23 / 200
第一章 龍の料理人
第22話
しおりを挟む
急かすカミルに私は約200ml程を瓶に詰めた牛乳を手渡した。
「カミル、ちょっと手伝ってもらいたいんだが……これをひたすら振ってくれないか?」
「む?これを振ってどうするのじゃ~?」
「それを振り続けると……ある調味料ができるんだ。私は他の調味料を合わせたり計量したりしてるからお願いしても良いか?」
「ほぉ~?面白そうじゃ。任せるのじゃ~。」
興味が湧いてきたらしいカミルはしゃかしゃかと牛乳を振り始めた。
さてさて、どのぐらいで固まり始めるかな?かなり時間がかかると思うから、私の方はゆっくりと計量をしておこうか。
「先ずはこの小麦粉からだな。」
買ったときにも確認したが、丁寧に粉にしてあるようでかなりきめ細かい。これなら薄力粉として使えそうだ。
良く振るったそれをボウルに計り入れる。小麦粉は使う前に振るっておかないとダマになったりして、失敗の原因になる。面倒くさいかもしれないが、失敗しないためにはやっておこう。
「え~……次は砂糖の代わりの蜂蜜を別のボウルに入れて。ここに卵黄を……。」
そういえばコカトリスの卵があったな。あれから少し卵黄をもらおうか。
インベントリを開き、コカトリスの大きな卵の画像を触ろうとしたとき……ある違和感に気が付いた。
「ん?この卵……ヒビなんて入ってたか?」
インベントリに表示されているデフォルメされたコカトリスの卵の画像にはなにやら大きなヒビのようなものが入っていた。確か以前見たときにはこんなものはなかったはずだが……まさか。
ある予感が頭をよぎる。それを確かめるために私はその卵をインベントリから取り出した。
「………間違いない。ヒビが入ってる。カミルが持ってきた時にはこんなのはなかったはずだが……まさか有精卵だったのか?」
もしそうだったとしたら今から生まれてくるってことだぞ!?コカトリスが今ここにッ!!
面には出さないが内心かなり焦っている。だってカミルから聞いた限りではかなりヤバい魔物だって話だったぞ!?確か石化の魔眼とか言ってた気がする。明らかにヤバい奴じゃないか。
顔から冷や汗がだらだらと流れてくる中、私が手に持っていた卵がパキパキと音を立てて辺りに殻が飛び散り始めた。
「おいおい……嘘だろッ!?」
現実を受け入れられずにいる私をあざ笑うかのように、どんどんコカトリスの卵の殻は割れていき遂には殻が内側からはじけ飛んでしまう。
そしてとうとう私の手の上に一匹の可愛らしい雛が誕生してしまった。
「ピッ!!」
コカトリスの雛は産まれるなリ元気よく鳴いてみせ、私の方をじっと見つめてきた。
っ!!まずい目を合わせてはダメだッ!!
とっさに目を閉じ、身構えていると私の手にすり寄ってくる感触がある。ゆっくりと目を開けてそちらの方を見てみると、コカトリスの雛が私の手にすりすりと体をこすりつけてきていた。
そして私の視線を感じたのか、こちらを向いたその雛は嬉しそうにまた一つ鳴いてみせた。どういうことかはわからないが……このコカトリスの雛とは視線を合わせても石になる気配はない。ひとまずは安心して良さそうだ。
「ふぅ……一時はどうなることかと思ったが、今のところ目を合わせても石にされることはなさそうだ。」
ひとまずカミルに相談したほうがいいな。これは私一人でどうこうできる問題ではなさそうだ。
「カミル、ちょっといいか?」
必死に牛乳が入った瓶を振り続けるカミルに話しかける。すると彼女は横目でこちらを見ながら答えた。
「なんじゃ~?」
「一回手を止めてこれを見てほしいんだが……。」
カミルはいったん牛乳を振る手を止め、改めてこちらを振り向く……そして目を大きく見開いた。
「み、ミノル!!お主そんなものどこで拾ってきたんじゃ!!」
「い、いや……拾ったわけじゃない。前にカミルがコカトリスを狩ってきたときに一緒に持って帰ってきた卵が孵化したんだ。」
「なっ……なんじゃと!?そ、そんなことがあり得るのか?」
「ど、どうする?」
「ど、どうするも何も……今ここで殺すか、それとも妾達を親だと信じ込ませるぐらいしかできまい?」
