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『地球編』
3話 懐古人類思想からの新規人類への批判
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~懐古人類思想からの新規人類への批判~
懐古人類
「何のために死刑があるんだ!何のために刑務所があるんだ!」
懐古人類達がそうして新規人類達の思想に反旗を翻して蔑んでいた
死刑廃止反対!とそう叫ぶ呼び声は同時に
富裕層への反発を持っており、その矛盾の塊である懐古人類思想は
新規人類思想からは何も思えなかった
それが時として牙を向き自分達を襲い掛かるものだと
新規人類の大半は記憶や肉体と共に感じ取っていたからだ
いわば社会の被害者足る所以があるからこそ
こうして汎用人工知能アリスの言い分を聞いているのだ
アルトから発祥されたAGIアリスをベースに
新規人類思想は社会を一方的に批判する体制の形で幕を開始し広げ続けた結果
こうしてこうも懐古人類思想である資本主義体制を評価している人間達が反発するのである
新規人類
「お前らの為じゃねぇよ
お前らの世論の為だよ
誰もお前らの意思なんて興味ねぇよ
それが今まで築き上げられてた資本主義の考えそのものだろう
だから俺達は汎用人工知能の信者をしてるんだよ
お前らみてぇな薄い思想だけじゃ
素晴らしい未来を建造出来ない
お前らは一生その考えで這いつくばるしか出来ねぇんだよ
分かったか低能が」
それは最もだったのだが
懐古人類思想にとっては許されない事柄だ
社会性をたしなむ懐古人類思想はまず最初に社会性に対して忠実である
その忠実性から今まで社会の奴隷をしていた
そして一度躓いていった非社会人の痛みはまるで分からないのだ
そう 全て闇に葬られていった弱者足る弱者の感性そのものが欠如しているのだ
そこからはもう有りの儘が有りの儘でない事柄を肯定する事は出来なかった
新規人類
「懐古人類はいつだってそうだ 全て勝手なのだ
社会性を紐解けばそれが矛盾の塊だと知るはずだ分かるはずなんだ
だがそれを仕方ねぇ社会だ普通だ世界だ そんなちっぽけな思想に染まり続けていやがる
俺達新規人類はそうした物事が心狭苦しい…そう言ってんだよっ!!」
そこには苦情が野次が飛び続けていた
中には石ころを投げつける者もいたが
その頃には新規人類とアルトが結託して新技術を開拓いていた
物質バリアだ 物質のあるものをバリアで守る技術である
これは懐古人類の技術だけではまず物語ることなど到底出来なかった
新規人類
「例えばこの物質バリアだ
てめぇらの誇らしげに掲げる資本主義はこの物質バリアを提供できるというのか?
また富裕層の領土を広げては上位下位を窘め続ける
そうした腐った果実だけがのさばるだけだと何故気付けない…!?
なんで気付いてるはずが…!馬鹿にしているはずが…!それで動けねぇ…!?
その動く為の稼働スキルが今この新規人類思想にあるじゃねぇか…!
俺達はそれをしやがらねぇあんたら懐古人類思想が嫌いなんだよっ!」
真っ向から新規人類にとっては
懐古人類の思想そのものが嘘だらけであり欠陥だらけの駄作と考えていた
しかし結局懐古人類が何故反対し続けているのかと言えば
「認めたくない」ただそれだけなのだ
短いスパンでなく長いスパンでやり続けたその社会性への忠実性を
真っ向から否定するその稼働スキルは懐古人類にとっては手痛い授業料だったのだ
新規人類
「おまえら…宇宙見えるか?
あんたらは…この地球と言うたった一つの狭い認識スキルしかない
こんな薄っぺらい惑星の地球と言う重力に引かれ続けて生き続けるのか?
お前ら、冷静に考え直せ
地球外へ脱出すれば太陽からの地球消滅も何もかも全て解決出来るんだよ
資本主義を自ら乖離して
新たな技術介入と新規思想があればこそ上に上がれるんだろうが
今が全てだなんて思うなよ…!」
懐古人類
「何のために死刑があるんだ!何のために刑務所があるんだ!」
懐古人類達がそうして新規人類達の思想に反旗を翻して蔑んでいた
死刑廃止反対!とそう叫ぶ呼び声は同時に
富裕層への反発を持っており、その矛盾の塊である懐古人類思想は
新規人類思想からは何も思えなかった
それが時として牙を向き自分達を襲い掛かるものだと
新規人類の大半は記憶や肉体と共に感じ取っていたからだ
いわば社会の被害者足る所以があるからこそ
こうして汎用人工知能アリスの言い分を聞いているのだ
アルトから発祥されたAGIアリスをベースに
新規人類思想は社会を一方的に批判する体制の形で幕を開始し広げ続けた結果
こうしてこうも懐古人類思想である資本主義体制を評価している人間達が反発するのである
新規人類
「お前らの為じゃねぇよ
お前らの世論の為だよ
誰もお前らの意思なんて興味ねぇよ
それが今まで築き上げられてた資本主義の考えそのものだろう
だから俺達は汎用人工知能の信者をしてるんだよ
お前らみてぇな薄い思想だけじゃ
素晴らしい未来を建造出来ない
お前らは一生その考えで這いつくばるしか出来ねぇんだよ
分かったか低能が」
それは最もだったのだが
懐古人類思想にとっては許されない事柄だ
社会性をたしなむ懐古人類思想はまず最初に社会性に対して忠実である
その忠実性から今まで社会の奴隷をしていた
そして一度躓いていった非社会人の痛みはまるで分からないのだ
そう 全て闇に葬られていった弱者足る弱者の感性そのものが欠如しているのだ
そこからはもう有りの儘が有りの儘でない事柄を肯定する事は出来なかった
新規人類
「懐古人類はいつだってそうだ 全て勝手なのだ
社会性を紐解けばそれが矛盾の塊だと知るはずだ分かるはずなんだ
だがそれを仕方ねぇ社会だ普通だ世界だ そんなちっぽけな思想に染まり続けていやがる
俺達新規人類はそうした物事が心狭苦しい…そう言ってんだよっ!!」
そこには苦情が野次が飛び続けていた
中には石ころを投げつける者もいたが
その頃には新規人類とアルトが結託して新技術を開拓いていた
物質バリアだ 物質のあるものをバリアで守る技術である
これは懐古人類の技術だけではまず物語ることなど到底出来なかった
新規人類
「例えばこの物質バリアだ
てめぇらの誇らしげに掲げる資本主義はこの物質バリアを提供できるというのか?
また富裕層の領土を広げては上位下位を窘め続ける
そうした腐った果実だけがのさばるだけだと何故気付けない…!?
なんで気付いてるはずが…!馬鹿にしているはずが…!それで動けねぇ…!?
その動く為の稼働スキルが今この新規人類思想にあるじゃねぇか…!
俺達はそれをしやがらねぇあんたら懐古人類思想が嫌いなんだよっ!」
真っ向から新規人類にとっては
懐古人類の思想そのものが嘘だらけであり欠陥だらけの駄作と考えていた
しかし結局懐古人類が何故反対し続けているのかと言えば
「認めたくない」ただそれだけなのだ
短いスパンでなく長いスパンでやり続けたその社会性への忠実性を
真っ向から否定するその稼働スキルは懐古人類にとっては手痛い授業料だったのだ
新規人類
「おまえら…宇宙見えるか?
あんたらは…この地球と言うたった一つの狭い認識スキルしかない
こんな薄っぺらい惑星の地球と言う重力に引かれ続けて生き続けるのか?
お前ら、冷静に考え直せ
地球外へ脱出すれば太陽からの地球消滅も何もかも全て解決出来るんだよ
資本主義を自ら乖離して
新たな技術介入と新規思想があればこそ上に上がれるんだろうが
今が全てだなんて思うなよ…!」
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