トラック野郎親父の雌堕

熊次郎

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親父と俺

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俺の名前は大輝。175/80/20のフリーターだ。高校ではレスリングをやっていたので筋肉とパワーには自信がある。

レスリングはウェアと靴ぐらいしかお金が掛からなそうとの理由で高校から始めたが、結果はそこそこの成績を収めた。
しかし、それで食っていけるはずもなく、大学は金がかかるんで進学はしなかった。
就職もしたが、すぐに辞めて今はバイトをしている。

今、目の前でおっさんが一生懸命に筋トレをしている。
リビングで必死に汗だくになって腕立て伏せをしているのは俺の親父の健吾。多分172cmくらいで80kgオーバーなはず。歳は42。高校卒業してすぐに兄貴を授かって、それからトラックの運転手をしている。
俺が小さい時に母親が亡くなってから、親戚のおばさんのサポートを受けながら俺達兄弟を育ててくれた。

いつも朝早く家を出て夜遅くに帰ってくる。休みはずっと家でゴロゴロしていることが多い。

俺の子供の頃の親父との思い出はトラックに乗せてもらったり、仲間のトラック仲間の兄貴達と遊んでもらったこと以外は家庭的な思い出はない。そのせいか俺にとって親父は父親というより友達感覚が強い。

兄貴は高校卒業してすぐに家を出て行った。今、俺と親父は2人で暮らしている。男2人の生活はマジで汚い。汚れ物や洗い物は積み重なり、よく部屋に虫がわく。
それでも俺は親父と仲良く暮らしてやっていた。

今日仕事休みの親父は昼間から筋トレを頑張っていて、白ブリーフ一枚で昼からフンフン言っている。
この光景は小さい頃からよく見ている。
普段から重い荷物を持つ肩や腕は太く日に焼けている。胸筋も張っているし、全身に少し贅肉はついているが、うっすらとシックスパックを維持している。

あるあるらしいが、仕事中も荷台の後ろで懸垂をしたり、隙があれば筋トレをして自慢の体を見せつけてくるドライバー仲間がいるそうで、負けたくないらしい。

俺はコーヒーを飲みながら汗だくのおっさんの筋トレを見ていた。

『97、98、99、100!』
バタン。
親父は100回腕立て伏せをやって倒れ込んだ。

『親父、歳だね。100回でギブかよ。』
俺は親父にはタメ口で話す。兄貴からは人前ではやめろと言われているが、クセだ。

『はーっ、はーっ。大輝、こんなおっさんでこれだけ出来れば十分だろ。』
親父は汗だくで床に顔をつけながら俺に言ってきた。

親父は短髪で鼻下とフェイスラインに髭を生やしている。一重で男らしい顔つきだが笑うと目が垂れて可愛いところもある。
色黒でガッチリ体型は今でも女性にモテているらしい。

『確かに。歳の割にはイケてるね。』
『歳の割にはが余分じゃい!(笑)』
俺がからかうように言うと、親父は起き上がり、笑いながら俺の首を腕で絞めてきた。
汗だくの腕や胸が俺に密着する。汗臭いにおいが俺の鼻をつく。

『ギブ、ギブ。』
俺は親父の腕の筋肉や汗を手に感じながら、タップして言った。ムクリと俺のちんぽは少し膨らんでいた。最近、俺は親父に性を感じるようになってしまった。

実は過去も感じたことがあった、、、。
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