競輪師匠の躾け方

熊次郎

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放尿

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ムクッ。
俺のチンコが反応し始めた。

数日抜いてなかったせいか、この数年は風俗通いをやめたせいで人に触られることが久々からか、俺のチンコが起き上がる。さっきから体も火照る。

『やめろ!』
俺は体をよじりながら勃起しかけたチンポジを直した。

『あ、キング、今チンポジ直しただろ?勃ってきたんじゃねーのか?』
『勃ってねぇ。キモい男に触られて勃つかよ!』

『そやな。キングは男の中の漢やからカマ野郎に触られても勃たへんわな。ほな、このガラステーブルの上に立ってスクワットしてみてや。俺は触るけど無視してや。』

目の前のデカいガラステーブル。人が二、三人乗っても割れそうにない頑丈なテーブルに中年男は乗れと言う。

『分かった。乗るからその前にトイレ行かせてくれ。どこだ?』
さっきから激しい尿意に襲われている。トイレに行って勃起も少し治めようとした。

『早く乗れや。俺と遊んでくれへんと他に行ってまうで。』
『う、卑怯な。』
俺は尿意を我慢してスクワットを始めた。

俺がしゃがむと中年男は後ろでケツを撫でる。
『うぐっ。』
『でっけえケツやな。やっぱ、競輪選手はケツと太ももやな。』
中年男はケツタブを触り、太ももを掴む。ケツの間から肛門と玉を刺激してきた。

『うわ、デカい金玉。溜め込んでパンパンやな。毎日オナってるんか?最後にオナったんはいつや。』
『ふーっ、ふーっ、ふーっ。そんなこと言えるか!』
『言わへんでもええで。他に行ってまうけどな。』

(こいつはとことんクズ野郎だ。)
『一日何回もシコる。最近は忙しくて何日もシコってねぇ。』
『さすが、性欲もキングやな。昔のまんまや。』

スパン、グイっ。スパン、グイっ。
中年男が俺のケツタブを叩き、股間を後ろから握る。
『やめろ。もう我慢出来ねぇ。ションベン行かせてくれ。この豪華なホテルで漏らすぞ!いいのか?』
『漏らせよ。』

想像外の即答が返ってきた。俺は股間を押さえてスクワットをする。

ペシっ。
『手は頭の後ろで組んでスクワットしろや。』
押さえた手が叩かれ、俺はやむなく頭の後ろで手を組み、内股気味でスクワットを続けた。限界が近い。

『ぐぅ、もうダメだもうダメだ。くわっ、うっ、うわっ。』
チロチロ。
限界を迎えた尿が漏れ始める。赤い練習用のレーサーパンツにシミが出来た。

『お、キングのお漏らしが始まったで。漏らせ!漏らせ!谷のキング、人前で漏らせや!』

チョロチョロチョロ。
レーサーパンツから液体が吹き始めた。
『ああっ。』
俺は膝まずき、股間を押さえようと後ろ手組みを外そうとした時、ゴツい男が俺の手を掴み、後ろで手を組まされ隠すことを許さなかった。

ジョワー。びゅーっ。
膝をつき腰を突き出した状態で赤いレーサーパンツのシミが広がり、生地から液体がどんどん吹き出し、ドボドボと膝下に溢れ出した。

『うわっ、うわっ、うわっ。』
俺は戸惑いながら股間を見つめる。ふと目の前の中年男を見る俺の放尿を楽しそうに凝視していた。

『見るな、見るな、ぐわーっ。』
ムクムクムク。
視線の集中が俺のチンコの血を集める。

ジョワー。シャー。
レーサーパンツの中の俺のチンコは完全に上を向いた。突き出た膨らみから出る水飛沫の角度がだんだん上を向き、弧を描きながらいつまでも吹き出す。俺はそれを屈辱感と羞恥感で身震いしながらただ見つめていた。
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