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長岡京ワラビ取り殺人の舞台裏? 宇治市マラソン主婦失踪事件
しおりを挟む1978(昭和53)年11月23日夜9時ごろ、京都府宇治市槙島で、マラソン(ランニング)中の主婦、前田昭子さん(当時38歳)が行方不明になった。
夫からの届け出で警察が付近を捜索すると自宅近くの農道で血痕が見つかり、そこから200メートル離れた田んぼまであぜ道に血痕が点々と続いていた。
さらに人を引きずったような跡と複数の足跡も残されていた。
流れ出た血液はなんと1リットルあまりにものぼっており、成人女性でもあと少しで失血死するほどの量であった。
この血液型と前田昭子の血液型が同じO型だったことから、マラソン中に連れ去られたのではないか?ということから警察が捜査をしていた。
被害者である前田さんは毎晩21時ごろ農道を10分から20分ほどジョギングしていたらしい。
当初は友人たち数人と始めたようだが、いつのまにか一人になっていたようだ。
警察の捜査には当然だが警察犬が動員された。
すると前田さんの匂いが、血痕の残された場所から隣の未舗装の農道へ延びていることを確認。
この農道付近では事件の二か月ほど前から不審な乗用車が目撃されていた。
事件当日の夜も、近隣の会社員が20時40分ごろに青いギャランと思われる乗用車が駐車しているのを目撃している。
しかし物証にも乏しいことから、この事件は迷宮入りし、前田さんは現在に至るも行方不明のままである。
この事件の真に不可解なところは、前田さんがこの事件から半年後に発生する「長岡京ワラビ取り殺人事件」の被害者の同僚であり友人であったということだ。
さらに五年後には難を逃れたはずのもう一人の同僚も殺害されどの事件も迷宮入りとなっている。
管理人もこの宇治市の事件は最近まで知らずにいた。
この三つの事件は関連しているのか。
そもそも京都府警は関連付けた捜査をしていたのか。
今となっては解明されることのない闇の中なのである。
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