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異世界転生、馴染んだ次は、バトル三昧。……マジか!
第13話欲望・下
しおりを挟むそこは、一言で言うなら奈落。辺り一面真っ暗で何も見えない。
だかその真っ暗な空間の中心に、光る物があった。
俺は、ニヤリ口元を緩めた。
まさか、ここまでうまく事が運ぶなんて思わなかった。
俺は、平泳の要領でその光る物に移動した。
光物体は巨大な球体だった。ただしその球体の一角に上半身裸で黒い長髪をした女性がいた。ただし瞳には正気がないてか美人だ。ヤベードキドキしてきた! ってのと同時に俺は、何となくこれがどう言う存在か分かった。
「よぉ。欲望。お前の流してる情報を一つ一つ探すのが面倒になったからよ。ここまで来たぜ」
そぉ。俺の予想だが多分これが欲望の意識だと思った。
その証拠に、球体からは絶えず情報の羅列が出ている。
ふふふ、考えてみればおかしな話だ。一々コイツの流してる情報を律儀に一つ一つ探す事なんてしなくていい。
このマギアの胴元に……つまりコイツに聞けばいいんだからな
俺は、マギアの意識欲望の肩を掴んだ。
「ここまでせっかく来たんだ。吐いてもらうぜ、俺のマギアの事!」
だが、人生そう上手くいかない訳で
『出て行け……出ていけーーー!!』
欲望は、そう言うのと同時に俺は何故かふっとばされた。って! マジか!
俺は、壁に激突した。くそいてーーー!!
だが! 諦める訳にはいかねーーんだ!
俺は勢いよく壁を蹴りその反動で欲望を殴ろうとした。
だが、それは綺麗に避けられないまたもや吹っ飛ばされた。
まぁ幸いにも、俺は不死身だから傷はすぐに治るし、さっきまで激痛に何度も体を晒してたから全然ではなくともある程度我慢できた。
まぁそれでも死ぬぐらい痛いんだけどな。
ヤベー、だんだんこれが気持ちよく……ならねーな。やっぱ痛みは痛みだな。
まぁ性癖なんて色々だから、俺は、とやかく言うつもりは、ねーけど!
俺は、また壁を蹴り欲望に勢いよく近づき拳を握り突き出した。
まぁ相手も女性の姿をしてるから多少心が痛む! ……なんてことは、無い!
こっちは、コイツのせいで何度も痛い思いしてんだ! マジで殴らせろ!
俺はついに欲望の頬を殴り飛ばした。
欲望は、俺の方をバット向き口を開けた。
俺は、すぐに半身を翻し、両足、両手を欲望の肩にのせた。
俺も大体コイツの攻撃パターンが分かった。
多分、コイツは口から空気の塊りみてーのを出してんだ。
なら一直線にしかいかねーから避けるのは、容易い!ってか!
「おいこら! 欲望! いい加減にしろよ! 人をポンポン投げやがって! そんなに、俺を追い出しかったらサッサっと俺のマギアの情報を渡しやがれ!」
俺は、両手で欲望の顔を掴み俺の顔の前に無理やり持ってこさせそう言った。
てか、俺もこの世界に来て結構大胆になったよなー
『黙れ! ここは、私の世界! 私がルールーだ!』
「うるせー!」
俺は、勢いよく欲望に頭突きを喰らわせた。
頭突きって結構痛いんだな。ヤベー涙出てきそう。
ってそうじゃなくて!
「何がルールーだ! そんなのに人を突き合わせるな! 自分の意見通したければ! 相手の要求も飲め!」
『黙れ!』
「黙るか! 言っておくがなー! 俺の前では俺がルールーだ!
大体! お前は、欲望を持った奴に力を貸すんだろう! 別に他人の定めたルールーなんて守らなくても良いがな! 自分の定めたルールーぐらい守りやがれ!!!」
俺はもう一度頭突きをした。
いや、まぁあんだけ痛かったならやめとけよって、俺も考えたけどまぁ勢いに乗るってあるじゃん!
と、そんな事を頭突きをしながら俺は、思いながらした。
欲望は、体を大きく仰け反らした。
勝った! ってあれ? そうじゃねーーー! 俺は、この人に俺のマギアの事を教えに来たのにこれじゃぁ、ぜって教えてもらえねーじゃん!
やっベー。痛みでどうにかなってたわー。
俺がそんなおどおどしていると
『くふくふくふ、くははははは!』
頭突きの反動で体を仰け反らしていた欲望さん? は、笑いながら俺に向き直った。
『素晴らしい! ここまで欲望に忠実な人間が主人以外にいるとは! 嬉しいぞ人間』
あれ~。なんかさっきと印象というか雰囲気が違う。
今までのが未亡人って感じだったけど今の欲望さん? は、明るい。めっちゃ明るい! 近所のおねーさんって感じ
「怒らないんですか? 俺が殴った事とか」
『別に、欲望の為の行動なら私は大歓迎だ』
「そうですか。」
良いのだろうか? それで……
『それより、お前は自分のマギアについて知りたいんだろう? どれ』
と言い球体こら右手を出し俺の額にやった。
因みにだが。俺は、欲望さんの肩には、乗っていない。
流石に失礼だと思って。
どうやらここは、無重量見たいな空間らしく俺は欲望さんのと同じ高さで浮いている。
俺の頭は、一瞬真っ白になり……そして一つの言葉とマギアの情報が入ってきた。
『お前の記憶から、情報を引っ張り出しお前の頭に叩き込んだ』
「あ、ありがとうございます」
『礼はいらん。それより、そろそろ帰った方がいい。主人が恐らく心配しているだろうからな。私が返してやろう』
「わ、分かりました」
『あー、そうそう。主人によろしく言っておいてくれ。……それと、我が主人は寂しがりやだ。気にかけてくれ。私では話相手にはならんからな』
「分かりました。約束です」
『あー』
そう言い欲望は、両手を俺の前に出すと
パァン
と両手を思いっきり叩いた。
※※※
目が覚めると、コンクリートの天井があった。
「光太郎!」
「ぐぇぇ!」
そして起き上がろうとした瞬間俺の体に体当たりする者があった。
剣だ。と言ってもロリの方の。どうやら、ガチの現実に戻ったらしい。
因みに顔は、涙と鼻水でせっかくの美人顔ご台無しだ。
「心配したんだぞ! うぅぅ……お前が羅列に触ったと思ったら、ぅぅぅ…急に倒れて、私も何故か現実に戻されて!」
剣は俺に抱きつきながらそう話した。
マジか! そんな事が。うーむ。早速欲望さんの約束を破ってしまった。
「ごめんごめん。ちょっと欲望さんと、話してて」
「な! 欲望の意志にあったのか!」
「あぁ。主人をらよろしくってよ」
「それで! 教えてもらえたのか!」
「おぉ。バッチしな!」
俺は、剣の頭を撫でながらそう言った。
だかその真っ暗な空間の中心に、光る物があった。
俺は、ニヤリ口元を緩めた。
まさか、ここまでうまく事が運ぶなんて思わなかった。
俺は、平泳の要領でその光る物に移動した。
光物体は巨大な球体だった。ただしその球体の一角に上半身裸で黒い長髪をした女性がいた。ただし瞳には正気がないてか美人だ。ヤベードキドキしてきた! ってのと同時に俺は、何となくこれがどう言う存在か分かった。
「よぉ。欲望。お前の流してる情報を一つ一つ探すのが面倒になったからよ。ここまで来たぜ」
そぉ。俺の予想だが多分これが欲望の意識だと思った。
その証拠に、球体からは絶えず情報の羅列が出ている。
ふふふ、考えてみればおかしな話だ。一々コイツの流してる情報を律儀に一つ一つ探す事なんてしなくていい。
このマギアの胴元に……つまりコイツに聞けばいいんだからな
俺は、マギアの意識欲望の肩を掴んだ。
「ここまでせっかく来たんだ。吐いてもらうぜ、俺のマギアの事!」
だが、人生そう上手くいかない訳で
『出て行け……出ていけーーー!!』
欲望は、そう言うのと同時に俺は何故かふっとばされた。って! マジか!
俺は、壁に激突した。くそいてーーー!!
だが! 諦める訳にはいかねーーんだ!
俺は勢いよく壁を蹴りその反動で欲望を殴ろうとした。
だが、それは綺麗に避けられないまたもや吹っ飛ばされた。
まぁ幸いにも、俺は不死身だから傷はすぐに治るし、さっきまで激痛に何度も体を晒してたから全然ではなくともある程度我慢できた。
まぁそれでも死ぬぐらい痛いんだけどな。
ヤベー、だんだんこれが気持ちよく……ならねーな。やっぱ痛みは痛みだな。
まぁ性癖なんて色々だから、俺は、とやかく言うつもりは、ねーけど!
俺は、また壁を蹴り欲望に勢いよく近づき拳を握り突き出した。
まぁ相手も女性の姿をしてるから多少心が痛む! ……なんてことは、無い!
