目覚めたら全裸な俺は全裸な王子と一緒にゴブリンに強襲された砦を逃亡するクエストを与えられた!

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階段をとにかく上へと上がろうよ!

砂糖細工な君は俺の舌でとろけていく

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「あ、あふ。」

 厩舎では手だけで扱いただけだったが、今や明るい場所で俺の舌に蹂躙されて反応する可愛らしいモノとなった。
 いやだと、俺を撥ね退けても良いはずの彼は、自慰の経験が殆どないという自己申告その通りに、呆気ないほどに下半身が受ける快楽に堕ちてしまった。

 簡単すぎてつまらない?

 いや、三か月も、彼を目にしてからずっとずっとだ、俺は彼を抱きたいと望んでいたのだ。

「ああ、待って!ちょっと!」

 ああ、可愛い嬌声だ。
 俺の左手は彼のモノを扱き、右手は彼の可愛い乳首をつまみ、さらに俺の舌は彼の先端を絡めとっている。
 彼のモノは俺の中でビクンと跳ねあがった。
 そう、跳ねあがっただけ。
 準備が出来た、それだけだ。

 俺は舐めながら彼のモノを口から出してあげると、自分の猛り狂ったそのものに脅えまで見せていた愛する人に、脅えないで済むように俺のがこれからする事を囁いた。

「俺の口でイってみようか?イケたら君のお尻に指を一本 挿入いれてみるよ。多分、その時にはほぐれて指一本ぐらいなら入ると思う。」

「や、やめ、やめて!」

 俺は再び彼のモノを咥えた。
 左手は彼のモノを搾り取るようにだが、繊細なシルクを扱うように丁寧に、しかし、右手は彼が時々痛いと感じるような強弱をつけて乳首を弄んだ。

「まて、まって!いやだ!こんな、こんな階段なんかで!」

 俺は目を閉じた。
 可愛いヴォラクの喘ぎ声で、アルデバランに免れたゴブリンオークたちが、大挙して階段に集まってきている、という映像が脳内に流れて来た。
 俺は彼のモノから口を再び外すと、彼に再び囁いた。

「少しでも早くイってくれ。君が達したその時に君のそのエネルギーを使って、俺は魔法範囲が及ぶ場所全てにシリウスを放とう。」

 ヴォラクはひゃあ!と可愛い悲鳴を上げた。
 悲鳴を上げただけでなく、身を捩って俺から逃げ出そうとした。
 俺は彼を押さえつけると、先程よりは少し乱暴にして彼の下腹部へ刺激を与える行為を再開し始めた。
 俺の舐める音がいやらしく階段に響き、それに呼応するように、ヴォラクは可愛い悲鳴を上げ始めた。

 待って、まって、まって、ああ、ああ、ああ!だ。

 さあ、早くイってくれ。
 すぐそこまで、俺達を襲おうとゴブリンオークが近づいているぞ!
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