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本編
6-2 里帰りの、寮母♂さん。
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さて、里帰りの寮母♂さんですが、彼の故郷は何処にあるのでしょう?
「寮母♂の故郷は確か普通に一般人が一般的な道のりで行くなら丸2日かかる筈ですが……」
寮母♂さんを見送った宰相がポソリと呟きました。
「寮母♂なら半日で着くぜ」
何故か団長が自慢げに答えました。
「相変わらず身体能力がバグってるなぁ」
と総務課の所長さん。
これも毎年恒例のやり取りです。
お見送りが終わった一同は、それぞれ居るべき場所へと戻りました。
𓂃𓈒𓂂𓏸
ところ変わり、こちらは帰路中の寮母♂さんです。
一般的な人が寮母♂さんの故郷に行くとするなら、まずは乗合馬車を目指します。
……目指すのですが……
なんと言う事でしょう。
寮母♂さんはモリモリと街を抜け、馬車道を歩き……歩き……?いえ、走り始めました。
その速さは馬車なんて目ではありません。
ビュンビュンと風を切り、土埃が舞います。
抜かされた馬車の行者も、馬車に乗ってる人たちもビックリです。
「ありゃぁなんだ?」
「おうまさん?」
「ドラゴンかしら?」
「いいえ、寮母♂さんよ」
どうやら馬車に寮母♂さんを知る人が乗っていたみたいですね。
馬車の中では、人はそこまで早く走れるのだろうか?と談義に花が咲きました。
𓂃𓈒𓂂𓏸
寮母♂さんの故郷は、王都から2つほど山を越えた麓にあります。
ノドカナ村と言う農業や酪農等、第一次産業で生計を立てている村です。
ドコカノ国の貴族さま管轄の領地の一部分であるはずなのですが、管理してる貴族さまものんびりしてるもので「おさめるものおさめたらあとは自由にしていーよー。おさめるのがしんどかったら相談してー」と、ゆるっと放置……いえ、自主性を重んじています。
しかもこちらの村ですが、寮母♂さんが幼い頃に掘り当てた効能たっぷりの温泉もあり「知る人ぞ知る」行楽地でもあるのです。
村の一角には、予約すれば誰でも泊まれるコテージが設備されており、村の外から色々な人達が泊まりに来ます。
村には定期的な物流はありませんが、そう言った外部の方が行楽ついでに行商もして行くので、村の物流もそこそこ栄えております。
そんなノドカナ村に住む村人たちですが、村の名前の通り長閑な人ばかりでした。
時々、寮母♂さんみたいに村を出て別の土地で新たな人生を歩む人もおりますが、のんびりと村の中で生涯を終える人の方が多いです。
と言っても閉鎖的な雰囲気は、ありません。
なんせ行楽地ですからね。
外から人が来るのは当たり前。
それを快く受け入れ、おもてなしをするのがノドカナ村の人たちなのでした。
𓂃𓈒𓂂𓏸
そして、今日はそんなノドカナ村の人たちが少しソワソワしています。
そう、寮母♂さんが帰ってくる日です。
ノドカナ村でも、寮母♂さんは大人気でした。
「寮母♂ちゃん、そろそろかしら?」
村長の奥さんがソワソワしています。
「妻よ、そんな慌てるな。寮母♂の事だ。着いたら両親の墓参り、それからワシらの所に来る。いつも通り昼過ぎ頃だろ」
「えぇえぇ、分かってますとも。寮母♂ちゃんですもの。でもね、あなた。年に1回の里帰りですのよ?楽しみで仕方ないのよ」
村長の奥さんは、あっちへウロウロ、こっちへソワソワと家の中を行ったり来たりしています。
村長は、そんな奥さんを愛おしそうに見つめるのでした。
𓂃𓈒𓂂𓏸
一方、寮母♂さんですが、順調に道無き道を進み、……いえ、1年前にも寮母♂さんが通っているので、うっすらけもの道程度になっている道を進み、2つ目の山のてっぺんにたどり着きました。
