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番外編(後日談)
〈文庫化記念〉番外編7−3 **
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ず、ぶ、ぶ——と、オレのモノがシェリルのナカに挿入っていく。
こいつのナカは、もう、オレの形を覚えてやっからな。
しっかり解してやってたし、ずるりとオレのを受け入れて——ああ、やべ、マジで締まるっ。
感じるたびにコイツはヒクヒクあそこを締めやがって、それが気持ちよくてすぐに射精ちまいそうになる。……が、当然まだ我慢だ。
「く、ぅ……」
「あ、ん……れお……っ」
甘い声で啼くシェリルが可愛くて、オレはぐぽぐぽとゆっくり出し挿れする。
もっと蕩けさせて、乱れさせてえ。
ブラウスも、スカートも、ぐちゃぐちゃに乱れてはだけさせたコイツはとんでもなくエロくて……ついいじめたくなっちまうのは、オレの悪いクセなんだろうがな。
太腿押さえて、快楽から逃げられねえようにシェリルを掴まえる。
そのうえでずんずんと奥にオレのを押しつけると、コイツの身体はびくびくと震えやがる。
シェリルは両手を胸の前で握りながら、いやいやと首を横に振っていた。
腕の合間からのぞく乳首がピンとたって、最高にエロい。
黒い髪が乱れて、同じ色彩の瞳が揺れると、もっと、快楽に溺れさせてえって思うんだ。
「ひゃ、ぁ、ぁ……ん……!」
「あ……いい。お前ンなか、すげ、あったけ……」
「ぁ、ぁ……っ」
「すげ、オレのをぎゅってしてんの、わかるか?」
「れお……っ」
「あー……やべ。出そ……」
ぐちゅん。ぐちゅん。
いやらしい水音が響き、こいつが感じまくってるのが伝わってくる。
げんに、いやいや首を横に振りながらも、シェリルの顔は蕩けきってる。
この仕草は、すげえ感じてくれてるからってこと、オレは知ってるからな。もっとよがらせたくて、オレは今度は腰を前後に振りはじめた。
「ひゃ! ぁん!」
「これ、好きだよな?」
オレのをぎりぎりまで引き抜いて、一気に突きたてる。そうして激しく前後させると、シェリルのアソコがきゅうきゅうに締まって、最高にきもちいい。
あー。だめだ。
こいつのあちこちを舐めて、焦らすのも楽しかったが……やっぱナカが一番だ。
ばつ、ばつ、と腰を前後に打ちつけて、スピードを上げる。
シェリルももう、全身びくびく震えて、すぐにでもイっちまいそうなんだろうな。
とろっとろの顔にぶっかけるのもいいが……まあ、この場所でンなことしたら、さすがにあとで怒られそうだからな……。
ここはナカに出すとするか——なんて考えながら、オレも、欲望のままに腰を振った。
「ぁ……ん、そ、それ……れお、そこ……」
「ん? いーのか?」
「ひゃ、ぁ……い、いい……きもち、い……っ!」
こくこくと首を縦に振りながら、シェリルは目を細める。
「くくっ、——ほら。シェリル。わかってるよな?」
オレはシェリルを見おろしながら、にいいと笑う。
察しのいいシェリルのことだ。オレが何をさせたがっているのか、すぐに気がついたのだろう。
頬を染めながら、小さな口を開け閉めするのがいじらしい。
「シェリル? ——な? オレの奥さん? 上手におねだり、できるな?」
「れお……っ」
ふるふるふると睫毛を振るわせて、彼女はこくこくと頷いた。
快楽に身を任せながら、気持ちよさそうに表情を蕩けさせて、彼女は口を開く。
「ぅん。ちょうだい。——ね? ちょうだい。レオの……」
「ん? オレの?」
「………………だ、だから……っ」
よっぽど恥ずかしいのか、ばっとシェリルが、両手で頬を押さえる。
くっく!
やっぱりまだ、言えねえってか?
何とか言わせたくて挑戦はしてるんだけど、そこは越えられない線らしい。
根がオジョーサマのシェリルにゃあ、ちんことかおちんちんとか言うのは難しいんだよな。くく! 知ってる!
恥じらうシェリルが最高に可愛くて、オレは彼女の要望に応えることにした。
奥をガン突きして、あんあんよがらせて。
嬌声を上げる最高に可愛い嫁さんを見つめながら、ナカに出す。
どくっ、どくって。溢さねぇように、しっかり栓をしてな?
イっちまって、びくびく震えるシェリルのナカに、たっぷり、オレのを注がせてもらった。
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