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第一章 龍の料理人
第40話
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そして私がいったいどんな人物であるか……という事を聞いたヴェルは一つ大きく頷き、カミルに言った。
「ふ~ん……ねぇ、カミル魔王様が探してる人間ってミノルじゃない?」
「そ、そんなわけないのじゃ!!だってミノルは今は魔族じゃし?魔王様が探しておるのは人間じゃろ?」
焦ったようにカミルは屁理屈をヴェルに言う。
二人のやり取りの中で一つ気になったことがあった私は二人にそれを問いかけた。
「魔王が人間を探してる?」
「そ、なんかこの世界の人間じゃないのがこの国に迷い込んじゃってるんだって~。」
うん、それはほぼ間違いなく私のことだろう。もし仮に私のことではないのなら……私以外の何者かがこの世界に呼び出されていることになる。
その可能性は薄いだろう。今現実的に考えられる可能性として最も高いものが私という存在だ。
「ミノルもわかってると思うけど、多分それはあなたのことよ?」
「あぁ……多分な。だが、今私が身を置いているのはカミルの下だからな。その判断はカミルに任せるよ。」
「妾はミノルを手放したくないのじゃ!!魔王様が探しておる人間がお主であろうとも、今のお主は妾の物なのじゃ!!」
そうカミルが言ってのけると、ヴェルはその答えを知っていたようにふっ……と笑う。
「そう言うと思ってたわ。でも、ミノルは魔王様のもとに行きたいっていう意思はないの?」
「確かに行ってみたいという気持ちがあるのは間違いない。私をこの世界に呼び出した理由とかも聞きたいが……ただそれ以上に私はカミルに恩がある。故にまだ魔王のもとに行くわけにはいかない。」
「なるほどね。それじゃ、私もカミルの共犯ってことになるわね。」
やれやれと言った様子でヴェルは言う。その発言にカミルは意味が分からないと言った感じで首を傾げた。
「ど、どういうことじゃ?」
「つまり私もミノルの料理を手放したくないから。あなた達のこの秘密の関係に加わるってことよ。」
「そ、それは本当かのっ!?」
「えぇ、何なら盟約を結んでもいいわよ?」
「か、感謝するのじゃあ~ヴェルぅ~!!」
瞳のふちに涙を溜めながら、カミルはヴェルに抱き着いた。その姿はまるで子供がお母さんに慰めてもらっているような情景を思い浮かべさせる。
「ってかカミルはもしかしてあの時、ミノルのことだってわかってアスラの話を聞いてたの?」
「もちろんじゃ。あそこで協力的な意思を見せておけば妾に疑いの目が向けられるようなことにはならんと思ったのじゃ~。」
「そこまで計算ずくだったのね……。まったくその思慮深さには言葉が出ないわ。」
と、ヴェルはカミルのことを称賛した。
「むっふっふ、もっと褒めても良いのじゃぞ?」
「さっき幸せの絶頂にいたときはあっさり話してたけどね~。」
「うっ、そ、それは言わない約束なのじゃ。」
じろりとヴェルはカミルの方を見ながら皮肉を込めたように言った。どうやらまださっきのプリンの一件を忘れることができないらしい。
「まぁ良いわ。これからは私とミノル以外の前ではこの話はしちゃ駄目よ?」
「わかってるのじゃ。さすがに同じ失態は犯さぬ。」
「どうかしら~?また今日みたいに舞い上がっちゃったら言っちゃうんじゃない?」
「い、言わないのじゃ!!」
クスクスと笑いながらカミルをからかうヴェル。それにムキになってカミルは必死に反論する。
そんな二人の姿に苦笑いを浮かべていると、ヴェルがこちらに詰め寄ってきた。
「ミノルも、他人事じゃないのよ?これからは少し気をつけて生活するのね。」
「あぁ、肝に命じておくよ。」
まぁ、そう言われても私がやることは変わらない。ただ二人に美味しい料理を届けるだけだ。
「ま、貴方ならわざわざ私に言われなくても大丈夫……ね。カミルとは違って物分かりがいいし?」
「誰が物分かりが悪いのじゃと!?妾ほど物分かりの良い者など居らぬじゃろうが!!」
「カミルが物分かりが良いってなら、この世の全部の生物が物分かりがとっても良いってことになるわね。」
「な、なんじゃと~ッ!?」
ヴェルの煽りにカミルは今にも掴みかかりそうになっている。流石にこれ以上は止めた方が良さそうだな。
