箱にしまっていった
そして今に至る」

全ては二人で約束したものだった
しかしエースはロウと行かない事にした

エース
「まあ俺はあいつを友達と思ってるしな
戦艦貿易都市の中で作った友達だ
それは何より耐え難い」

そう、耐え難いのだ 友を失うなど

エース
「記憶領域の圧迫の末に待っていたのは
思い出の欠片の重要性だ
思い出の欠片があるからこそ、人間は生きて居られる
どんな空間にいてもな」

今からのサバイバルにはそれだけでいいと思ったエースだった
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