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ミニマム男子の番外編
ミニマム男子のバレンタイン。 後編★
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ソファに寝そべると、ミキが俺の上に乗り上げてくる。
ヤツの股間に目を向ければ、緩く勃ち上がってる事が分かる程度には膨らんでいた。
手の甲でそこをスリっと撫で上げ、部屋着のズボンと下着、共に前開きだったので、そこから手を突っ込み、ミキのチンコを探った。
「動かしにくく無いですか?」
確かに、布が邪魔して思うように触れない。
「やりにくいな」
出来なくもないが、せっかくするならストレス無く愛し合いたい。俺は、突っ込んでた手を抜いて、ウエストのゴム部分に手をかけ、ズボンと下着を一気にずり下げた。と、同時にご対面するミキのゆる勃ちチンコ。ゆる勃ちしてるチンコも可愛い。
「俺のチンチン見て可愛いって思うのやめてください」
そして何故かチンコ相手でもバレる。誤魔化す様に「へへっ」と笑って見せたが、ヤツはプクっと頬を膨らませて、俺の頬をかじってきた。甘噛みなので痛くも何とも無い。ただのジャレつき。
ミキは、俺がずり下げたズボンを自分で取っ払ってから、俺のズボンに手をかけてきた。脱がせやすい様に腰を浮かせると、ズルンっ!と勢い良く脱がされる。
「あはっ!しのぶさんのしのぶさんとご対面です♡」
ミキは体制を屈めて俺のチンコに「こんばんは♡」と挨拶をしている。何ならハムスターでもそこで飼ってたか?と言わんばかりの手つきで、俺の袋の方をフニフニと手のひらに乗せて弄び始めた。
「ミキ、それゾワゾワするから止めて」
と、お願いすると、少し不本意そうな顔をしつつも「はぁい」と、まぁそれなりの返事で離してくれた。
「じゃ……ね……?」
と、ミキは俺の手を掴むと自分のチンコに添わせてきた。促されるまま、両手で包み込む。
ミキも、俺の上に乗り上げたまま、身体を起こし、俺のチンコに手を添えてきた。
♡.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.♡
卑猥な水音が、耳に響く。お互いがお互いのモノを握って刺激し合っている。
もう、何度となく重ねた身体だ。
どこが良い場所かなんて分かりきってる。
「っは………ぁ………」
「しのぶさん……っ……!!」
カクカクと無意識に腰が動くと、ミキもそこに擦り付けるように腰を沈めてくる。
「手、退けてくださいね……」
ミキのチンコを握ってた手は取り払われ、一緒に握られる。グッグと腰を動かされると、裏筋が一緒に擦られて、より快感が増す。
「あ……!あ……っ……ミキ!気持ちいー!それ……強くして…………んっ」
俺も腰をミキに押し付けて刺激を追う。
「んっ……きもちくなりましょー……ねっ!!」
腰を落とされ、期待していたモノが来ると、下半身にビリビリとした痺れを感じた。
「ふぁぁぁ………」
イッたワケではないのだが、トプトプと流れ出る先走りが、一層増えた。
「ふふ……ぐちゃぐちゃ……」
ミキが押し付けていた腰を浮かして、俺のチンコを握る。
「あっ!ダメ!チンコだめ!先にイッちゃうから!」
これ以上刺激されたら射精待った無しまで昂ってしまっている。俺はミキの手を1度払ってから、四つん這いになり、両足を閉じた。
「コレなら、一緒に気持ち良くなれるだろ?」
最後までしないにしても、一緒に気持ち良くなりたかった。
「きもちいーことに素直なしのぶさん、僕ホントに大好きです」
ミキは、俺の意図した事を汲み取り閉じた足の間に自分のチンコを挿入してきた。
普段のセックスなら、一方的に何度もイかされてワケわからなくなりながら挿入されて揺さぶられて、どこでイったのか、前から何が出てるのか、前後不覚になるくらいの激しさも、嫌いではない。むしろ好きだ。
でも、今日みたいな触れ合い重視で睦みあってると、一方的より一緒に快楽を求めたいと思ってしまう。触りたいし触られたい。気持ち良くなりたいし気持ち良くさせたい。一緒にイキたい。
お互いの先走りがチンコに伝ってヌルヌルと挿抜されている。裏筋が刺激されて緩く快感が増してくる。後ろの穴には、挿れられてはいないのだが、素股は素股でチンコへの刺激がダイレクトに伝わるので、雄として本来の快感を追う。
