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時間が経つのは早いと言うけれど全くもってその通りで、去って欲しくない時ほど早く過ぎる。
「どうする? もう一時間あるけどする?」
顔を傾けた隆之に、しなくていい、と首を振る。セックスは気持ちいい、人と肌を合わせることは本当に。だけど、時間が来れば終わる関係の隆之とこれ以上するのはきっと辛くなる。
「……世間話、して欲しい」
「ぶっ、世間話って」
「そういえば隆之って何歳なの?」
「二十歳。お酒の飲める歳です」
「二十歳……」
成人していて良かったと喜ぶべきか、5歳も年下にあんなに泣き顔見せていたのかと嘆くべきか迷って頭を抱えた。
「なんだよ、その反応。ガキだな、とか?」
「いえ、滅相もございません。頼りがいのある二十歳だなって思ってさ」
「そうでしょう、そうでしょう。ご飯も作れるし、男前だしな」
「男前っていうより可愛いなんじゃ……」
「あぁ?」
「いや、男前です、ハイ」
性格は、と心の中で付け足す。
「こーすけはさ、もう出張ホストとかやめろよな。なんか似合わねぇよ」
「……そうだな」
もう俺とは会いたくないという事だろうか。
隆之と目が合って曖昧に微笑むと、隆之の顔が近づいてきてキスをした。それから時間までたわいない話をして、目が合うたびにキスをした。
「じゃ、俺そろそろ帰るから」
「うん、本当にありがとう」
玄関まで見送ると隆之が俺の手を掴む。
「外まで見送ってはくれないの?」
「ん、見送るよ」
離れがたくなりそうだと思いながら隆之と一緒に部屋の外に出た。
「じゃあ、な」
お互いに手を振る。もうこれで会う事はない、それでも隆之が来てくれて良かった。今日の思い出だけで頑張れる。
一歩、二歩、離れていく距離。隆之の背中を見つめた。
……見つめた。
カチャリ
「ん?」
隆之が振り返る。その手にはカギが握られていて、そのカギは隣の部屋に差し込まれていた。
「え、えぇーっ!!」
俺の絶叫を聞いて、隆之が満足そうに爆笑した。
「ど、どういう事?」
同じ間取の違う部屋で、一人暮らしにしては大きなテーブルの前に正座している。
「あー、とりあえず、お茶でいい?」
「お、お構いなく」
「ぶっ、構うよ。構いたいし」
ソワソワと落ち着かなくて黙っていると隆之がお茶を持ってやってきた。
「緑茶なら間違いないかと思って」
「キレイな緑色だ」
呟いてから口に入れてその風味の豊かさに驚いた。
「これ……すごく華やかだな」
「でしょ。抹茶入りの玄米茶なんだ。玄米茶って香ばしくて色々な味が潜んでいて楽しいから好きでさ」
隆之が笑う。13時を過ぎたのにまだ一緒にいることが信じられなくて地に足がついていないようなどこかふわふわした気分だ。
「隣の部屋に住んでたんだな」
「そ、驚いたでしょ?」
うんうん、と頷く。
「相沢さん、俺のこと眼中になかったみたいだし」
苗字を知っていることにも驚いて目を見開くと、隆之が俺はずっと知ってたよ、と言った。
「なんつーか、俺、結構耳が良くてさ、こーすけの部屋の音も結構聞こえるんだよ」
「それは悪かった」
咄嗟に謝ると隆之が首を振る。
「俺の耳が特別なの、多分だけど。で、まぁ、つまりさ、悩ましい声も良く聞こえてて」
え、あ、と動揺して顔が熱くなる。まさか、一人でシテたあの声も……。恥ずかしくてここから消えてしまいたいほどだ。
「どんな奴かと思って見れば、モロ俺の好みだった。最も、その当時はノンケだとばかり思ってたんだけどさ」
「俺が出張ホストで隆之を選んだから、来たの?」
「んー、半分当たって半分違う。俺、本当は出張ホストじゃないんだ」
意味が分からなくて、へ? と聞き返すと隆之が気まずそうにポリポリと頭を掻いた。
「本当に偶然さ、買い物に行こうと思って家を出たらゲイバーで会ったことのある奴が康介の家の前にいたんだ。そいつが出張ホストのバイトをしてるって知ってたし、まさかと思って話しかけた」
「そんな偶然……」
隆之がニヤリと笑う。
「そいつから話を聞いてチャンスだと思った」
「本当の俺を知ってがっかりしたんじゃない?」
自虐的にほほ笑みながら目を伏せる。あんなに泣いて、女々しい姿を見たら引かれてもおかしくない。
「がっかりしてたらあんなにキスしたりしない」
視線を上げて目が合った瞬間、唇が重なった。
「たか、ゆき?」
「俺にしません? 料理も出来るしカッコいいし」
「ぷっ、自分でカッコいいって言うんだ」
「そりゃ、今、売り込んでいるところだからね」