う~ん……さすがに殺してしまうのは少し可哀想だ。だとしたら残されて選択肢は一つ……か。私たちのことを親だと認識させるほかない。幸いなことに私とカミルに敵意を抱いている様子はないから、この幼い雛の頃からしっかりと育ててあげれば問題ない……はず。
「さすがに殺しちゃうのはこの子に忍びない。だからホルスタン同様にここで飼うか。それに上手いこと行けばこの子が無精卵を生んで私たちに貢献してくれるかもしれない。」
「うむぅ……じゃが本当に大丈夫か?下手をしたら石化の魔眼で石にされてしまうやもしれんのじゃぞ?」
「その時はその時だ。まぁ、そうならないように最善は尽くすけどな。」
……そういえばこのコカトリスって魔物は何を食べるんだ?生まれたばかりでお腹が減っているだろうし、何か食べさせてあげないといけない。
「なぁカミル。コカトリスって何を食べるんだ?」
「基本的にこやつらは雑食じゃぞ?草でも虫でも肉でもなんでも食べるのじゃ。」
「そうか、それならいい考えを思いついた。」
私は底深の器に先ほど搾ったばかりの牛乳を流し込み、コカトリスの雛の前に置いた。
すると、よたよたとおぼつかない足取りでゆっくりと牛乳に近付きゴクゴクと勢い良く飲み始めた。
「おっ、飲んでる飲んでる。」
夢中でゴクゴクと飲み始めたコカトリスの雛はなかなか愛らしい姿をしている。
さて、暫くは牛乳に夢中になってくれてるだろうからその間にお菓子の準備を終わらせてしまおう。……カミルもまだバターを作れてないしな。
「カミル、ちょっと手伝ってもらいたいんだが……これをひたすら振ってくれないか?」
「む?これを振ってどうするのじゃ~?」
「それを振り続けると……ある調味料ができるんだ。私は他の調味料を合わせたり計量したりしてるからお願いしても良いか?」
「ほぉ~?面白そうじゃ。任せるのじゃ~。」
興味が湧いてきたらしいカミルはしゃかしゃかと牛乳を振り始めた。
さてさて、どのぐらいで固まり始めるかな?かなり時間がかかると思うから、私の方はゆっくりと計量をしておこうか。
「先ずはこの小麦粉からだな。」
買ったときにも確認したが、丁寧に粉にしてあるようでかなりきめ細かい。これなら薄力粉として使えそうだ。
良く振るったそれをボウルに計り入れる。小麦粉は使う前に振るっておかないとダマになったりして、失敗の原因になる。面倒くさいかもしれないが、失敗しないためにはやっておこう。
「え~……次は砂糖の代わりの蜂蜜を別のボウルに入れて。ここに卵黄を……。」
そういえばコカトリスの卵があったな。あれから少し卵黄をもらおうか。
インベントリを開き、コカトリスの大きな卵の画像を触ろうとしたとき……ある違和感に気が付いた。
「ん?この卵……ヒビなんて入ってたか?」
インベントリに表示されているデフォルメされたコカトリスの卵の画像にはなにやら大きなヒビのようなものが入っていた。確か以前見たときにはこんなものはなかったはずだが……まさか。
ある予感が頭をよぎる。それを確かめるために私はその卵をインベントリから取り出した。
「………間違いない。ヒビが入ってる。カミルが持ってきた時にはこんなのはなかったはずだが……まさか有精卵だったのか?」
もしそうだったとしたら今から生まれてくるってことだぞ!?コカトリスが今ここにッ!!
面には出さないが内心かなり焦っている。だってカミルから聞いた限りではかなりヤバい魔物だって話だったぞ!?確か石化の魔眼とか言ってた気がする。明らかにヤバい奴じゃないか。
顔から冷や汗がだらだらと流れてくる中、私が手に持っていた卵がパキパキと音を立てて辺りに殻が飛び散り始めた。
「おいおい……嘘だろッ!?」
現実を受け入れられずにいる私をあざ笑うかのように、どんどんコカトリスの卵の殻は割れていき遂には殻が内側からはじけ飛んでしまう。
そしてとうとう私の手の上に一匹の可愛らしい雛が誕生してしまった。
「ピッ!!」
コカトリスの雛は産まれるなリ元気よく鳴いてみせ、私の方をじっと見つめてきた。
っ!!まずい目を合わせてはダメだッ!!
とっさに目を閉じ、身構えていると私の手にすり寄ってくる感触がある。ゆっくりと目を開けてそちらの方を見てみると、コカトリスの雛が私の手にすりすりと体をこすりつけてきていた。
そして私の視線を感じたのか、こちらを向いたその雛は嬉しそうにまた一つ鳴いてみせた。どういうことかはわからないが……このコカトリスの雛とは視線を合わせても石になる気配はない。ひとまずは安心して良さそうだ。
「ふぅ……一時はどうなることかと思ったが、今のところ目を合わせても石にされることはなさそうだ。」
ひとまずカミルに相談したほうがいいな。これは私一人でどうこうできる問題ではなさそうだ。
「カミル、ちょっといいか?」
必死に牛乳が入った瓶を振り続けるカミルに話しかける。すると彼女は横目でこちらを見ながら答えた。
「なんじゃ~?」
「一回手を止めてこれを見てほしいんだが……。」
カミルはいったん牛乳を振る手を止め、改めてこちらを振り向く……そして目を大きく見開いた。
「み、ミノル!!お主そんなものどこで拾ってきたんじゃ!!」
「い、いや……拾ったわけじゃない。前にカミルがコカトリスを狩ってきたときに一緒に持って帰ってきた卵が孵化したんだ。」
「なっ……なんじゃと!?そ、そんなことがあり得るのか?」
「ど、どうする?」
「ど、どうするも何も……今ここで殺すか、それとも妾達を親だと信じ込ませるぐらいしかできまい?」
う~ん……さすがに殺してしまうのは少し可哀想だ。だとしたら残されて選択肢は一つ……か。私たちのことを親だと認識させるほかない。幸いなことに私とカミルに敵意を抱いている様子はないから、この幼い雛の頃からしっかりと育ててあげれば問題ない……はず。
「さすがに殺しちゃうのはこの子に忍びない。だからホルスタン同様にここで飼うか。それに上手いこと行けばこの子が無精卵を生んで私たちに貢献してくれるかもしれない。」
「うむぅ……じゃが本当に大丈夫か?下手をしたら石化の魔眼で石にされてしまうやもしれんのじゃぞ?」
「その時はその時だ。まぁ、そうならないように最善は尽くすけどな。」
……そういえばこのコカトリスって魔物は何を食べるんだ?生まれたばかりでお腹が減っているだろうし、何か食べさせてあげないといけない。
「なぁカミル。コカトリスって何を食べるんだ?」
「基本的にこやつらは雑食じゃぞ?草でも虫でも肉でもなんでも食べるのじゃ。」
「そうか、それならいい考えを思いついた。」
私は底深の器に先ほど搾ったばかりの牛乳を流し込み、コカトリスの雛の前に置いた。
すると、よたよたとおぼつかない足取りでゆっくりと牛乳に近付きゴクゴクと勢い良く飲み始めた。
「おっ、飲んでる飲んでる。」
夢中でゴクゴクと飲み始めたコカトリスの雛はなかなか愛らしい姿をしている。
さて、暫くは牛乳に夢中になってくれてるだろうからその間にお菓子の準備を終わらせてしまおう。……カミルもまだバターを作れてないしな。
0
お気に入りに追加
209
あなたにおすすめの小説
君へ捧ぐ献身
坂本雅
ファンタジー
マーリャは地方都市より更に田舎の農村・リジー村で暮らす粉挽き小屋の娘。
水を運び、作物を育て、家畜の世話を焼くごく普通の農民として暮らしていた。
都市に越したり、旅に出て命をかけたりする気にはなれない。現在の安定した暮らしを維持すればそれで良い。
一生に一度の成人の儀を終えれば村に帰り、そのまま永住するはずだった。
だが徐々に身体が変調をきたし、人間にはない鱗や牙が生え始める。
優れた薬師だった旅の神父ジョサイアの協力を得て儀式当日まで耐え抜くも、彼もまた裏を持つ者だった。
これは平々凡々を願う主人公が安らかな生活を送りながら、
後にその生まれを否定され、自分の在り方を探す物語。
毎週日曜日更新予定です。