「はっ……はっ……あぁ……ぅぅ……」
「しのぶさん……の……素股も……きもち……ですっ!」
「んっ……ぉ……れもっ!あっ!あ゛っ!!イきそっ!!出る!!もっ……出そうっ!!!」
下腹部に力が入り、より強い刺激が欲しくなる。
「ミキっ!!ミキ!!!」
「んっ!僕もっ!一緒がいいですっ!!」
と、ガツガツと腰を打ち付けられながら、ミキが俺の乳首に手を伸ばして来た。
「ひゃっ……!!一緒!!やっ!!!」
ミキも余裕が無いのだろう、いつもより乱暴な手付きでグリグリと突起を潰された。
「あうぅぅっ!!!」
ビクンっ!と背を反らせると同時に、内ももに力が入り、ミキのチンコを締め付けてしまった。
「あっ!!」
と、ミキの声がしたと思ったら、自分の股の間からピューっと白濁の液体が飛び、ソファを汚した。後ろではミキがビクビクと腰を振るわせてる。
「すみません、先に出ちゃいました……」
後ろを向くと、顔を真っ赤にしたミキがめちゃくちゃ気まずそうな顔をしている。
可愛い。
「こんな時に可愛いって思われるのは不本意です」
そして毎回バレる。
俺は、体制を変え、ミキと向かい合い、まだそり勃ってる自分のチンコをミキの腹に擦り付けた。
「賢者モードの所、悪いが俺も出したい♡」
と、オネダリすると、ミキは軽く口にチュッとキスをしてくれて「そんなモードありませんので!」と言いながら、乳首とチンコを散々に弄ってくれた。
「あ゛ぁ゛……っ!!出る!出るから!!」
「ふふっ……ここ、キュってしたらもう少し我慢出来ますよね?」
「だめ!!根元締めないで!!イキたい!!俺もイキたいのっ!!!」
「んっ♡んっ♡そうですね♡乳首でイケたら、こっちも出してあげます♡」
「やだぁ!乳首イケない!乳首だけじゃイケないぃぃ~~……クリクリやだぁぁ……あ゛……」
と……後ろ、挿れられて無い筈なのに……結局激しく弄ばれた気がする……気持ち良かったら良いんだけどさ。
俺とミキが出したもので、ソファの一部分が若干染みになってしまったので、2人で下半身丸出しのままカバーを取り外し、洗濯機に突っ込んだ。
ピッピとタッチパネルを操作してると、後ろでミキが
「しのぶさんのお尻、プリンプリンしてて可愛いですよね」
と、しみじみと言っていたので取り敢えず聞こえなかった事にしといた。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「ガトーショコラは明日の夜にしとくか……」
時計を見ると、濃厚なチョコを頂くには少し罪悪感を覚える時間になっていた。
「くっ……!僕が!しのぶさんの魅力に打ち勝てなかったせいですね……!」
まぁ、確かにミキがイッた後、さっさと俺もイカしてくれていれば、こんな時間にもならなかっただろう。……それだけミキがねちっこかったと言うか……根元抑えて乳首グリグリはヤバかったと言うか……
はふん♡、と先程の睦事を思い出していると、ミキが「顔がエッチになってる!」とギューギューに抱き着いてきた。
「バレンタインが平日なのが恨めしいです!こんなにも、僕らは愛し合っているのにぃ!あぁ~もーぅ!ガトーショコラ、楽しみでしたけど、今日は諦めますぅ~」
「ん。明日、一緒に食べような?」
「はいっ♡」
ミキが元気に返事をする。
「で……恋人えっちは、週末に……たっぷり……だろ?」
鼻先を擦り合わせた後に、軽くチュッとキスをする。相変わらず天使の羽かと思うくらい、軽い唇だ。
「はっ……!はいぃぃぃ♡♡♡僕のしのぶさんがエッチ過ぎる件についてぇぇぇ」
ミキが、どっかのライトノベルのタイトルにありそうなセリフを吐いているのを横目に、ヤツの腕から抜け出し、出していたチョコを片付ける。
思ってたバレンタインとは、少し違っていたが、ミキから貰ったチョコは美味しかったし、エッチも最後まではしてないが、気持ち良かったし、恋人のイベントらしいと言えば、らしく過ごせたのかも。
改めて、俺はミキとの出会いに感謝した。
「ミキ、来年もチョコレート交換しような!」
そう言うと、ミキは嬉しそうに笑って頷いていた。
✂ーーーーーーーーーーーーーーーーー✂
お付き合いありがとうございました。
少し早いですが、ハッピーバレンタイン˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
ヤツの股間に目を向ければ、緩く勃ち上がってる事が分かる程度には膨らんでいた。
手の甲でそこをスリっと撫で上げ、部屋着のズボンと下着、共に前開きだったので、そこから手を突っ込み、ミキのチンコを探った。
「動かしにくく無いですか?」
確かに、布が邪魔して思うように触れない。
「やりにくいな」
出来なくもないが、せっかくするならストレス無く愛し合いたい。俺は、突っ込んでた手を抜いて、ウエストのゴム部分に手をかけ、ズボンと下着を一気にずり下げた。と、同時にご対面するミキのゆる勃ちチンコ。ゆる勃ちしてるチンコも可愛い。
「俺のチンチン見て可愛いって思うのやめてください」
そして何故かチンコ相手でもバレる。誤魔化す様に「へへっ」と笑って見せたが、ヤツはプクっと頬を膨らませて、俺の頬をかじってきた。甘噛みなので痛くも何とも無い。ただのジャレつき。
ミキは、俺がずり下げたズボンを自分で取っ払ってから、俺のズボンに手をかけてきた。脱がせやすい様に腰を浮かせると、ズルンっ!と勢い良く脱がされる。
「あはっ!しのぶさんのしのぶさんとご対面です♡」
ミキは体制を屈めて俺のチンコに「こんばんは♡」と挨拶をしている。何ならハムスターでもそこで飼ってたか?と言わんばかりの手つきで、俺の袋の方をフニフニと手のひらに乗せて弄び始めた。
「ミキ、それゾワゾワするから止めて」
と、お願いすると、少し不本意そうな顔をしつつも「はぁい」と、まぁそれなりの返事で離してくれた。
「じゃ……ね……?」
と、ミキは俺の手を掴むと自分のチンコに添わせてきた。促されるまま、両手で包み込む。
ミキも、俺の上に乗り上げたまま、身体を起こし、俺のチンコに手を添えてきた。
♡.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.♡
卑猥な水音が、耳に響く。お互いがお互いのモノを握って刺激し合っている。
もう、何度となく重ねた身体だ。
どこが良い場所かなんて分かりきってる。
「っは………ぁ………」
「しのぶさん……っ……!!」
カクカクと無意識に腰が動くと、ミキもそこに擦り付けるように腰を沈めてくる。
「手、退けてくださいね……」
ミキのチンコを握ってた手は取り払われ、一緒に握られる。グッグと腰を動かされると、裏筋が一緒に擦られて、より快感が増す。
「あ……!あ……っ……ミキ!気持ちいー!それ……強くして…………んっ」
俺も腰をミキに押し付けて刺激を追う。
「んっ……きもちくなりましょー……ねっ!!」
腰を落とされ、期待していたモノが来ると、下半身にビリビリとした痺れを感じた。
「ふぁぁぁ………」
イッたワケではないのだが、トプトプと流れ出る先走りが、一層増えた。
「ふふ……ぐちゃぐちゃ……」
ミキが押し付けていた腰を浮かして、俺のチンコを握る。
「あっ!ダメ!チンコだめ!先にイッちゃうから!」
これ以上刺激されたら射精待った無しまで昂ってしまっている。俺はミキの手を1度払ってから、四つん這いになり、両足を閉じた。
「コレなら、一緒に気持ち良くなれるだろ?」
最後までしないにしても、一緒に気持ち良くなりたかった。
「きもちいーことに素直なしのぶさん、僕ホントに大好きです」
ミキは、俺の意図した事を汲み取り閉じた足の間に自分のチンコを挿入してきた。
普段のセックスなら、一方的に何度もイかされてワケわからなくなりながら挿入されて揺さぶられて、どこでイったのか、前から何が出てるのか、前後不覚になるくらいの激しさも、嫌いではない。むしろ好きだ。
でも、今日みたいな触れ合い重視で睦みあってると、一方的より一緒に快楽を求めたいと思ってしまう。触りたいし触られたい。気持ち良くなりたいし気持ち良くさせたい。一緒にイキたい。
お互いの先走りがチンコに伝ってヌルヌルと挿抜されている。裏筋が刺激されて緩く快感が増してくる。後ろの穴には、挿れられてはいないのだが、素股は素股でチンコへの刺激がダイレクトに伝わるので、雄として本来の快感を追う。
「はっ……はっ……あぁ……ぅぅ……」
「しのぶさん……の……素股も……きもち……ですっ!」
「んっ……ぉ……れもっ!あっ!あ゛っ!!イきそっ!!出る!!もっ……出そうっ!!!」
下腹部に力が入り、より強い刺激が欲しくなる。
「ミキっ!!ミキ!!!」
「んっ!僕もっ!一緒がいいですっ!!」
と、ガツガツと腰を打ち付けられながら、ミキが俺の乳首に手を伸ばして来た。
「ひゃっ……!!一緒!!やっ!!!」
ミキも余裕が無いのだろう、いつもより乱暴な手付きでグリグリと突起を潰された。
「あうぅぅっ!!!」
ビクンっ!と背を反らせると同時に、内ももに力が入り、ミキのチンコを締め付けてしまった。
「あっ!!」
と、ミキの声がしたと思ったら、自分の股の間からピューっと白濁の液体が飛び、ソファを汚した。後ろではミキがビクビクと腰を振るわせてる。
「すみません、先に出ちゃいました……」
後ろを向くと、顔を真っ赤にしたミキがめちゃくちゃ気まずそうな顔をしている。
可愛い。
「こんな時に可愛いって思われるのは不本意です」
そして毎回バレる。
俺は、体制を変え、ミキと向かい合い、まだそり勃ってる自分のチンコをミキの腹に擦り付けた。
「賢者モードの所、悪いが俺も出したい♡」
と、オネダリすると、ミキは軽く口にチュッとキスをしてくれて「そんなモードありませんので!」と言いながら、乳首とチンコを散々に弄ってくれた。
「あ゛ぁ゛……っ!!出る!出るから!!」
「ふふっ……ここ、キュってしたらもう少し我慢出来ますよね?」
「だめ!!根元締めないで!!イキたい!!俺もイキたいのっ!!!」
「んっ♡んっ♡そうですね♡乳首でイケたら、こっちも出してあげます♡」
「やだぁ!乳首イケない!乳首だけじゃイケないぃぃ~~……クリクリやだぁぁ……あ゛……」
と……後ろ、挿れられて無い筈なのに……結局激しく弄ばれた気がする……気持ち良かったら良いんだけどさ。
俺とミキが出したもので、ソファの一部分が若干染みになってしまったので、2人で下半身丸出しのままカバーを取り外し、洗濯機に突っ込んだ。
ピッピとタッチパネルを操作してると、後ろでミキが
「しのぶさんのお尻、プリンプリンしてて可愛いですよね」
と、しみじみと言っていたので取り敢えず聞こえなかった事にしといた。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「ガトーショコラは明日の夜にしとくか……」
時計を見ると、濃厚なチョコを頂くには少し罪悪感を覚える時間になっていた。
「くっ……!僕が!しのぶさんの魅力に打ち勝てなかったせいですね……!」
まぁ、確かにミキがイッた後、さっさと俺もイカしてくれていれば、こんな時間にもならなかっただろう。……それだけミキがねちっこかったと言うか……根元抑えて乳首グリグリはヤバかったと言うか……
はふん♡、と先程の睦事を思い出していると、ミキが「顔がエッチになってる!」とギューギューに抱き着いてきた。
「バレンタインが平日なのが恨めしいです!こんなにも、僕らは愛し合っているのにぃ!あぁ~もーぅ!ガトーショコラ、楽しみでしたけど、今日は諦めますぅ~」
「ん。明日、一緒に食べような?」
「はいっ♡」
ミキが元気に返事をする。
「で……恋人えっちは、週末に……たっぷり……だろ?」
鼻先を擦り合わせた後に、軽くチュッとキスをする。相変わらず天使の羽かと思うくらい、軽い唇だ。
「はっ……!はいぃぃぃ♡♡♡僕のしのぶさんがエッチ過ぎる件についてぇぇぇ」
ミキが、どっかのライトノベルのタイトルにありそうなセリフを吐いているのを横目に、ヤツの腕から抜け出し、出していたチョコを片付ける。
思ってたバレンタインとは、少し違っていたが、ミキから貰ったチョコは美味しかったし、エッチも最後まではしてないが、気持ち良かったし、恋人のイベントらしいと言えば、らしく過ごせたのかも。
改めて、俺はミキとの出会いに感謝した。
「ミキ、来年もチョコレート交換しような!」
そう言うと、ミキは嬉しそうに笑って頷いていた。
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少し早いですが、ハッピーバレンタイン˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
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