「売り込んで……って、俺のことが好きってこと?」
「そ。俺も寂しいって感情は知ってる。でも、誰でもいいわけじゃなくて康介と一緒にいたい」
「あ……、いや、それは……。俺、ようやく先輩のこと諦めようって気になったところで、そんなに直ぐには……」
「分かってる。でも康介を誰にも取られたくないから、少しでも俺に気持ちがあるなら……いや、なくても、かな、ん? 無いのはダメか」
隆之が頭をポリポリと掻いて、ぶんぶんと振った。
「とにかく、俺と付き合って欲しい。OK以外の回答は断固拒否する」
「ぶっ、ぷぷぷ、くくくく、拒否権無いじゃん、俺」
「そうだよ。康介は俺の手を掴んでおけばいいよ」
手を差し出されて、隆之が俺に触れるたびに感じた温もりを思い出す。
「寂しいを味わうのはもうやめなされ」
トドメのように言われたら、もう降参するしかなかった。
隆之と付き合うようになって3か月。寂しいと思うことがないかと言われればそんなことはない。俺には仕事があるし、隆之には調理師の専門学校がある。というか、普通に生活していれば四六時中一緒にいるなんて不可能なのだ。
それに、7年間片思いをこじらせていた俺は、どうやら一般的よりもちょっと寂しがり屋らしいということにも気が付いた。
「こーすけ、おはよー」
俺の部屋の鍵を勝手に開けて隆之が入ってくる。
「昨日帰って来れなくてごめんなー。急にスープの仕込みを教えてやるって言われてさー」
パタパタと足音が聴こえてベッドから体を起こすと、隆之が俺を見つけてベッドに腰を下ろした。
「寂しかった?」
「……大丈夫だったよ」
「嘘だろ?」
隆之の目がキラキラと揺れている。なけなしの俺の年上プライドはいつも隆之のこの眼差しに崩される。
「ちょっとだけ……」
俺の答えに満足そうに隆之が笑った。
「俺も寂しかったよ」
寂しい日があっても、寂しかったと伝えれば「俺も」と返って来る。その言葉で寂しかった夜は拭われて、積み重なることがない。
「眠……。昨日徹夜だったんだよ。このまま康介と寝たい」
「だめ、俺はこれから仕事だから」
「えーっ!! 俺、寂しいんですけどっ」
むぅっと頬を膨らませた隆之をベッドに残したまま立ち上がった。
「俺もだよ」
「ちぇーっ、その笑顔、反則っ」
俺のベッドに潜りこんだ隆之の頬にキスをして、俺は爆笑しながらスーツを手に取った。
「どうする? もう一時間あるけどする?」
顔を傾けた隆之に、しなくていい、と首を振る。セックスは気持ちいい、人と肌を合わせることは本当に。だけど、時間が来れば終わる関係の隆之とこれ以上するのはきっと辛くなる。
「……世間話、して欲しい」
「ぶっ、世間話って」
「そういえば隆之って何歳なの?」
「二十歳。お酒の飲める歳です」
「二十歳……」
成人していて良かったと喜ぶべきか、5歳も年下にあんなに泣き顔見せていたのかと嘆くべきか迷って頭を抱えた。
「なんだよ、その反応。ガキだな、とか?」
「いえ、滅相もございません。頼りがいのある二十歳だなって思ってさ」
「そうでしょう、そうでしょう。ご飯も作れるし、男前だしな」
「男前っていうより可愛いなんじゃ……」
「あぁ?」
「いや、男前です、ハイ」
性格は、と心の中で付け足す。
「こーすけはさ、もう出張ホストとかやめろよな。なんか似合わねぇよ」
「……そうだな」
もう俺とは会いたくないという事だろうか。
隆之と目が合って曖昧に微笑むと、隆之の顔が近づいてきてキスをした。それから時間までたわいない話をして、目が合うたびにキスをした。
「じゃ、俺そろそろ帰るから」
「うん、本当にありがとう」
玄関まで見送ると隆之が俺の手を掴む。
「外まで見送ってはくれないの?」
「ん、見送るよ」
離れがたくなりそうだと思いながら隆之と一緒に部屋の外に出た。
「じゃあ、な」
お互いに手を振る。もうこれで会う事はない、それでも隆之が来てくれて良かった。今日の思い出だけで頑張れる。
一歩、二歩、離れていく距離。隆之の背中を見つめた。
……見つめた。
カチャリ
「ん?」
隆之が振り返る。その手にはカギが握られていて、そのカギは隣の部屋に差し込まれていた。
「え、えぇーっ!!」
俺の絶叫を聞いて、隆之が満足そうに爆笑した。
「ど、どういう事?」
同じ間取の違う部屋で、一人暮らしにしては大きなテーブルの前に正座している。
「あー、とりあえず、お茶でいい?」
「お、お構いなく」
「ぶっ、構うよ。構いたいし」
ソワソワと落ち着かなくて黙っていると隆之がお茶を持ってやってきた。
「緑茶なら間違いないかと思って」
「キレイな緑色だ」
呟いてから口に入れてその風味の豊かさに驚いた。
「これ……すごく華やかだな」
「でしょ。抹茶入りの玄米茶なんだ。玄米茶って香ばしくて色々な味が潜んでいて楽しいから好きでさ」
隆之が笑う。13時を過ぎたのにまだ一緒にいることが信じられなくて地に足がついていないようなどこかふわふわした気分だ。
「隣の部屋に住んでたんだな」
「そ、驚いたでしょ?」
うんうん、と頷く。
「相沢さん、俺のこと眼中になかったみたいだし」
苗字を知っていることにも驚いて目を見開くと、隆之が俺はずっと知ってたよ、と言った。
「なんつーか、俺、結構耳が良くてさ、こーすけの部屋の音も結構聞こえるんだよ」
「それは悪かった」
咄嗟に謝ると隆之が首を振る。
「俺の耳が特別なの、多分だけど。で、まぁ、つまりさ、悩ましい声も良く聞こえてて」
え、あ、と動揺して顔が熱くなる。まさか、一人でシテたあの声も……。恥ずかしくてここから消えてしまいたいほどだ。
「どんな奴かと思って見れば、モロ俺の好みだった。最も、その当時はノンケだとばかり思ってたんだけどさ」
「俺が出張ホストで隆之を選んだから、来たの?」
「んー、半分当たって半分違う。俺、本当は出張ホストじゃないんだ」
意味が分からなくて、へ? と聞き返すと隆之が気まずそうにポリポリと頭を掻いた。
「本当に偶然さ、買い物に行こうと思って家を出たらゲイバーで会ったことのある奴が康介の家の前にいたんだ。そいつが出張ホストのバイトをしてるって知ってたし、まさかと思って話しかけた」
「そんな偶然……」
隆之がニヤリと笑う。
「そいつから話を聞いてチャンスだと思った」
「本当の俺を知ってがっかりしたんじゃない?」
自虐的にほほ笑みながら目を伏せる。あんなに泣いて、女々しい姿を見たら引かれてもおかしくない。
「がっかりしてたらあんなにキスしたりしない」
視線を上げて目が合った瞬間、唇が重なった。
「たか、ゆき?」
「俺にしません? 料理も出来るしカッコいいし」
「ぷっ、自分でカッコいいって言うんだ」
「そりゃ、今、売り込んでいるところだからね」
「売り込んで……って、俺のことが好きってこと?」
「そ。俺も寂しいって感情は知ってる。でも、誰でもいいわけじゃなくて康介と一緒にいたい」
「あ……、いや、それは……。俺、ようやく先輩のこと諦めようって気になったところで、そんなに直ぐには……」
「分かってる。でも康介を誰にも取られたくないから、少しでも俺に気持ちがあるなら……いや、なくても、かな、ん? 無いのはダメか」
隆之が頭をポリポリと掻いて、ぶんぶんと振った。
「とにかく、俺と付き合って欲しい。OK以外の回答は断固拒否する」
「ぶっ、ぷぷぷ、くくくく、拒否権無いじゃん、俺」
「そうだよ。康介は俺の手を掴んでおけばいいよ」
手を差し出されて、隆之が俺に触れるたびに感じた温もりを思い出す。
「寂しいを味わうのはもうやめなされ」
トドメのように言われたら、もう降参するしかなかった。
隆之と付き合うようになって3か月。寂しいと思うことがないかと言われればそんなことはない。俺には仕事があるし、隆之には調理師の専門学校がある。というか、普通に生活していれば四六時中一緒にいるなんて不可能なのだ。
それに、7年間片思いをこじらせていた俺は、どうやら一般的よりもちょっと寂しがり屋らしいということにも気が付いた。
「こーすけ、おはよー」
俺の部屋の鍵を勝手に開けて隆之が入ってくる。
「昨日帰って来れなくてごめんなー。急にスープの仕込みを教えてやるって言われてさー」
パタパタと足音が聴こえてベッドから体を起こすと、隆之が俺を見つけてベッドに腰を下ろした。
「寂しかった?」
「……大丈夫だったよ」
「嘘だろ?」
隆之の目がキラキラと揺れている。なけなしの俺の年上プライドはいつも隆之のこの眼差しに崩される。
「ちょっとだけ……」
俺の答えに満足そうに隆之が笑った。
「俺も寂しかったよ」
寂しい日があっても、寂しかったと伝えれば「俺も」と返って来る。その言葉で寂しかった夜は拭われて、積み重なることがない。
「眠……。昨日徹夜だったんだよ。このまま康介と寝たい」
「だめ、俺はこれから仕事だから」
「えーっ!! 俺、寂しいんですけどっ」
むぅっと頬を膨らませた隆之をベッドに残したまま立ち上がった。
「俺もだよ」
「ちぇーっ、その笑顔、反則っ」
俺のベッドに潜りこんだ隆之の頬にキスをして、俺は爆笑しながらスーツを手に取った。
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