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屋根裏の個室でのひと時
君との成功(性交)を祈って
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ヴォラクがどこもかしこも可愛いとは言ったっけ?
どこもかしこも甘いとは言ったはずだ。
砂糖菓子で出来たとしか思えない、どこもかしこもふわふわの可愛い青年は、俺を温めたいそれだけで自分のお尻を差し出したのだ。
俺はその真心が殊の外うれしく、そして、その感動のまま、彼と少し先に進もうと決意をした。
勿論、全部はしない。
今無理矢理にしてしまったら、せっかく俺に対して綻びかけたヴォラクの恋心が萎れてしまう。
ただし、今後、彼からの素晴らしい申し出が、いや、そんな可愛い素振りがあった時にはきっちりと喰ってしまえるように、道筋は一本ぐらい作っておくべきなのである。
「大丈夫、指が一本出たり入ったりできるぐらいまでしかしないから。」
「嫌だ!止めて!俺がお前にお願いしたのは、お前が尻の穴の付近を撫でたあの位をしてくれって事だって。こんな、こんなダイレクトなのは嫌だよ。」
「わかった。お尻の穴の付近を、さっきのように弄ろって事だね。じゃあ、そういう風にするからさ、ちょっと力を抜いて。指が抜けない。」
「ああ、あ、ああ。」
俺にしがみ付いて脅えた声を出したヴォラクのなんと可愛らしい事か!
俺は彼のそんな声まで吸い取りたいと、彼の口を唇で塞いでいた。
彼は俺のキスには簡単に反応するようになった。
それどころか、俺にもっとと強請る。
俺はキスを深めながら、ヴォラクの願い通りに指を抜いた。
じわりじわりと、ほんの少しずつほじくるように動かしながら、だ。
「あ、ああ、あ。」
俺は彼の唇から口を離すと、彼の喉仏を舐めた。
「あふ。」
彼は首が弱い。
それも耳のすぐ下を舐めると、びくびくと痺れように痙攣までするのだ。
なんと可愛い反応か。
俺は彼の首を舐めながら、指を抜いたばかりの尻の穴を押したりなでたりを繰り返していった。
俺の指の動きでヴォラクの性器は持ちあがり、俺はもう片方の手で猛り始めたそれを扱き始めた。
「あ、ああ、ちょっと待って。」
俺を撥ね退けようとヴォラクは足を持ち上げた。
俺の指はするっと、彼の柔らかくなった秘所へと滑り込んだ。
「あ、ちょっと!」
「すまない。君が急に動くから。じゃあ、抜こうか。」
二関節が埋まるまで、抜いたり出したり、ね。
「まって、ああ!」
「ああ、可愛い声だ。俺が君のその声が大好きだって、言ったかな?大丈夫、力を抜いて。指一本が根元まで入ったらお終いだから。」
どこもかしこも甘いとは言ったはずだ。
砂糖菓子で出来たとしか思えない、どこもかしこもふわふわの可愛い青年は、俺を温めたいそれだけで自分のお尻を差し出したのだ。
俺はその真心が殊の外うれしく、そして、その感動のまま、彼と少し先に進もうと決意をした。
勿論、全部はしない。
今無理矢理にしてしまったら、せっかく俺に対して綻びかけたヴォラクの恋心が萎れてしまう。
ただし、今後、彼からの素晴らしい申し出が、いや、そんな可愛い素振りがあった時にはきっちりと喰ってしまえるように、道筋は一本ぐらい作っておくべきなのである。
「大丈夫、指が一本出たり入ったりできるぐらいまでしかしないから。」
「嫌だ!止めて!俺がお前にお願いしたのは、お前が尻の穴の付近を撫でたあの位をしてくれって事だって。こんな、こんなダイレクトなのは嫌だよ。」
「わかった。お尻の穴の付近を、さっきのように弄ろって事だね。じゃあ、そういう風にするからさ、ちょっと力を抜いて。指が抜けない。」
「ああ、あ、ああ。」
俺にしがみ付いて脅えた声を出したヴォラクのなんと可愛らしい事か!
俺は彼のそんな声まで吸い取りたいと、彼の口を唇で塞いでいた。
彼は俺のキスには簡単に反応するようになった。
それどころか、俺にもっとと強請る。
俺はキスを深めながら、ヴォラクの願い通りに指を抜いた。
じわりじわりと、ほんの少しずつほじくるように動かしながら、だ。
「あ、ああ、あ。」
俺は彼の唇から口を離すと、彼の喉仏を舐めた。
「あふ。」
彼は首が弱い。
それも耳のすぐ下を舐めると、びくびくと痺れように痙攣までするのだ。
なんと可愛い反応か。
俺は彼の首を舐めながら、指を抜いたばかりの尻の穴を押したりなでたりを繰り返していった。
俺の指の動きでヴォラクの性器は持ちあがり、俺はもう片方の手で猛り始めたそれを扱き始めた。
「あ、ああ、ちょっと待って。」
俺を撥ね退けようとヴォラクは足を持ち上げた。
俺の指はするっと、彼の柔らかくなった秘所へと滑り込んだ。
「あ、ちょっと!」
「すまない。君が急に動くから。じゃあ、抜こうか。」
二関節が埋まるまで、抜いたり出したり、ね。
「まって、ああ!」
「ああ、可愛い声だ。俺が君のその声が大好きだって、言ったかな?大丈夫、力を抜いて。指一本が根元まで入ったらお終いだから。」
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