バーチャルアイドル「アリス」の配信と本音

クライン・トレイン

文字の大きさ
上 下
7 / 10

7話 人気になるアリス

しおりを挟む
その後はよく外での配信をするようになった
バーチャル空間での世界の外配信はレアであり、アリスチャンネル以外はあっても劣化したものばかりだった
バーチャル空間が優であったので、登録数はもっと上がっていった

クレープ屋を見るアリス

アリス
「でもコイン無いなぁ」

と言ってせがむ
そしてせがんだコインでクレープを買ってクレープを食べる可愛いアリス
貰ったコインによってバーチャル空間でのコインに変換して
そのコインをスケジュールを作って
貰ったコインで堪能していくという流れ




バーチャル空間で人というものが存在しない
アリス以外はいない
その誰もいない空間での世界をリスナーと満喫していた
他のバーチャルキャラと違うと比喩され続けた

そのバーチャル空間内での世界でのテレビに引っ張りだこになる
テレビのスタジオ配信もしていた
テレビで生放送に出ているのをスタジオ裏でカメラマンから見る光景が配信で映し出されていた

その後はグラビア撮影だ
貝殻ビキニでの撮影だった

コメント
「貝殻で草」
「えげつないなw」
「そのグラビア写真集売ってくれ!」

その後に
自分の家というバーチャル空間内で
テレビで自分の生放送のタイムシフトを見ていた
グラビア撮影もグラビ雑誌で見ていた
そしてそのグラビア雑誌もリアルで売る事にした リスナーの要望だったからだ

あくまでユーザー要望だけの最低限の商売をしていた
それ以外はコインとしてのバーチャル空間で使っていた
コインも課金では無く、本当にそのバーチャル世界でのリスナーそれぞれの役職によって
月々仮想コインとして貰えるので、リスナーはそのコインを渡していった

仮想的な票みたいなものだ
その仮想票システムのようなもので登録数も上がっていく




本当の現実世界ではアリスは有名となっていた
そしてニュース番組でアリスが取り上げられて
リアルで人気な理由を解説される

解説者
「バーチャルキャラの世界を自分の世界で配信しており
その世界がテレビという枠組みを使って
よりリアリズムに酔わせているからだろう」

と言われていた




それからはアリスは外配信ばかりしていた
リスナー達と主観的な集団デートしているようなもの

海辺の見える橋では女座りしながら配信したりした
クリスマスは、リスナーとバーチャル外配信

アリス
「いつまでも応援してね リスナーさん☆」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

身体交換

廣瀬純一
SF
男と女の身体を交換する話

ビキニに恋した男

廣瀬純一
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

Condense Nation

SF
西暦XXXX年、突如としてこの国は天から舞い降りた勢力によって制圧され、 正体不明の蓋世に自衛隊の抵抗も及ばずに封鎖されてしまう。 海外逃亡すら叶わぬ中で資源、優秀な人材を巡り、内戦へ勃発。 軍事行動を中心とした攻防戦が繰り広げられていった。 生存のためならルールも手段も決していとわず。 凌ぎを削って各地方の者達は独自の術をもって命を繋いでゆくが、 決して平坦な道もなくそれぞれの明日を願いゆく。 五感の界隈すら全て内側の央へ。 サイバーとスチームの間を目指して 登場する人物・団体・名称等は架空であり、 実在のものとは関係ありません。

忘却の艦隊

KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。 大型輸送艦は工作艦を兼ねた。 総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。 残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。 輸送任務の最先任士官は大佐。 新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。 本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。    他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。 公安に近い監査だった。 しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。 そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。 機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。 完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。 意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。 恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。 なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。 しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。 艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。 そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。 果たして彼らは帰還できるのか? 帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

高校生とUFO

廣瀬純一
SF
UFOと遭遇した高校生の男女の体が入れ替わる話

処理中です...