元魔王おじさん
うどんり
ファンタジー
激務から解放されようやく魔王を引退したコーラル。
人間の住む地にて隠居生活を送ろうとお引越しを敢行した。
本人は静かに生活を送りたいようだが……さてどうなることやら。
戦いあり。ごはんあり。
細かいことは気にせずに、元魔王のおじさんが自由奔放に日常を送ります。
異世界国盗り物語 ~野望に燃えるエーリカは第六天魔皇になりて天下に武を布く~
ももちく
ファンタジー
天帝と教皇をトップに据えるテクロ大陸本土には4つの王国とその王国を護る4人の偉大なる魔法使いが存在した
創造主:Y.O.N.Nはこの世界のシステムの再構築を行おうとした
その過程において、テクロ大陸本土の西国にて冥皇が生まれる
冥皇の登場により、各国のパワーバランスが大きく崩れ、テクロ大陸は長い戦国時代へと入る
テクロ大陸が戦国時代に突入してから190年の月日が流れる
7つの聖痕のひとつである【暴食】を宿す剣王が若き戦士との戦いを経て、新しき世代に聖痕を譲り渡す
若き戦士は剣王の名を引き継ぎ、未だに終わりをしらない戦国乱世真っ只中のテクロ大陸へと殴り込みをかける
そこからさらに10年の月日が流れた
ホバート王国という島国のさらに辺境にあるオダーニの村から、ひとりの少女が世界に殴り込みをかけにいく
少女は|血濡れの女王《ブラッディ・エーリカ》の団を結成し、自分たちが世の中へ打って出る日を待ち続けていたのだ
その少女の名前はエーリカ=スミス
とある刀鍛冶の一人娘である
エーリカは分不相応と言われても仕方が無いほどのでっかい野望を抱いていた
エーリカの野望は『1国の主』となることであった
誰もが笑って暮らせる平和で豊かな国、そんな国を自分の手で興したいと望んでいた
エーリカは救国の士となるのか?
それとも国すら盗む大盗賊と呼ばれるようになるのか?
はたまた大帝国の祖となるのか?
エーリカは野望を成し遂げるその日まで、決して歩みを止めようとはしなかった……
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
弟子に”賢者の石”発明の手柄を奪われ追放された錬金術師、田舎で工房を開きスローライフする~今更石の使い方が分からないと言われても知らない~
今川幸乃
ファンタジー
オルメイア魔法王国の宮廷錬金術師アルスは国内への魔物の侵入を阻む”賢者の石”という世紀の発明を完成させるが、弟子のクルトにその手柄を奪われてしまう。
さらにクルトは第一王女のエレナと結託し、アルスに濡れ衣を着せて国外へ追放する。
アルスは田舎の山中で工房を開きひっそりとスローライフを始めようとするが、攻めてきた魔物の軍勢を撃退したことで彼の噂を聞きつけた第三王女や魔王の娘などが次々とやってくるのだった。
一方、クルトは”賢者の石”を奪ったものの正しく扱うことが出来ず次第に石は暴走し、王国には次々と異変が起こる。エレナやクルトはアルスを追放したことを後悔するが、その時にはすでに事態は取り返しのつかないことになりつつあった。
※他サイト転載
陰キャラモブ(?)男子は異世界に行ったら最強でした
日向
ファンタジー
これは現代社会に埋もれ、普通の高校生男子をしていた少年が、異世界に行って親友二人とゆかいな仲間たちと共に無双する話。
俺最強!と思っていたら、それよりも更に上がいた現実に打ちのめされるおバカで可哀想な勇者さん達の話もちょくちょく入れます。
※初投稿なので拙い文章ではありますが温かい目で見守って下さい。面白いと思って頂いたら幸いです。
誤字や脱字などがありましたら、遠慮なく感想欄で指摘して下さい。
よろしくお願いします。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる