奴隷の為の楽園を夢見て

クライン・トレイン

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宣言編

1話 少女と奴隷の出会い

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アリア
「こら!そこのあなた達やめなさい!」

崖の上から立花アリアは男達に言う


「あぁなんだ?こいつも高く売れそうだなおい(笑)」
「待ってろお嬢ちゃん」

アリアは階段を上がってくる男達を見て合図する
すると


ノギア
「おじちゃん達いっちゃえー!!」
ジェシファー
「そうだぞ!ドカーンだぞ!」

樽を動かして階段へと落とす少女二人
男達はそのまま樽と共に回りながら階段を落ちていく


アリア
「あはは!派手に回っているわね!全く無様ね!」

ノギア
「いつも思うけど相変わらず酷い事するねアリアちゃん!」

ジェシファー
「私たちがやってるんだけどな それ分かってるのか?ノギアは」

能天気なノギア
クールなジェシファー
正義感のアリア
3人はいつも一緒だった

奴隷の少女を助けて手を差し伸べて立たせる

アリア
「あなた名前は?」

キャリィ
「キャリィっていうの…」

アリア
「あなた行く場所あるの?私達の奴隷にならない?食料だけは確保してるから大丈夫よ」

ジェシファー
「そうそう!火事場泥棒して食料の貯蓄だけはあるんだぞ」

ノギア
「でも私達の居場所、それしか取り柄ないよね^^」

奴隷は頷いてアリアたちの奴隷となる


世界は戦争真っ只中
そしてアリアたちの住む世界は治安悪化により
自分の住み場所を確保して引きこもっている事がデフォルト

キャリィ
「ここがアリアさん達の…」

アリア
「そう、ここが私達の楽園、私達だけの楽園よ!」

ピースして笑顔のアリア
その頭上では
ドカーン!
と爆発音が鳴り響く
アリアは思わず頭上を見上げる




ノギア
「また、だね」

ジェシファー
「あたしら関係ないんだぞ、いつになったらこの戦争は終わるんだろ」

アリア
「まあ私達に出来る事って、今を楽しむ事だけよ 精々逃げのびる手はず考えましょうよ」

三人は木造の家へと入る
くつろぐ

食料を取りに行く
食料は地下にある
地下に食料

アリア
「私達が泥棒したからだけど、必要なものは隠しておくことがベストね」

食い物を食べ終えると
缶蹴りをして遊んでいた
すると兵士の声が聞こえる

兵士
「この辺で声が聞こえてくるらしい 少女たちの声がな」
「けど全然聞こえねーぜ?いないんじゃねえのか?」

アリアたちは無言で耳を傾ける
そして兵士の声が聞こえなくなってから落ち着く

アリア
「けども何だか胸騒ぎがするわ いきましょう」

アリアたちは様子を伺う為に兵士達の足音のする方へと向かう事にした
足音の方向では

少年少女
「やめてー!」
「食料かえせー!」

兵士
「あぁん?お前ら、買ってねぇーんだろ だったらこれは没収だろうが!」

アリアと同じように
ただ少年少女という混同した男女がいたような家は兵士によって荒らされた

兵士は少年少女に乱暴をする

少年
「家族に乱暴するな!」

兵士
「家族?(笑)どこがだよ 親いねーだろ!」

兵士は親がいてこそ家族だと切り捨てる

少年
「そんなの、そんなの関係あるもんか!」

皆がその意見に安堵する
兵士は目を合わせ やれやれと




兵士
「そうかよ」

兵士はそのまま少年に銃撃
その意見は銃で撃たれただけでかき消された

少女
「おきて!おきてよー!」

寄り添って悲しむものもいれば

少年
「うわー逃げろー!」

一目散に逃げる奴もいた

兵士
「あはは やっぱり家族じゃねえみてえだな
命が惜しいんだから逃げるんだろ?」
「自分の命が大事だもんね 仕方ないよね」

兵士は笑い合いながら銃殺させていく
アリアはそれを見ては、腸を煮えくり返す
堪えられない!そうなっていき向かう

が、ノギアとジェシファーに止められる

ノギア
「いっちゃ駄目だよアリアちゃん!」

ジェシファー
「そうだぞ いったら無駄死にするだけだぞ!」

アリア
「うるさい 黙ってみときなさい」

と二人の制止を振り払う



アリア
「彼らの復讐は果たすわ」

兵士
「お?まだいるじゃん」

兵士は今度は表通りにいる人間に銃を向けようとする

兵士
「奴隷として扱えば一石二鳥」

その言い草でアリアは激怒する
アリアは颯爽と向かう
兵士は後ろの足音に気が付く
アリアは兵士の頭を蹴り、奪った銃で銃殺する

兵士
「こいつ…!」

兵士は応戦する

ジェシファー
「やれやれ 仕方ないな」

ジェシファーも向かっていき参戦する
兵士の足を後ろから足音消しながら近づき足払い

アリア
「これで終わりよ!」

兵士がわめくが、そのまま銃殺
アリアとジェシファーはハイタッチする

ノギアの悲鳴が聞こえる
そこには兵士がもう一人いた

兵士
「まさか仲間がやられてたとはな
子供にしてやられるなんて間抜けだ」

二人はそのまま兵士へ向かうが
兵士の銃が空中に浮きながらマシンガンを撃ち続ける




ノギア
「アリアちゃん!ジェシファー!」

二人は何とか避けたが、壁に隠れて動けない
動けばマシンガンで撃たれるだけだ
少し待って様子を見るが、その間に直ぐに逃げられた

アリア
「ノギアが攫われた!どうしよう!」

アリアは自責の念に駆られる

ジェシファー
「でも悩んでも仕方ないぞ なったものは仕方がないぞ」

キャリィ
「あのぉ、多分行方は分かりますよ…」

アリア
「ほ、ほんと!?どこにいるの?」

アリアはキャリィに詰め寄る

キャリィ
「空中要塞で奴隷にしようと企んでるかと…」

空中に浮いて移動する空中要塞にノギアを攫ったと言う
奴隷にされたら酷い事をされると思った2人はそのまま兵士を追い表通りへ
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