1,547 / 1,966
イダラマの同志編
1530.本部付け予備群VS守旧派の妖魔召士
しおりを挟む
『サカダイ』の『一の門』を壊した『妖魔召士』達は、多くの『式』の『妖魔』と共に、足早に『妖魔退魔師』の本部のある方へと突き進んでいく。
この場に居る『妖魔召士』の全員が、妖魔ランクで表せば『5.5』から『6』に到達している『妖魔召士』達であるために『一の門』付近を守っていた本部付けの『予備群』達であっても、止めようにも止められない。
何とか高ランクの『妖魔』や『妖魔召士』達から命を散らさずに居られているだけでも大したものであった。
(※ランク『6』は、5600億から6500億の戦力値であり、本部付けの『予備群』達は、ランク『4』から『4.5』であり、その戦力値は精々が2800億から3700億である)
自分達の命を守りながら、上手く立ち回っている『予備群』達だが、それだけでは『妖魔召士』達の前進を止められるわけでもなく、数多く居る『妖魔』達と刀で鍔迫り合いと距離を取る後退を繰り返しながら、彼らの本部のある建物が迫ってくるのであった。
しかしこうして格上である『妖魔』達と渡り合っていても生き延びられている事に自信を持った『予備群』達は、近くに居る仲間達と力を合わせて二対一の構図、三対一の構図に持っていければ更に有利になるだろうと考え始めて、近くに居る仲間に合図を送り、同じような考えを有していた仲間と結託を始めるが、それを見た『妖魔召士』達はニヤリと笑みを浮かべるのであった――。
――捉術、『魔重転換』。
「!?」
上手く立ち回っていた『予備群』達が『狗神』や『幽鬼』ではなく、ランク『5』の鬼人を数人掛かりで狙い、更なる成果を目指そうと一箇所に集まったのだが、それこそが『妖魔召士』の狙いだったようで、彼らが『妖魔』に攻撃を仕掛けようとする瞬間を狙われて行動を制限させる『捉術』である『魔重転換』を用いられるのであった。
これまで上手く立ち回れていると考えていた『予備群』達は、自分達の動きが鈍くなった瞬間に罠だと気づき、攻撃を取りやめて慌ててこの場から離脱しようと考えて踵を返したが、何とその先では笑みを浮かべた『妖魔召士』達が彼らを取り囲んでいるのであった。
見事な連携ではあるのだが、これは事前に話をしていたわけでもなく、彼ら『妖魔召士』達はそれぞれが互いの動きやすいように立ち回っており、自分達であればどれだけの事が行えるかというラインを見極めているために自分であればこうするだろう、そしてこう動けば仲間はその優位性を利用して更にその先を読み取れるだろうという謂わば信頼のある『先の先』の行動を読んで動いていたようである。
これこそが『シギン』の世代の『妖魔召士』組織の立ち回りであり、何よりも恐ろしい『妖魔召士』達の戦い方であった。
三人の『予備群』達に対して、四人の『妖魔召士』達は同時に手印を結びながら『捉術』の準備を行い始めており、更にはその『予備群』達の動きを封じるように動きが鈍くなった『狗神』達が襲い掛かっていく。
まるで『リラリオ』の世界の冒険者パーティや『アレルバレル』の世界の勇者パーティのように、前衛と後衛の役割を上手く『妖魔召士』と『式』の『妖魔』が担っているようであった――。
前方に居た『予備群』が『狗神』の振り下ろされた前腕を刀で防いだが、その瞬間に何もない空間から複数の『手』と『目』が出現したかと思うと、その彼らの手から現れた『手』が刀を奪い取ると、その他の『妖魔召士』達が同時に手印を完成させて更なる『捉術』を発動させる。
――捉術、『魔波空転』。
同時に放たれた『捉術』の効力によって、動きが鈍くなっていた『予備群』達が一斉に背後へと吹き飛ばされていき、そこに待ってましたとばかりに『幽鬼』が丸太のような大きな腕を振り回して殴り飛ばす。
「ぐぁ……っ!!」
飛ばされた二人の内の一人は、何とか首を捻って勢いを殺したが、もう一人の男はそのまま飛ばされた先に待ち構えていた蜘蛛の『妖魔』に、糸でグルグル巻きにされた後、そのまま食べられてしまいそうになるのだった。
「う、うわああっ!!」
サクジの出した『土蜘蛛』のような大きな蜘蛛ではないが、それでも『妖魔』だけあって動けなくなった人間を食べる事は可能な大きさであった。
「――!」
そんな『妖魔』を前にして死を悟った『予備群』の男が悲鳴を上げたが、男が食べられる寸前に口を開けた蜘蛛の顔面が真っ二つに斬り落とされて、その男は九死に一生を得るのであった。
蜘蛛の顔を斬った男は先程ここから遠く離れた南側で、若い隊士達に注意を行った『妖魔退魔師衆』の男であった。
この場に居る『妖魔召士』の全員が、妖魔ランクで表せば『5.5』から『6』に到達している『妖魔召士』達であるために『一の門』付近を守っていた本部付けの『予備群』達であっても、止めようにも止められない。
何とか高ランクの『妖魔』や『妖魔召士』達から命を散らさずに居られているだけでも大したものであった。
(※ランク『6』は、5600億から6500億の戦力値であり、本部付けの『予備群』達は、ランク『4』から『4.5』であり、その戦力値は精々が2800億から3700億である)
自分達の命を守りながら、上手く立ち回っている『予備群』達だが、それだけでは『妖魔召士』達の前進を止められるわけでもなく、数多く居る『妖魔』達と刀で鍔迫り合いと距離を取る後退を繰り返しながら、彼らの本部のある建物が迫ってくるのであった。
