ブリキの兵隊達 ~ID人とST人~

世界は超次元に巻き込まれた
超次元の末に得られたのは
完全なる上位互換者と下位互換者の存在だった

完全上位互換者はID人と呼ばれて
下位互換者を自らの娯楽の駒とした

駒の中で必死に生きるが彼らに意思は無い
意思はID人に作られているからだ
生命を持っている事は重要では無く
人間である事も鳥である事も砦である事も上位互換者にとっては等しく平等だった

そんな下位互換者の世界を上位互換者はこう蔑み呼んでいた

≪ブリキの兵隊≫と


上位互換者をID人(インテリジェントデザイン)
下位互換者をST人(ソルジャートイ(玩具の兵隊))
と呼んでいた

ID人はST人に駒としての役目を与えていた
一切無駄な駒を作らない

駒は役目を果たしてナンボだと思っていた



正体 全ては作られた世界
歴史を紐解いた模造世界

ブリキの兵隊のいる世界をID人である彼らはこう読んでいた
模造世界だと

彼らにとってはそれは玩具であり模造品でしか無いのだ
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