「まぁまぁヴェルも煽るのはその辺にしてくれ。カミルも、安い挑発に乗るな。物分かりが良いなら分かってくれるな?」
「ふふっ、わかったわ。ちょっとからかいすぎちゃった。こうやって楽しく話すのも久しぶりだったから大目に見てくれない?」
「ふん!!今回だけ見逃してやるのじゃ!!……楽しかったのは事実じゃからな。」
やれやれ、何とか丸く収まったか。止めなかったらいったいどうなっていたことか……。
「ふぅ……今日はちとはしゃぎすぎたの。少し汗をかいた、それに埃っぽい場所に行ったから体も汚れておる。こういう時は……水浴びに行くのが一番じゃ。」
「水浴びしに行くの?私も一緒に行く~。」
水浴び……か。この世界に風呂があれば一番なんだが、無いみたいだからな。体を洗う方法がそれしかないんだろう。
「ミノルも一緒に行くか?」
「私はそこの井戸から汲み上げた水で体を洗うから大丈夫だ。二人で行ってきてくれ。」
二人についていくということは、女湯を覗きに行くと言うことと同意義だ。流石に遠慮させてもらう。
「む、そうか……ではすぐに戻ってくるのじゃ。行くぞヴェル。」
「はいは~い。」
カミルとヴェルの二人は厨房を後にして、水浴びするためにどこかへ向かった。
それを見送った私はいつも水を汲んでいる井戸がある場所に足を運び、上着を脱いだ。そして濡らした布でゴシゴシと体を洗う。
「……ついでに調理服の洗濯もするか。」
体を洗うついでに自分の調理服も綺麗に洗濯する。洗剤や石鹸がないから汚れを落とすのも一苦労だ。
「これで良しっと……。さ、干しに行こう。」
上着を着て調理服を干すために中庭へと向かった。外に出ると、私に気が付いたピッピが嬉しそうな表情を浮かべながらこちらへと走ってくる。
「おう、ピッピ。元気そうだな、腹は減ってないか?」
「ピッ!!」
私にすり寄ってきたピッピの頭を撫でていると、突然ピッピが空を見上げ、威嚇するように鳴き始めた。
「ん?いったいどうし……た。」
上を見上げると空を何かが覆い尽くしていた。良く見ると黄色と黒の縞縞模様の生物が大量に空を飛んでいる。
まさか……あれは蜂なのか?
すると、その光景に動けずにいる私の前に何かが砂ぼこりを巻き上げながら降り立った。
その砂ぼこりの中から現れたのは一人の幼い少女だった。
「見つけた。」
「ふ~ん……ねぇ、カミル魔王様が探してる人間ってミノルじゃない?」
「そ、そんなわけないのじゃ!!だってミノルは今は魔族じゃし?魔王様が探しておるのは人間じゃろ?」
焦ったようにカミルは屁理屈をヴェルに言う。
二人のやり取りの中で一つ気になったことがあった私は二人にそれを問いかけた。
「魔王が人間を探してる?」
「そ、なんかこの世界の人間じゃないのがこの国に迷い込んじゃってるんだって~。」
うん、それはほぼ間違いなく私のことだろう。もし仮に私のことではないのなら……私以外の何者かがこの世界に呼び出されていることになる。
その可能性は薄いだろう。今現実的に考えられる可能性として最も高いものが私という存在だ。
「ミノルもわかってると思うけど、多分それはあなたのことよ?」
「あぁ……多分な。だが、今私が身を置いているのはカミルの下だからな。その判断はカミルに任せるよ。」
「妾はミノルを手放したくないのじゃ!!魔王様が探しておる人間がお主であろうとも、今のお主は妾の物なのじゃ!!」
そうカミルが言ってのけると、ヴェルはその答えを知っていたようにふっ……と笑う。
「そう言うと思ってたわ。でも、ミノルは魔王様のもとに行きたいっていう意思はないの?」
「確かに行ってみたいという気持ちがあるのは間違いない。私をこの世界に呼び出した理由とかも聞きたいが……ただそれ以上に私はカミルに恩がある。故にまだ魔王のもとに行くわけにはいかない。」
「なるほどね。それじゃ、私もカミルの共犯ってことになるわね。」
やれやれと言った様子でヴェルは言う。その発言にカミルは意味が分からないと言った感じで首を傾げた。
「ど、どういうことじゃ?」
「つまり私もミノルの料理を手放したくないから。あなた達のこの秘密の関係に加わるってことよ。」
「そ、それは本当かのっ!?」
「えぇ、何なら盟約を結んでもいいわよ?」
「か、感謝するのじゃあ~ヴェルぅ~!!」
瞳のふちに涙を溜めながら、カミルはヴェルに抱き着いた。その姿はまるで子供がお母さんに慰めてもらっているような情景を思い浮かべさせる。
