楽しくなった日常で〈私はのんびり出来たらそれでいい!〉

ミューシャル

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本編

20.劣っているのかな

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食べ終わって洗い物をして片付けた。
そんで聞いてみた。

「セシルさん達4人は、これからどうするんですか?」

流石にずっとここにいられては困るんだよね。そろそろ、魔国に行ってみたいし。

「あぁ、まだ日はあるから森を出て国に帰り報告をするよ。」

「では、森の外までいっきにに行っちゃいましょうか。」

「いっきに………?」

「そうですよ。アルさん、いっきにです。」

「どうやって行くんだ?」

「何言ってんですかハルトさん。いっきになんだから転移に決まってますよ。」

「「「「転移!?」」」」

「……?」

やっぱり、人間の魔法は劣ってるのかな。それこそ、危険なとこにバイバイする訳にはいかないじゃないか。

「さ、流石ですね」

「んじゃ、準備してください。」

数分後…。完全装備の4人。あれずっと思ってたけど重たくないのかな?

「では、『転移』」

私はそう言って4人と一緒に転移した。

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