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強姦⑥〜望みが叶う〜
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『改めて乾杯!』
2人で何本もビールを空けた。
『課長、マジこの家、一人暮らしにしては広過ぎすね。』
『渡守、2人の時は課長はやめないか?さっきのSEXの時もずっと思ってた。』
『じゃ、何て呼びましょうか?稲ちゃん?』
『小学生かっ!うーん、敬さんとか。俺は大地って呼ぶ。』
『いいすね。敬さん!』
『なんだ、大地。』
下の名前で呼び合うと急に親しくなった気がする。
その後、ビールを飲みながらいろいろな話をした。
『大地、若いのに結構海外行ってるんだな。』
『部活のオフの時、バックパッカーでいろいろ回ったんすよ。敬さんみたいなラグジュアリー旅行はしたことないす。』
『じゃ、今度一緒に行こう。ラグジュアリー旅行。』
『敬さん行きたいす!でも金ないす。』
『奢ってやるよ。悪いけど、俺の所得税額の方が大地の年収より高い。』
その後もグルメや旅行の話で盛り上がった。
『これからのことを考えると若いうちにいいものを知っておいた方がいい。』
『えー、マジすか。いろいろ教えて下さい。』
(このまま付き合えるんじゃないか?ノンケの彼氏も悪くないかも。)
俺は上機嫌になって飯や旅行の提案を次々とした。酔いとSEXの満足感で。
リビングのソファーでいつのまにか渡守が寝落ちした。俺はウキウキしながら重なるように寝た。
(朝、もう一発やろ。)
次の朝、腕の痺れと尿意で目が覚めた。
手足が動かない。
『あ、敬さん、おはようございます。朝から元気っすね。』
渡守が爽やかな笑顔をしながら、朝立ちでテントを張った俺のパンツを揉む。
『えっ、俺、縛られてる?』
『敬さん、昨日の縛るやつ、借りました。』
俺は両手を後ろで縛られ、足も縛られた状態でソファーに横たわっていた。
『おいおい、立場逆だろ?外してくれよ。』
『いや、俺の妄想叶えてくださいよ。昨日言ってくれたじゃないすか。』
『えっ、どの妄想?』
『大人のお漏らしと脅迫と強姦。』
『無理、無理。マジ無理。』
『敬さんて、ドSですよね。Mやったことないでしょ。プライド高いから当然いじめられるようなSEXしたことないでしょ。』
図星だ。こんな若造に俺の性癖を見破られた。俺は黙って手足の拘束をなんとか出来ないかチャレンジした。
『無理すよ。この道具、結構ガッチリ拘束しますね。さ、もう諦めましょ。』
渡守が笑顔で俺の股を広げる。
『昨日たらふく飲んだから、そろそろ小便したいでしょ。いいすよ。漏らして。その瞬間を動画に撮ってあげますよ。』
朝起きたら優劣が逆転している。そんなはずじゃなかった。俺は渡守とのラブラブな朝を想像していたのに。
人前で小便を漏らすなんてありえない。その後に犯されるなんてもっとありえない。俺のプライドが許さない。
渡守のことは好きだか、過去の大恋愛した相手にも許してない行為だ。
バリタチのメス堕ちは興奮するなんて、ゲイ小説の世界の話だ。少なくとも俺にはそんな感情は微塵もない。
尿意が増す。
限界が近い。俺は脂汗を垂らしながら必死に我慢した。渡守は楽しそうにモジモジする俺を見ている。まだ薬が効いているのか、股間を反り勃たせながら。
俺の股を広がせて、苦しむ俺を見ながら渡守は腹部をグイグイと押してきた。
ぴゅっ。
『あっ。』
俺のパンツが濡れ始めた。
この先、期待していたものとは違う展開への幕開けだった、、、、。
2人で何本もビールを空けた。
『課長、マジこの家、一人暮らしにしては広過ぎすね。』
『渡守、2人の時は課長はやめないか?さっきのSEXの時もずっと思ってた。』
『じゃ、何て呼びましょうか?稲ちゃん?』
『小学生かっ!うーん、敬さんとか。俺は大地って呼ぶ。』
『いいすね。敬さん!』
『なんだ、大地。』
下の名前で呼び合うと急に親しくなった気がする。
その後、ビールを飲みながらいろいろな話をした。
『大地、若いのに結構海外行ってるんだな。』
『部活のオフの時、バックパッカーでいろいろ回ったんすよ。敬さんみたいなラグジュアリー旅行はしたことないす。』
『じゃ、今度一緒に行こう。ラグジュアリー旅行。』
『敬さん行きたいす!でも金ないす。』
『奢ってやるよ。悪いけど、俺の所得税額の方が大地の年収より高い。』
その後もグルメや旅行の話で盛り上がった。
『これからのことを考えると若いうちにいいものを知っておいた方がいい。』
『えー、マジすか。いろいろ教えて下さい。』
(このまま付き合えるんじゃないか?ノンケの彼氏も悪くないかも。)
俺は上機嫌になって飯や旅行の提案を次々とした。酔いとSEXの満足感で。
リビングのソファーでいつのまにか渡守が寝落ちした。俺はウキウキしながら重なるように寝た。
(朝、もう一発やろ。)
次の朝、腕の痺れと尿意で目が覚めた。
手足が動かない。
『あ、敬さん、おはようございます。朝から元気っすね。』
渡守が爽やかな笑顔をしながら、朝立ちでテントを張った俺のパンツを揉む。
『えっ、俺、縛られてる?』
『敬さん、昨日の縛るやつ、借りました。』
俺は両手を後ろで縛られ、足も縛られた状態でソファーに横たわっていた。
『おいおい、立場逆だろ?外してくれよ。』
『いや、俺の妄想叶えてくださいよ。昨日言ってくれたじゃないすか。』
『えっ、どの妄想?』
『大人のお漏らしと脅迫と強姦。』
『無理、無理。マジ無理。』
『敬さんて、ドSですよね。Mやったことないでしょ。プライド高いから当然いじめられるようなSEXしたことないでしょ。』
図星だ。こんな若造に俺の性癖を見破られた。俺は黙って手足の拘束をなんとか出来ないかチャレンジした。
『無理すよ。この道具、結構ガッチリ拘束しますね。さ、もう諦めましょ。』
渡守が笑顔で俺の股を広げる。
『昨日たらふく飲んだから、そろそろ小便したいでしょ。いいすよ。漏らして。その瞬間を動画に撮ってあげますよ。』
朝起きたら優劣が逆転している。そんなはずじゃなかった。俺は渡守とのラブラブな朝を想像していたのに。
人前で小便を漏らすなんてありえない。その後に犯されるなんてもっとありえない。俺のプライドが許さない。
渡守のことは好きだか、過去の大恋愛した相手にも許してない行為だ。
バリタチのメス堕ちは興奮するなんて、ゲイ小説の世界の話だ。少なくとも俺にはそんな感情は微塵もない。
尿意が増す。
限界が近い。俺は脂汗を垂らしながら必死に我慢した。渡守は楽しそうにモジモジする俺を見ている。まだ薬が効いているのか、股間を反り勃たせながら。
俺の股を広がせて、苦しむ俺を見ながら渡守は腹部をグイグイと押してきた。
ぴゅっ。
『あっ。』
俺のパンツが濡れ始めた。
この先、期待していたものとは違う展開への幕開けだった、、、、。
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メチャクチャ楽しみにしてます。
無理せず、でも頑張って下さい。待ってます🙏
お待たせ。coming soon.笑
今日わ!全て楽しみながら読ませて頂きました。次回作の予定はありますか?
(熊次郎さんの作品、全て読み終わりました)
いつもありがとうございます。
最近仕事が忙しくてUPしてないですが、完結にしているある作品の続きを書いています。
ある日突然連載中に変わるかもねw
そうだったんですね。期待してたのに、 残念❗️ 新しい投稿待ってます。😀