18 / 51
【ペット契約】始まります ⑩
しおりを挟む「あぁ……や、あつい……」
課長の体は私と課長の境目も溶かしてしまいそうなくらい熱く、熱はじわじわと秘肉が吸収していく。
顔を上げると、鏡の中に、口の中に唾液をためて目をとろんと潤ませている私がいた。
「そう、その表情、かわいい……」
課長はゆっくり腰を動かせながら、漏らすように小さく呟いた。その言葉が、するっと私の耳に飛び込んでくる。
「ご、しゅじんさまぁ……」
「ん?何、はる」
「今の、もう一回言って……?」
鏡の中で、私を貫く課長は喉を鳴らして笑った。腰に添えていた手を私の体の前に回し、尖ったままの胸の頂をきゅっと摘まんだ。
「ふああ……!」
「『かわいい』よ、はる……もっと、感じて?」
課長は腰を引き、一気に私の奥まで熱を帯びる剛直を突き立てる。亀頭が子宮口をこりこりと回すように刺激し、また何度も何度も、入り口から奥までの挿入を繰り返す。
「あん、あ……あぁん!」
頂に触れていた手は、いたわるように乳房全体を揉み解す。柔らかな刺激に変わり、物足りなくなった私は、自ら腰を振りつけた。くちゅ、という水音が小さく響く。
「あ……はる、気持ちいいかい?」
「は、はい……ん、ああ、気持ちいい」
「自分で腰を振って……物足りなくなってきたかな?」
私が頷くと、課長はぎゅっと後ろから抱きしめた。
「かちょう……もっと……」
「はる、『ご主人様』と言っただろ?」
「……ご、主人様、もっとしてぇ?」
「どこを、触ってほしい?」
もじもじと体を揺らす私を見ながら、課長は言葉を引き出すように太ももを撫でた。耳にふっと息を吹きかけ、『はる』と、また優しく私の名前を囁く。
「はるの……クリ……」
「いっぱいしたら、剥けちゃうかもしれませんよ?」
「それ、していいから……!」
課長……ご主人様は、ずるっと肉棒を私の体から引き抜いていく。快感が失われることに戸惑っていると、ご主人様はベッドに座った。脚の間からは、白くべたべたとした淫液をまとった剛直がそそり立っている。
「はる、こっちに背中を向けて。そのまま……鏡に映る自分をみながら、入れてごらん」
「はい……」
私は言われた通りに、ご主人様に背を向けた私は秘裂で彼の亀頭を探し……じっくりと腰を沈めていく。
「ああぁ…きもちいい……」
私は吐息を漏らしながら自らナカにご主人様自身を導いていく。ご主人様はそんな私の膝の裏に手を差し込み、胸に引き寄せるように私の体を倒して……がばっと脚を開いた。鏡には、私たちの結合部分が映し出される。
「いやぁっ!」
目を反らすと、ご主人様は鋭い口調で、「見なさい」と告げた。ぶっきらぼうで冷たい言葉なのに、どうしてだろう……反発心は芽生えない。
瞼をゆっくり開けて、恐る恐る鏡を見る。ご主人様の赤黒い陰茎が、私のピンク色の秘肉に割り込んでいる。ご主人様は、ゆらゆらを腰をゆすった。
「あ、ああぁ……だめ、恥ずかしいよぉ……」
「よく見えるよ、はる。ああ、ここを、触ってほしいんだったね」
課長の手は膝から離れ……二人のつながった部分をなぞって、白く濁った淫液を掬う。そして、秘肉の一番上で存在を主張する、赤い実のような突起にゆっくり触れた。
「いやあぁあ!」
「はる? いやなの?」
「……ちがぅ、でも……すぐイくの、だめぇ」
「いいんでしょう? はる、イッてみせて?」
豆粒のように膨らんだ淫核を人差し指で強く弾かれる。私の体は大きく跳ね、首輪ごと体がビクビクと震える。……また、こんな簡単なことで達してしまった。
熱い吐息をゆっくりと吐き出し、鏡を見る。二人がつながっているとこは、白くどろっとした淫液に塗れている。
課長はゴムの根元を押さえながら、ずるっと私のナカから陰茎を抜き取る。
1
お気に入りに追加
753
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
性欲の強すぎるヤクザに捕まった話
古亜
恋愛
中堅企業の普通のOL、沢木梢(さわきこずえ)はある日突然現れたチンピラ3人に、兄貴と呼ばれる人物のもとへ拉致されてしまう。
どうやら商売女と間違えられたらしく、人違いだと主張するも、兄貴とか呼ばれた男は聞く耳を持たない。
「美味しいピザをすぐデリバリーできるのに、わざわざコンビニのピザ風の惣菜パンを食べる人います?」
「たまには惣菜パンも悪くねぇ」
……嘘でしょ。
2019/11/4 33話+2話で本編完結
2021/1/15 書籍出版されました
2021/1/22 続き頑張ります
半分くらいR18な話なので予告はしません。
強引な描写含むので苦手な方はブラウザバックしてください。だいたいタイトル通りな感じなので、少しでも思ってたのと違う、地雷と思ったら即回れ右でお願いします。
誤字脱字、文章わかりにくい等の指摘は有り難く受け取り修正しますが、思った通りじゃない生理的に無理といった内容については自衛に留め批判否定はご遠慮ください。泣きます。
当然の事ながら、この話はフィクションです。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
【R18完結】エリートビジネスマンの裏の顔
白波瀬 綾音
恋愛
御社のエース、危険人物すぎます───。
私、高瀬緋莉(27)は、思いを寄せていた業界最大手の同業他社勤務のエリート営業マン檜垣瑤太(30)に執着され、軟禁されてしまう。
同じチームの後輩、石橋蓮(25)が異変に気付くが……
この生活に果たして救いはあるのか。
※サムネにAI生成画像を使用しています
完結【R―18】様々な情事 短編集
秋刀魚妹子
恋愛
本作品は、過度な性的描写が有ります。 というか、性的描写しか有りません。
タイトルのお品書きにて、シチュエーションとジャンルが分かります。
好みで無いシチュエーションやジャンルを踏まないようご注意下さい。
基本的に、短編集なので登場人物やストーリーは繋がっておりません。
同じ名前、同じ容姿でも関係無い場合があります。
※ このキャラの情事が読みたいと要望の感想を頂いた場合は、同じキャラが登場する可能性があります。
※ 更新は不定期です。
それでは、楽しんで頂けたら幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる