偽りのない魔女の物語

可愛いお姫様はハッピーエンドじゃなくては駄目。
お姫様には魔法使いが必要。
可哀想なお姫様、自分が可哀想だと忘れたお姫様
だから今度は私達があなたたちにハッピーエンドをプレゼントしてあげる。

お姫様の願いを叶えるのは良い魔女ばかりとは限らない、しかしどんな魔女にも、《魔女》としての掟が存在する。
その掟の一つ、【魔女は嘘をついてはいけない】を破った魔女がいた。
魔女の掟破りは物語の崩壊を意味する。



交差するはずの無かった物語の≪主人公≫たち。しかし交差した物語の中で生まれた何かの為に名前を捨て、魔女になったモノたちが名無しの姫と名持ちの魔女をキャストへ戻す為に物語を書き換える。


※※※

番外編、銀の魔女:シルヴィの物語を始めました。
番外は本編で書く予定のない物を上げていく予定です。

24h.ポイント 0pt
0
小説 192,161 位 / 192,161件 ファンタジー 44,585 位 / 44,585件

あなたにおすすめの小説

【取り下げ予定】愛されない妃ですので。

ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。 国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。 「僕はきみを愛していない」 はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。 『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。 (ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?) そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。 しかも、別の人間になっている? なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。 *年齢制限を18→15に変更しました。

どうぞお好きになさいませ

Saeko
ファンタジー
北の大地に広大な領地を持つアンビエール侯爵家の令嬢ナターシアには、最近怪訝に思っている事がある それは婚約者サンドラス伯爵子息アルフレッドの不貞行為だ 「あんな田舎貴族が婚約者だなんて我慢出来ない!私は王都の華やかな令嬢と婚姻を結びたいのだ」だそうですの でもアルフレッド様?私と婚約破棄すると貴方の将来は先細りですけど宜しいんですの? あぁそうでしたわね 成金男爵令嬢マーガレット様がいらっしゃいますものね では私は学園卒業後 領地で密かに探させていた莫大な利益をもたらす『鉱脈』を武器に貿易を始めますわね え? 「私の妻はナターシアしかいない」 でございますか? 今更ですわよ?アルフレッド様 どうせ我が領地が更なる発展を遂げた事をお聞きになったのでしょうけども ですが、アルフレッド様との復縁などありえませんわ でも、ご安心下さいまし 『ざまぁ』も『断罪』も致しませんわ ただ一つだけ 金輪際私の前に現れないで下さいませ! ※この話はフィクションです ※数種類の宝石が出て参りますが、ゆるふわ設定とさせていただき、本来産出される土地の環境その他とは完全に違っています 予めご了承下さいm(_ _)m

ドグラマ2 ―魔人会の五悪党―

小松菜
ファンタジー
※登場人物紹介を追加しました。 悪の秘密結社『ヤゴス』の三幹部は改造人間である。とある目的の為、冷凍睡眠により荒廃した未来の日本で目覚める事となる。 異世界と化した魔境日本で組織再興の為に活動を再開した三人は、今日もモンスターや勇者様一行と悲願達成の為に戦いを繰り広げるのだった。 *前作ドグラマの続編です。 毎日更新を目指しています。 ご指摘やご質問があればお気軽にどうぞ。

勇者置き去りの案内人

雪蟻
ファンタジー
嘘のようなホントの話みたいな、誰も信じないような最早奇跡レベルの出来事で死んだ私達は、知らない世界へと転生したのであった。 魔王がどうの勇者がどうのと言っているけど、そんなことはどうでもよかった。 その日私は、叶うことの無い夢を叶えてしまったのだから。 勇者として魔王を倒してください的な異世界転生ものに私の趣味を混ぜて見ました的なものです。 寛大な心でお読みください。

わらしべ悪役令嬢──婚約破棄されそうだということで勘当されましたが、なんだかどんどんのしあがっている気がします

新田 安音(あらた あのん)
ファンタジー
侯爵令嬢マリラ・ウルワースは、困っていた。両親から勘当を宣告されたのである。原因は学院での悪行の数々。途方に暮れていたマリラは、通行人に突き飛ばされ、ころんだ拍子に小さなボタンを拾う。 ボタンから始まる怒涛の地位上昇劇。

【完結】君の世界に僕はいない…

春野オカリナ
恋愛
 アウトゥーラは、「永遠の楽園」と呼ばれる修道院で、ある薬を飲んだ。  それを飲むと心の苦しみから解き放たれると言われる秘薬──。  薬の名は……。  『忘却の滴』  一週間後、目覚めたアウトゥーラにはある変化が現れた。  それは、自分を苦しめた人物の存在を全て消し去っていたのだ。  父親、継母、異母妹そして婚約者の存在さえも……。  彼女の目には彼らが映らない。声も聞こえない。存在さえもきれいさっぱりと忘れられていた。

【完結】愛も信頼も壊れて消えた

miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」 王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。 無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。 だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。 婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。 私は彼の事が好きだった。 優しい人だと思っていた。 だけど───。 彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。 ※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。

三回目の人生も「君を愛することはない」と言われたので、今度は私も拒否します

冬野月子
恋愛
「君を愛することは、決してない」 結婚式を挙げたその夜、夫は私にそう告げた。 私には過去二回、別の人生を生きた記憶がある。 そうして毎回同じように言われてきた。 逃げた一回目、我慢した二回目。いずれも上手くいかなかった。 だから今回は。