「ってかカミルはもしかしてあの時、ミノルのことだってわかってアスラの話を聞いてたの?」
「もちろんじゃ。あそこで協力的な意思を見せておけば妾に疑いの目が向けられるようなことにはならんと思ったのじゃ~。」
「そこまで計算ずくだったのね……。まったくその思慮深さには言葉が出ないわ。」
と、ヴェルはカミルのことを称賛した。
「むっふっふ、もっと褒めても良いのじゃぞ?」
「さっき幸せの絶頂にいたときはあっさり話してたけどね~。」
「うっ、そ、それは言わない約束なのじゃ。」
じろりとヴェルはカミルの方を見ながら皮肉を込めたように言った。どうやらまださっきのプリンの一件を忘れることができないらしい。
「まぁ良いわ。これからは私とミノル以外の前ではこの話はしちゃ駄目よ?」
「わかってるのじゃ。さすがに同じ失態は犯さぬ。」
「どうかしら~?また今日みたいに舞い上がっちゃったら言っちゃうんじゃない?」
「い、言わないのじゃ!!」
クスクスと笑いながらカミルをからかうヴェル。それにムキになってカミルは必死に反論する。
そんな二人の姿に苦笑いを浮かべていると、ヴェルがこちらに詰め寄ってきた。
「ミノルも、他人事じゃないのよ?これからは少し気をつけて生活するのね。」
「あぁ、肝に命じておくよ。」
まぁ、そう言われても私がやることは変わらない。ただ二人に美味しい料理を届けるだけだ。
「ま、貴方ならわざわざ私に言われなくても大丈夫……ね。カミルとは違って物分かりがいいし?」
「誰が物分かりが悪いのじゃと!?妾ほど物分かりの良い者など居らぬじゃろうが!!」
「カミルが物分かりが良いってなら、この世の全部の生物が物分かりがとっても良いってことになるわね。」
「な、なんじゃと~ッ!?」
ヴェルの煽りにカミルは今にも掴みかかりそうになっている。流石にこれ以上は止めた方が良さそうだな。
「まぁまぁヴェルも煽るのはその辺にしてくれ。カミルも、安い挑発に乗るな。物分かりが良いなら分かってくれるな?」
「ふふっ、わかったわ。ちょっとからかいすぎちゃった。こうやって楽しく話すのも久しぶりだったから大目に見てくれない?」
「ふん!!今回だけ見逃してやるのじゃ!!……楽しかったのは事実じゃからな。」
やれやれ、何とか丸く収まったか。止めなかったらいったいどうなっていたことか……。
「ふぅ……今日はちとはしゃぎすぎたの。少し汗をかいた、それに埃っぽい場所に行ったから体も汚れておる。こういう時は……水浴びに行くのが一番じゃ。」
「水浴びしに行くの?私も一緒に行く~。」
水浴び……か。この世界に風呂があれば一番なんだが、無いみたいだからな。体を洗う方法がそれしかないんだろう。
「ミノルも一緒に行くか?」
「私はそこの井戸から汲み上げた水で体を洗うから大丈夫だ。二人で行ってきてくれ。」
二人についていくということは、女湯を覗きに行くと言うことと同意義だ。流石に遠慮させてもらう。
「む、そうか……ではすぐに戻ってくるのじゃ。行くぞヴェル。」
「はいは~い。」
カミルとヴェルの二人は厨房を後にして、水浴びするためにどこかへ向かった。
それを見送った私はいつも水を汲んでいる井戸がある場所に足を運び、上着を脱いだ。そして濡らした布でゴシゴシと体を洗う。
「……ついでに調理服の洗濯もするか。」
体を洗うついでに自分の調理服も綺麗に洗濯する。洗剤や石鹸がないから汚れを落とすのも一苦労だ。
「これで良しっと……。さ、干しに行こう。」
上着を着て調理服を干すために中庭へと向かった。外に出ると、私に気が付いたピッピが嬉しそうな表情を浮かべながらこちらへと走ってくる。
「おう、ピッピ。元気そうだな、腹は減ってないか?」
「ピッ!!」
私にすり寄ってきたピッピの頭を撫でていると、突然ピッピが空を見上げ、威嚇するように鳴き始めた。
「ん?いったいどうし……た。」
上を見上げると空を何かが覆い尽くしていた。良く見ると黄色と黒の縞縞模様の生物が大量に空を飛んでいる。
まさか……あれは蜂なのか?
すると、その光景に動けずにいる私の前に何かが砂ぼこりを巻き上げながら降り立った。
その砂ぼこりの中から現れたのは一人の幼い少女だった。
「見つけた。」
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