しかしこうして格上である『妖魔』達と渡り合っていても生き延びられている事に自信を持った『予備群』達は、近くに居る仲間達と力を合わせて二対一の構図、三対一の構図に持っていければ更に有利になるだろうと考え始めて、近くに居る仲間に合図を送り、同じような考えを有していた仲間と結託を始めるが、それを見た『妖魔召士』達はニヤリと笑みを浮かべるのであった――。
――捉術、『魔重転換』。
「!?」
上手く立ち回っていた『予備群』達が『狗神』や『幽鬼』ではなく、ランク『5』の鬼人を数人掛かりで狙い、更なる成果を目指そうと一箇所に集まったのだが、それこそが『妖魔召士』の狙いだったようで、彼らが『妖魔』に攻撃を仕掛けようとする瞬間を狙われて行動を制限させる『捉術』である『魔重転換』を用いられるのであった。
これまで上手く立ち回れていると考えていた『予備群』達は、自分達の動きが鈍くなった瞬間に罠だと気づき、攻撃を取りやめて慌ててこの場から離脱しようと考えて踵を返したが、何とその先では笑みを浮かべた『妖魔召士』達が彼らを取り囲んでいるのであった。
見事な連携ではあるのだが、これは事前に話をしていたわけでもなく、彼ら『妖魔召士』達はそれぞれが互いの動きやすいように立ち回っており、自分達であればどれだけの事が行えるかというラインを見極めているために自分であればこうするだろう、そしてこう動けば仲間はその優位性を利用して更にその先を読み取れるだろうという謂わば信頼のある『先の先』の行動を読んで動いていたようである。
これこそが『シギン』の世代の『妖魔召士』組織の立ち回りであり、何よりも恐ろしい『妖魔召士』達の戦い方であった。
三人の『予備群』達に対して、四人の『妖魔召士』達は同時に手印を結びながら『捉術』の準備を行い始めており、更にはその『予備群』達の動きを封じるように動きが鈍くなった『狗神』達が襲い掛かっていく。
まるで『リラリオ』の世界の冒険者パーティや『アレルバレル』の世界の勇者パーティのように、前衛と後衛の役割を上手く『妖魔召士』と『式』の『妖魔』が担っているようであった――。
前方に居た『予備群』が『狗神』の振り下ろされた前腕を刀で防いだが、その瞬間に何もない空間から複数の『手』と『目』が出現したかと思うと、その彼らの手から現れた『手』が刀を奪い取ると、その他の『妖魔召士』達が同時に手印を完成させて更なる『捉術』を発動させる。
――捉術、『魔波空転』。
同時に放たれた『捉術』の効力によって、動きが鈍くなっていた『予備群』達が一斉に背後へと吹き飛ばされていき、そこに待ってましたとばかりに『幽鬼』が丸太のような大きな腕を振り回して殴り飛ばす。
「ぐぁ……っ!!」
飛ばされた二人の内の一人は、何とか首を捻って勢いを殺したが、もう一人の男はそのまま飛ばされた先に待ち構えていた蜘蛛の『妖魔』に、糸でグルグル巻きにされた後、そのまま食べられてしまいそうになるのだった。
「う、うわああっ!!」
サクジの出した『土蜘蛛』のような大きな蜘蛛ではないが、それでも『妖魔』だけあって動けなくなった人間を食べる事は可能な大きさであった。
「――!」
そんな『妖魔』を前にして死を悟った『予備群』の男が悲鳴を上げたが、男が食べられる寸前に口を開けた蜘蛛の顔面が真っ二つに斬り落とされて、その男は九死に一生を得るのであった。
蜘蛛の顔を斬った男は先程ここから遠く離れた南側で、若い隊士達に注意を行った『妖魔退魔師衆』の男であった。
0
お気に入りに追加
437
あなたにおすすめの小説

スナイパー令嬢戦記〜お母様からもらった"ボルトアクションライフル"が普通のマスケットの倍以上の射程があるんですけど〜
シャチ
ファンタジー
タリム復興期を読んでいただくと、なんでミリアのお母さんがぶっ飛んでいるのかがわかります。
アルミナ王国とディクトシス帝国の間では、たびたび戦争が起こる。
前回の戦争ではオリーブオイルの栽培地を欲した帝国がアルミナ王国へと戦争を仕掛けた。
一時はアルミナ王国の一部地域を掌握した帝国であったが、王国側のなりふり構わぬ反撃により戦線は膠着し、一部国境線未確定地域を残して停戦した。
そして20年あまりの時が過ぎた今、皇帝マーダ・マトモアの崩御による帝国の皇位継承権争いから、手柄を欲した時の第二皇子イビリ・ターオス・ディクトシスは軍勢を率いてアルミナ王国への宣戦布告を行った。
砂糖戦争と後に呼ばれるこの戦争において、両国に恐怖を植え付けた一人の令嬢がいる。
彼女の名はミリア・タリム
子爵令嬢である彼女に戦後ついた異名は「狙撃令嬢」
542人の帝国将兵を死傷させた狙撃の天才
そして戦中は、帝国からは死神と恐れられた存在。
このお話は、ミリア・タリムとそのお付きのメイド、ルーナの戦いの記録である。
他サイトに掲載したものと同じ内容となります。
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
少年神官系勇者―異世界から帰還する―
mono-zo
ファンタジー
幼くして異世界に消えた主人公、帰ってきたがそこは日本、家なし・金なし・免許なし・職歴なし・常識なし・そもそも未成年、無い無い尽くしでどう生きる?
別サイトにて無名から投稿開始して100日以内に100万PV達成感謝✨
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。(先行)
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。
この作品は「pixiv」にも掲載しています。

【完結】追放された実は最強道士だった俺、異国の元勇者の美剣女と出会ったことで、皇帝すらも認めるほどまで成り上がる
岡崎 剛柔
ファンタジー
【あらすじ】
「龍信、貴様は今日限りで解雇だ。この屋敷から出ていけ」
孫龍信(そん・りゅうしん)にそう告げたのは、先代当主の弟の孫笑山(そん・しょうざん)だった。
数年前に先代当主とその息子を盗賊団たちの魔の手から救った龍信は、自分の名前と道士であること以外の記憶を無くしていたにもかかわらず、大富豪の孫家の屋敷に食客として迎え入れられていた。
それは人柄だけでなく、常人をはるかに超える武術の腕前ゆえにであった。
ところが先代当主とその息子が事故で亡くなったことにより、龍信はこの屋敷に置いておく理由は無いと新たに当主となった笑山に追放されてしまう。
その後、野良道士となった龍信は異国からきた金毛剣女ことアリシアと出会うことで人生が一変する。
とある目的のためにこの華秦国へとやってきたアリシア。
そんなアリシアの道士としての試験に付き添ったりすることで、龍信はアリシアの正体やこの国に来た理由を知って感銘を受け、その目的を達成させるために龍信はアリシアと一緒に旅をすることを決意する。
またアリシアと出会ったことで龍信も自分の記憶を取り戻し、自分の長剣が普通の剣ではないことと、自分自身もまた普通の人間ではないことを思い出す。
そして龍信とアリシアは旅先で薬士の春花も仲間に加え、様々な人間に感謝されるような行動をする反面、悪意ある人間からの妨害なども受けるが、それらの人物はすべて相応の報いを受けることとなる。
笑山もまた同じだった。
それどころか自分の欲望のために龍信を屋敷から追放した笑山は、落ちぶれるどころか人間として最悪の末路を辿ることとなる。
一方の龍信はアリシアのこの国に来た目的に心から協力することで、巡り巡って皇帝にすらも認められるほど成り上がっていく。

【本編完結済み/後日譚連載中】巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~
みやま たつむ
ファンタジー
【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】
事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。
神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。
作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。
「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。
※「小説家になろう」と「カクヨム」で同時掲載しております。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。

屑スキルが覚醒したら追放されたので、手伝い屋を営みながら、のんびりしてたのに~なんか色々たいへんです
わたなべ ゆたか
ファンタジー
タムール大陸の南よりにあるインムナーマ王国。王都タイミョンの軍事訓練場で、ランド・コールは軍に入るための最終試験に挑む。対戦相手は、《ダブルスキル》の異名を持つゴガルン。
対するランドの持つ《スキル》は、左手から棘が一本出るだけのもの。
剣技だけならゴガルン以上を自負するランドだったが、ゴガルンの《スキル》である〈筋力増強〉と〈遠当て〉に翻弄されてしまう。敗北する寸前にランドの《スキル》が真の力を発揮し、ゴガルンに勝つことができた。だが、それが原因で、ランドは王都を追い出されてしまった。移住した村で、〝手伝い屋〟として、のんびりとした生活を送っていた。だが、村に来た領地の騎士団に所属する騎馬が、ランドの生活が一変する切っ掛けとなる――。チート系スキル持ちの主人公のファンタジーです。楽しんで頂けたら、幸いです。
よろしくお願いします!
(7/15追記
一晩でお気に入りが一気に増えておりました。24Hポイントが2683! ありがとうございます!
(9/9追記
三部の一章-6、ルビ修正しました。スイマセン
(11/13追記 一章-7 神様の名前修正しました。
追記 異能(イレギュラー)タグを追加しました。これで検索しやすくなるかな……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる