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操撃部隊編
91話 惨劇の配下の下に
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~惨劇ポイント~
「ここは…どうやら惨劇ポイントですね」
「惨劇ポイント?」
「はい 戦争の跡地であり、様々な惨劇ポイントが集結した場所です」
惨劇ポイントへと向かっていた
被害者の存在する場所
ハイルドが戦争の勝利者と呼ばれる訳には
息絶えた人々の数々と絶望らしさだ
ディアーネ
「惨劇を行った者へ
惨劇をし返す
これには訳がある
惨劇をされた被害者が自殺したのだ
その上で加害者に更なる惨劇ポイントが加わった
制裁にはポイント制で考えると分かりやすい」
ディアーネはラウドが過去出会った事のある人物だった
その時は何の力も持たなかったが、その後戦争に巻き込まれて
そして今メイズを手にしていた
制裁メイズを手にしたディアーネは既にラウドが知っている姿では無かった
ディアーネ
「人を手の平で転がしている感覚はあるか?夢我」
その様子は多分夢我の被害者だったのだろう
ラウド
「俺が夢我であった事を知っていたのか?
まあな 悲劇があったその日私は夢我を破壊した場所へ赴いたのだ
そしたら…お前がいた そしてエンド村というものが発展していった」
ディアーネ
「エンド村は夢我の悲劇の中心地点であった
だからエールもトルギスもそこにいた
そして私は惨劇ポイントであるここで復讐の時を待っていたのだ」
ラウドは攻撃を繰り出されていて避けていた
しかしその力は尋常では無かった
ディアーネ
「惨劇ポイントが大きいからな
それにここは戦争跡地という事もある
二重の惨劇ポイントによる加算値でお前の力は負ける」
ラウドの力は足りなかった
ステータスで圧倒されていたからだ
力の糧が能力というよりも物理攻撃の為
ラウドには断ち切る術が無かった
しかしそこに魔法メイズが繰り出される
学園生徒がラウドの支援を行っていた
ラウド
「力と力では増幅は出来ないが…
俺と学園生徒の力で…渡り合う事は出来そうだ」
ディアーネの惨劇値メイズの力に比べて
遥かに劣っている
しかし合計値はディアーネと同等である
ディアーネ
「もしそれが本当なら私は
戦争跡地にいる戦艦を合わせれば負けるという事ですが…
それは違いますよ」
力を見せつけていた
ディアーネの繰り出す力によって
皆はダメージを受けていた
残りのライフが少なくなる
ディアーネ
「これが私の力です
力を合わせたとしても1個体の力で無い限りは
それは合算されません」
ラウド
「いや…合算出来るよ」
ラウドはそれを聞いて確信した
ディアーネを倒せると
ディアーネ
「私を倒せる…か
いいだろう
私の惨劇値メイズでこの呪われた世界観を
そのまま復讐で幕を閉じさせてやろうではないか」
ディアーネの力の増幅を感じる
しかしラウドは学園生徒の魔法メイズを混ぜていた
それは真空メイズによる力であった
ラウド
「真空の中で魔法メイズの属性を混ぜ合わせる
これによって全ての属性への弱点攻撃が可能だ
ディアーネの属性に対して
俺は「弱点攻撃+混ぜ合わせた合計値の攻撃」を繰り出す」
ディアーネの攻撃とラウドの攻撃がぶつかった
そしてディアーネは惨劇ポイント共に散っていった
ディアーネ
「私は…惨劇ポイントを…夢我を…この手で…討ち取りたかっただけなのだ…」
ディアーネが戦死した末に
ラウドは弔ってやった
ラウド
「せめてもの弔い
それはハイルドへの戦いにその身を預けようか」
「ここは…どうやら惨劇ポイントですね」
「惨劇ポイント?」
「はい 戦争の跡地であり、様々な惨劇ポイントが集結した場所です」
惨劇ポイントへと向かっていた
被害者の存在する場所
ハイルドが戦争の勝利者と呼ばれる訳には
息絶えた人々の数々と絶望らしさだ
ディアーネ
「惨劇を行った者へ
惨劇をし返す
これには訳がある
惨劇をされた被害者が自殺したのだ
その上で加害者に更なる惨劇ポイントが加わった
制裁にはポイント制で考えると分かりやすい」
ディアーネはラウドが過去出会った事のある人物だった
その時は何の力も持たなかったが、その後戦争に巻き込まれて
そして今メイズを手にしていた
制裁メイズを手にしたディアーネは既にラウドが知っている姿では無かった
ディアーネ
「人を手の平で転がしている感覚はあるか?夢我」
その様子は多分夢我の被害者だったのだろう
ラウド
「俺が夢我であった事を知っていたのか?
まあな 悲劇があったその日私は夢我を破壊した場所へ赴いたのだ
そしたら…お前がいた そしてエンド村というものが発展していった」
ディアーネ
「エンド村は夢我の悲劇の中心地点であった
だからエールもトルギスもそこにいた
そして私は惨劇ポイントであるここで復讐の時を待っていたのだ」
ラウドは攻撃を繰り出されていて避けていた
しかしその力は尋常では無かった
ディアーネ
「惨劇ポイントが大きいからな
それにここは戦争跡地という事もある
二重の惨劇ポイントによる加算値でお前の力は負ける」
ラウドの力は足りなかった
ステータスで圧倒されていたからだ
力の糧が能力というよりも物理攻撃の為
ラウドには断ち切る術が無かった
しかしそこに魔法メイズが繰り出される
学園生徒がラウドの支援を行っていた
ラウド
「力と力では増幅は出来ないが…
俺と学園生徒の力で…渡り合う事は出来そうだ」
ディアーネの惨劇値メイズの力に比べて
遥かに劣っている
しかし合計値はディアーネと同等である
ディアーネ
「もしそれが本当なら私は
戦争跡地にいる戦艦を合わせれば負けるという事ですが…
それは違いますよ」
力を見せつけていた
ディアーネの繰り出す力によって
皆はダメージを受けていた
残りのライフが少なくなる
ディアーネ
「これが私の力です
力を合わせたとしても1個体の力で無い限りは
それは合算されません」
ラウド
「いや…合算出来るよ」
ラウドはそれを聞いて確信した
ディアーネを倒せると
ディアーネ
「私を倒せる…か
いいだろう
私の惨劇値メイズでこの呪われた世界観を
そのまま復讐で幕を閉じさせてやろうではないか」
ディアーネの力の増幅を感じる
しかしラウドは学園生徒の魔法メイズを混ぜていた
それは真空メイズによる力であった
ラウド
「真空の中で魔法メイズの属性を混ぜ合わせる
これによって全ての属性への弱点攻撃が可能だ
ディアーネの属性に対して
俺は「弱点攻撃+混ぜ合わせた合計値の攻撃」を繰り出す」
ディアーネの攻撃とラウドの攻撃がぶつかった
そしてディアーネは惨劇ポイント共に散っていった
ディアーネ
「私は…惨劇ポイントを…夢我を…この手で…討ち取りたかっただけなのだ…」
ディアーネが戦死した末に
ラウドは弔ってやった
ラウド
「せめてもの弔い
それはハイルドへの戦いにその身を預けようか」
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