「ふぅ、久々に長距離走ったなぁ」
全身と言う全身に汗が吹き出しています。その滴る汗が、陽の光に照らされ、寮母♂さん自身がキラッキラと輝いています。
神々しいですね。
寮母♂さんは辺りを見回し、誰もいない事を確認すると、ガバッと着ているものを全て脱ぎました。
あぁ、生まれたての姿の寮母♂さんです……!しかし見えてはイケナイ箇所には、キラッキラのエフェクトがかかって何も見えません!安心安全のR15なのです。
「フキトリサッキン」
寮母♂さんが呪文を唱えると、ファッサーと風が吹き、汗で全身キラッキラと輝いていた寮母♂さんが、サラッサラの清潔で爽やかな寮母♂さんになりました。
「ふぅ、サッパリしたぜ」
そう言って、寮母♂さんは新しい服にお着替え。
下山すれば寮母♂さんの故郷に着きます。
その前に、汗だくのムッチリ身体を綺麗にしたかったみたいですね。
汗でびしょ濡れになった服を袋に入れると、寮母♂さんはのんびりと再び故郷を目指すのでした。
𓂃𓈒𓂂𓏸
下山途中の事です。
山の中腹ら辺を歩いていると、子どもの泣き声が聞こえてきました。
「いやぁー!!来ないで!!来ないで!!!」
物騒な言葉に、寮母♂さんは急いで声の主の方へ駆け出しました。
「おい!大丈夫か!!」
見れば年端もいかない男の子2人が、ウネウネとした植物を前に腰を抜かしております。
魔植物が、男の子2人を襲おうとしていました。
寮母♂さんは、迷うことなく腰に備えていたオリハルコン製のマイ包丁を取り出しました。
「坊主!!頭を下げろ!」
強めの声で、男の子たちに指示を出し、寮母♂さんは魔植物に突っ込みました。
「うるぁぁぁー!!!!」
ザシュ!ザシュ!と音がした後に、ドサササーと魔植物が地面に伏しました。
無事に魔植物をやっつけられたみたいですね。
残骸は、寮母♂さんのパイスラ斜めがけ異空間バックにしまわれました。
「もう大丈夫だ、坊主」
ピッピとオリハルコン製のマイ包丁に付着したドロドロを落とし、腰の鞘にしまいます。
助けて貰った男の子の1人が、顔を上げました。
「お……お兄ちゃん、危ないところを助けてくれてありがとう」
まだ、男の子は顔色悪く、カタカタと震えてます。もう1人の男の子は、お礼を言ってる男の子にしがみついて離れません。
「怪我はないか?お前らはどこから来た?ここは魔物もそれなりにいる場所だ。子ども2人で来るような場所じゃねぇ。親はどこだ?」
そう寮母♂さんが聞くと、男の子は気まずそうに答えました。
「あの、、こっちは僕の弟で、2人で遊んでて、気づいたら山の奥まで来ちゃって。家族は仕事してる」
「そうか。家はどこだ?ついでに送って行ってやる」
このまま、子ども2人を放置するのも心配な寮母♂さんは、彼らをお家まで送り届ける事にしました。
「この山の麓のノドカナ村だよ」
「あ?お前らノドカナ村んとこの坊主か?……見ねぇ顔だな?」
「うん、最近村に戻って来たんだ。その前は王都に居た」
「あー、だからか。俺もノドカナ村に行く所だったんだ。ちょうどいい。一緒に帰ろうぜ」
寮母♂さんは、そう言うと男の子2人を両脇に抱き抱えました。
「わわっ!」
「ひゃぁ!」
男の子たちはビックリです。
「お、いきなりでビックリしたか。スマンな。けどこの先の道のりも安全とは言えねぇ。大人しく俺に捕まっててくれ」
「「う、うん……」」
2人とも戸惑いつつも、しっかりと寮母♂さんの腕に抱かれ、自身もピットリと寮母♂さんのモチモチムッチリな身体に引っ付くのでした。
「ふわわわぁ~~フカフカ……」
「だっこたのしぃ~」
そんな呟きに、寮母♂さんはニッコリと笑うと、
「ちょっと揺れるぜ?」
と言って、バビューンととてつもない速さで村に向かうのでした。
「寮母♂の故郷は確か普通に一般人が一般的な道のりで行くなら丸2日かかる筈ですが……」
寮母♂さんを見送った宰相がポソリと呟きました。
「寮母♂なら半日で着くぜ」
何故か団長が自慢げに答えました。
「相変わらず身体能力がバグってるなぁ」
と総務課の所長さん。
これも毎年恒例のやり取りです。
お見送りが終わった一同は、それぞれ居るべき場所へと戻りました。
𓂃𓈒𓂂𓏸
ところ変わり、こちらは帰路中の寮母♂さんです。
一般的な人が寮母♂さんの故郷に行くとするなら、まずは乗合馬車を目指します。
……目指すのですが……
なんと言う事でしょう。
寮母♂さんはモリモリと街を抜け、馬車道を歩き……歩き……?いえ、走り始めました。
その速さは馬車なんて目ではありません。
ビュンビュンと風を切り、土埃が舞います。
抜かされた馬車の行者も、馬車に乗ってる人たちもビックリです。
「ありゃぁなんだ?」
「おうまさん?」
「ドラゴンかしら?」
「いいえ、寮母♂さんよ」
どうやら馬車に寮母♂さんを知る人が乗っていたみたいですね。
馬車の中では、人はそこまで早く走れるのだろうか?と談義に花が咲きました。
𓂃𓈒𓂂𓏸
寮母♂さんの故郷は、王都から2つほど山を越えた麓にあります。
ノドカナ村と言う農業や酪農等、第一次産業で生計を立てている村です。
ドコカノ国の貴族さま管轄の領地の一部分であるはずなのですが、管理してる貴族さまものんびりしてるもので「おさめるものおさめたらあとは自由にしていーよー。おさめるのがしんどかったら相談してー」と、ゆるっと放置……いえ、自主性を重んじています。
しかもこちらの村ですが、寮母♂さんが幼い頃に掘り当てた効能たっぷりの温泉もあり「知る人ぞ知る」行楽地でもあるのです。
村の一角には、予約すれば誰でも泊まれるコテージが設備されており、村の外から色々な人達が泊まりに来ます。
村には定期的な物流はありませんが、そう言った外部の方が行楽ついでに行商もして行くので、村の物流もそこそこ栄えております。
そんなノドカナ村に住む村人たちですが、村の名前の通り長閑な人ばかりでした。
時々、寮母♂さんみたいに村を出て別の土地で新たな人生を歩む人もおりますが、のんびりと村の中で生涯を終える人の方が多いです。
と言っても閉鎖的な雰囲気は、ありません。
なんせ行楽地ですからね。
外から人が来るのは当たり前。
それを快く受け入れ、おもてなしをするのがノドカナ村の人たちなのでした。
𓂃𓈒𓂂𓏸
そして、今日はそんなノドカナ村の人たちが少しソワソワしています。
そう、寮母♂さんが帰ってくる日です。
ノドカナ村でも、寮母♂さんは大人気でした。
「寮母♂ちゃん、そろそろかしら?」
村長の奥さんがソワソワしています。
「妻よ、そんな慌てるな。寮母♂の事だ。着いたら両親の墓参り、それからワシらの所に来る。いつも通り昼過ぎ頃だろ」
「えぇえぇ、分かってますとも。寮母♂ちゃんですもの。でもね、あなた。年に1回の里帰りですのよ?楽しみで仕方ないのよ」
村長の奥さんは、あっちへウロウロ、こっちへソワソワと家の中を行ったり来たりしています。
村長は、そんな奥さんを愛おしそうに見つめるのでした。
𓂃𓈒𓂂𓏸
一方、寮母♂さんですが、順調に道無き道を進み、……いえ、1年前にも寮母♂さんが通っているので、うっすらけもの道程度になっている道を進み、2つ目の山のてっぺんにたどり着きました。
「ふぅ、久々に長距離走ったなぁ」
全身と言う全身に汗が吹き出しています。その滴る汗が、陽の光に照らされ、寮母♂さん自身がキラッキラと輝いています。
神々しいですね。
寮母♂さんは辺りを見回し、誰もいない事を確認すると、ガバッと着ているものを全て脱ぎました。
あぁ、生まれたての姿の寮母♂さんです……!しかし見えてはイケナイ箇所には、キラッキラのエフェクトがかかって何も見えません!安心安全のR15なのです。
「フキトリサッキン」
寮母♂さんが呪文を唱えると、ファッサーと風が吹き、汗で全身キラッキラと輝いていた寮母♂さんが、サラッサラの清潔で爽やかな寮母♂さんになりました。
「ふぅ、サッパリしたぜ」
そう言って、寮母♂さんは新しい服にお着替え。
下山すれば寮母♂さんの故郷に着きます。
その前に、汗だくのムッチリ身体を綺麗にしたかったみたいですね。
汗でびしょ濡れになった服を袋に入れると、寮母♂さんはのんびりと再び故郷を目指すのでした。
𓂃𓈒𓂂𓏸
下山途中の事です。
山の中腹ら辺を歩いていると、子どもの泣き声が聞こえてきました。
「いやぁー!!来ないで!!来ないで!!!」
物騒な言葉に、寮母♂さんは急いで声の主の方へ駆け出しました。
「おい!大丈夫か!!」
見れば年端もいかない男の子2人が、ウネウネとした植物を前に腰を抜かしております。
魔植物が、男の子2人を襲おうとしていました。
寮母♂さんは、迷うことなく腰に備えていたオリハルコン製のマイ包丁を取り出しました。
「坊主!!頭を下げろ!」
強めの声で、男の子たちに指示を出し、寮母♂さんは魔植物に突っ込みました。
「うるぁぁぁー!!!!」
ザシュ!ザシュ!と音がした後に、ドサササーと魔植物が地面に伏しました。
無事に魔植物をやっつけられたみたいですね。
残骸は、寮母♂さんのパイスラ斜めがけ異空間バックにしまわれました。
「もう大丈夫だ、坊主」
ピッピとオリハルコン製のマイ包丁に付着したドロドロを落とし、腰の鞘にしまいます。
助けて貰った男の子の1人が、顔を上げました。
「お……お兄ちゃん、危ないところを助けてくれてありがとう」
まだ、男の子は顔色悪く、カタカタと震えてます。もう1人の男の子は、お礼を言ってる男の子にしがみついて離れません。
「怪我はないか?お前らはどこから来た?ここは魔物もそれなりにいる場所だ。子ども2人で来るような場所じゃねぇ。親はどこだ?」
そう寮母♂さんが聞くと、男の子は気まずそうに答えました。
「あの、、こっちは僕の弟で、2人で遊んでて、気づいたら山の奥まで来ちゃって。家族は仕事してる」
「そうか。家はどこだ?ついでに送って行ってやる」
このまま、子ども2人を放置するのも心配な寮母♂さんは、彼らをお家まで送り届ける事にしました。
「この山の麓のノドカナ村だよ」
「あ?お前らノドカナ村んとこの坊主か?……見ねぇ顔だな?」
「うん、最近村に戻って来たんだ。その前は王都に居た」
「あー、だからか。俺もノドカナ村に行く所だったんだ。ちょうどいい。一緒に帰ろうぜ」
寮母♂さんは、そう言うと男の子2人を両脇に抱き抱えました。
「わわっ!」
「ひゃぁ!」
男の子たちはビックリです。
「お、いきなりでビックリしたか。スマンな。けどこの先の道のりも安全とは言えねぇ。大人しく俺に捕まっててくれ」
「「う、うん……」」
2人とも戸惑いつつも、しっかりと寮母♂さんの腕に抱かれ、自身もピットリと寮母♂さんのモチモチムッチリな身体に引っ付くのでした。
「ふわわわぁ~~フカフカ……」
「だっこたのしぃ~」
そんな呟きに、寮母♂さんはニッコリと笑うと、
「ちょっと揺れるぜ?」
と言って、バビューンととてつもない速さで村に向かうのでした。
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