バーチャルアイドル「アリス」の配信と本音

クライン・トレイン

文字の大きさ
上 下
4 / 10

4話 謎の技術のアリス

しおりを挟む
コメント
「いつも部屋だけど、外の映像あるの」

アリス
「外あるよ 部屋から出て行っちゃう?」

カメラマンと共に部屋の外へと
部屋の外も見てみるという
部屋の外は誰もいない

コメント
「謎の技術だなほんと」
「凄すぎて草」

バーチャル空間が広がった映像
他のどこにもそういった要素は存在しない
全て棒立ち状態が大半だからだ



アリスを全面で背中を画面に映す
階段をおりていくアリス

アリス
「あっ!」

アリスは階段から転んで落ちる
映像が鮮明で他のバーチャルキャラと違う技術の凄さを見せつける

コメント
「階段から落ちていくってリアリティ過ぎない?」
「リアル映像でクオリティたか」

アリス
「クオリティってなに?アリスわかんなーい☆」

そして1階のそこが居間となっている
テレビも付ける?といってテレビつける

テレビ画面が画面の中で映る

コメント
「謎の技術すぎる…」
「配信の中の画面にテレビ映ってて草」
「アリスちゃんの生足さいこう」

それは動画タイトルで説明された 自分の動画の宣伝だった

アリス
「この番組おもしろいね☆」

コメント
「自分の放送で自分の宣伝してて草」




その後の放送では
よく部屋の外での放送をするようになっていった
バーチャル世界である家のモデリングが構築されているからなのか
そこに本当に済んでるようなバーチャルリアリティがそこに存在していて
登録数も増えていった

料理したりするようになる
その後は、風呂入ってるシーン

アリス
「撮らないで!」

とカメラマンにいいよる
その時にタオルがずれて全裸見えるが
湯気が仕事してて見えないでセーフ

コメント
「湯気仕事してるw」
「湯気とっとと消えろ」

ドアを閉める
カメラマンはそれをめげずに風呂場をガラス越しに見せる

コメント
「いいぞ もっとやれ」

アリス
「カメラマンさーん 後でおしおきだからね☆」

コメント
「おし…おき?」
「おしおきとかうらやま」
「まさかのSMキャラだったのか」

ガラスドア越しだから見えないが
スコープによってガラス越しが見えるようになる

コメント
「謎の技術反映してるやん」
「やばいやつやん またストーカーメラマン」
「ストーカーメラマンわらった」

アリスが風呂に入ってる光景が映し出される

アリス
「それじゃ風呂から出よっかな☆」

アリスが風呂から上がろうとするとカメラマンが上を向いた
風呂から出る音とバスタオルを取るアリス

バスタオル巻いた姿でアリスが上から視線を下す

アリス
「全く変態ばっかで困るんだよねぇ」

モーションで冷ややかな目線

コメント
「ありがとうございます!」
「もっと罵ってくれアリス」
「カメラマン転んだのかw」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

身体交換

廣瀬純一
SF
男と女の身体を交換する話

ビキニに恋した男

廣瀬純一
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

Condense Nation

SF
西暦XXXX年、突如としてこの国は天から舞い降りた勢力によって制圧され、 正体不明の蓋世に自衛隊の抵抗も及ばずに封鎖されてしまう。 海外逃亡すら叶わぬ中で資源、優秀な人材を巡り、内戦へ勃発。 軍事行動を中心とした攻防戦が繰り広げられていった。 生存のためならルールも手段も決していとわず。 凌ぎを削って各地方の者達は独自の術をもって命を繋いでゆくが、 決して平坦な道もなくそれぞれの明日を願いゆく。 五感の界隈すら全て内側の央へ。 サイバーとスチームの間を目指して 登場する人物・団体・名称等は架空であり、 実在のものとは関係ありません。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

忘却の艦隊

KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。 大型輸送艦は工作艦を兼ねた。 総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。 残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。 輸送任務の最先任士官は大佐。 新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。 本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。    他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。 公安に近い監査だった。 しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。 そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。 機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。 完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。 意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。 恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。 なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。 しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。 艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。 そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。 果たして彼らは帰還できるのか? 帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?

高校生とUFO

廣瀬純一
SF
UFOと遭遇した高校生の男女の体が入れ替わる話

処理中です...