こっちは、コイツのせいで何度も痛い思いしてんだ! マジで殴らせろ!
俺はついに欲望の頬を殴り飛ばした。
欲望は、俺の方をバット向き口を開けた。
俺は、すぐに半身を翻し、両足、両手を欲望の肩にのせた。
俺も大体コイツの攻撃パターンが分かった。
多分、コイツは口から空気の塊りみてーのを出してんだ。
なら一直線にしかいかねーから避けるのは、容易い!ってか!
「おいこら! 欲望! いい加減にしろよ! 人をポンポン投げやがって! そんなに、俺を追い出しかったらサッサっと俺のマギアの情報を渡しやがれ!」
俺は、両手で欲望の顔を掴み俺の顔の前に無理やり持ってこさせそう言った。
てか、俺もこの世界に来て結構大胆になったよなー
『黙れ! ここは、私の世界! 私がルールーだ!』
「うるせー!」
俺は、勢いよく欲望に頭突きを喰らわせた。
頭突きって結構痛いんだな。ヤベー涙出てきそう。
ってそうじゃなくて!
「何がルールーだ! そんなのに人を突き合わせるな! 自分の意見通したければ! 相手の要求も飲め!」
『黙れ!』
「黙るか! 言っておくがなー! 俺の前では俺がルールーだ!
大体! お前は、欲望を持った奴に力を貸すんだろう! 別に他人の定めたルールーなんて守らなくても良いがな! 自分の定めたルールーぐらい守りやがれ!!!」
俺はもう一度頭突きをした。
いや、まぁあんだけ痛かったならやめとけよって、俺も考えたけどまぁ勢いに乗るってあるじゃん!
と、そんな事を頭突きをしながら俺は、思いながらした。
欲望は、体を大きく仰け反らした。
勝った! ってあれ? そうじゃねーーー! 俺は、この人に俺のマギアの事を教えに来たのにこれじゃぁ、ぜって教えてもらえねーじゃん!
やっベー。痛みでどうにかなってたわー。
俺がそんなおどおどしていると
『くふくふくふ、くははははは!』
頭突きの反動で体を仰け反らしていた欲望さん? は、笑いながら俺に向き直った。
『素晴らしい! ここまで欲望に忠実な人間が主人以外にいるとは! 嬉しいぞ人間』
あれ~。なんかさっきと印象というか雰囲気が違う。
今までのが未亡人って感じだったけど今の欲望さん? は、明るい。めっちゃ明るい! 近所のおねーさんって感じ
「怒らないんですか? 俺が殴った事とか」
『別に、欲望の為の行動なら私は大歓迎だ』
「そうですか。」
良いのだろうか? それで……
『それより、お前は自分のマギアについて知りたいんだろう? どれ』
と言い球体こら右手を出し俺の額にやった。
因みにだが。俺は、欲望さんの肩には、乗っていない。
流石に失礼だと思って。
どうやらここは、無重量見たいな空間らしく俺は欲望さんのと同じ高さで浮いている。
俺の頭は、一瞬真っ白になり……そして一つの言葉とマギアの情報が入ってきた。
『お前の記憶から、情報を引っ張り出しお前の頭に叩き込んだ』
「あ、ありがとうございます」
『礼はいらん。それより、そろそろ帰った方がいい。主人が恐らく心配しているだろうからな。私が返してやろう』
「わ、分かりました」
『あー、そうそう。主人によろしく言っておいてくれ。……それと、我が主人は寂しがりやだ。気にかけてくれ。私では話相手にはならんからな』
「分かりました。約束です」
『あー』
そう言い欲望は、両手を俺の前に出すと
パァン
と両手を思いっきり叩いた。
※※※
目が覚めると、コンクリートの天井があった。
「光太郎!」
「ぐぇぇ!」
そして起き上がろうとした瞬間俺の体に体当たりする者があった。
剣だ。と言ってもロリの方の。どうやら、ガチの現実に戻ったらしい。
因みに顔は、涙と鼻水でせっかくの美人顔ご台無しだ。
「心配したんだぞ! うぅぅ……お前が羅列に触ったと思ったら、ぅぅぅ…急に倒れて、私も何故か現実に戻されて!」
剣は俺に抱きつきながらそう話した。
マジか! そんな事が。うーむ。早速欲望さんの約束を破ってしまった。
「ごめんごめん。ちょっと欲望さんと、話してて」
「な! 欲望の意志にあったのか!」
「あぁ。主人をらよろしくってよ」
「それで! 教えてもらえたのか!」
「おぉ。バッチしな!」
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