イケメンと体が入れ替わってラッキーと思ったらそのイケメンがゲイだった

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33. おしっこをするところは気持ちいいところ?

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  食事を終え、もう一度温泉に入ったらゆったり気分だ。寝起きに言われた言葉のこともあり、食後に一緒に露天風呂に入った時にはセックスをするのかとドギマギしたがそんなこともなく、手を繋いで湯につかって星を眺めたりした。

温泉から上がり、今はベッドの上。一つのベッドに二人で寝転がって、明日観光に行く場所を検索しながらまったり過ごしている。


「ねぇ、圭太さん」
「んー?」
「さっき、圭太さんの全部を僕にくれるって言いましたよね?」

「あぁ、うん。ってか、お前だって全部くれるって言ったんだかんな!」

分かってますよと言いながら、阿川が俺の髪の毛に触れる。

「この旅行中にしたいこと、たくさんして良いって言いましたよね?」

ちょっと違うような気もするが、まぁ、そんな感じだ。

「うん、言った」
「じゃあ、僕、してみたいことがあるんですけど、してもいいですか?」

「あー、いいよー」

阿川がバックを漁る姿を、ベッドに腹這いになって足をバタバタさせながら見守る。

「トランプ? 俺、結構強いよ」
「違いますよ。もっと楽しいこと」

「えぇー、なんだよー」

のんびりキャッキャしていた俺の前に並べられたのは、遊びもの、とは思えない代物。どちらかといえば、お医者さんごっこのような雰囲気だ。

「何、これ」
「これはカテーテル」
「かてーてる?」

「そう、これをここに差し込んでオナニーすると、凄く気持ち良くなれるんです」

チンコをちょん、と触られて硬直する。

「え……」

「これ、圭太さんにしてみたいなー。アンアン言って、どうしようもなくなる姿見たい」

「なっ、何言って。嫌だからなっ、俺、そういうのっ」

「圭太さんの嘘つき、したいことして良いって言ったのに」

ぐっ……。
 
「僕、圭太さんとしかそういう事したくないのに、その圭太さんに拒否されたら……。一生、僕はこの気持ちを抱えたまま、ですか?」

阿川がしゅうん、と表情を暗くした。

「あ、阿川、そんな顔するなって、な?」
「可愛い圭太さんをたくさん見たいって、それだけなのに」

「わ、わかった。わかった。やるっ、やればいいんだろっ」

阿川の沈んだ顔を何とかしなきゃと思った瞬間、俺はそう叫んでいた。



「下着は脱いでくださいね」
「う、うん」

下着を脱いで、なんとなく畳んで脇に置く。

「浴衣って便利ですね。こうやってめくれば、直ぐに圭太さんのここに触ることができる」

「あっ……あんまり見るなよ。恥ずかしいんだから……」

緊張からか俺のアソコはまだ縮まったままだ。小さいままのアソコを凝視されるというのも恥ずかしくて身を捩る。そんな俺に可愛いと呟くと、手をよ―く洗った阿川がカテーテルというものの袋を破った。ふにゃふにゃのストローのような管を取り出す。

「……で、これをどうするって?」
「これをこの穴、尿道に入れるんですよ」

「まじかよ……」
「痛くないから大丈夫ですよ。ゆっくり入れますし、ね? すごく気持ち良くなれますから」

シャンプーの試供品みたいな袋を破ってジェルをカテーテルにたっぷりと塗る。阿川が俺のペニスを掴んで上を向かせた。

「阿川、こわい」
「大丈夫ですよ」

阿川が俺の顔を見て、ちゅっとキスをする。人差し指と親指で尿道の入り口を開くと、カテーテルを挿入し始めた。

「ひっ」
「大丈夫、ゆっくり入れますからね」
「あ、あ」
「痛くないでしょう?」

「ん、痛くは……ない」

痛くないけどチンコという急所にカテーテルが突き刺さっているという絵面が痛い。

「痛くはないけど、痛そう……」

阿川にしがみ付いて、自分のチンコを見ない様に胸に顔をうずめた。

「くす、こっち向いて」
「あが……わぁ」
「また涙目になって……その顔が僕を煽るっていう自覚は無いんですか?」

「あるかよ、そんなの。あ……」

阿川がチンコの角度を変えて、カテーテルを更に奥へと差し込む。

「やだっ……あ、がわ、なんかクる」

ぞわぞわして体が落ち着かない。尿意を刺激されるような感覚、でもおしっこがしたいわけでもなくて。

「ここかな?」

阿川が呟いて、カテーテルをくるっと回した。

「ああっ、やあっ」
「しーっ、声が大きいですよ、圭太さん」

「あ……がわぁ、ムリ……あ、ああ、あん、声、とまらあああなあいあ」

「ふふふ、涙が零れそう。唇も赤くなってますね」

「はっ……ああ、あ」

ビクン

「あんぁ」

阿川がまたカテーテルをクルっと回す。

「んああっ、ああっ、やあ、声、あがわあぁ」

阿川にしがみ付いて体を震わせて、足はぐったりと大きく開いたままだ。

「テレビつけましょうか。少しは誤魔化せるかも」
「やああっ、外してっ、あがわあっ」
「だーめ。もっと、もっとグズグズになってる姿が見たい」

阿川が俺の唇を舐めて、唇をこじあける。舌の侵入を許していると、不意にカテーテルを回されて体が跳ねた。ずっとイク寸前で止められてるみたいだ。

「ふ……あ……」

「この状態で挿れたらどうなるかな」

阿川の言葉にアナルがキュッと締まった。

「だめ……そんなこと、したら、おかしくなる」

「ふぅん、益々見てみたいな」
「やあっ」

阿川の指が2本、アナルを突き進む。

「やわらかい、この感じなら直ぐに入れそうですね」
「や、だぁ」

阿川が浴衣をはだけさせると大きく勃起した阿川が顔を覗かせる。力の入らない腰を浮かされて阿川のペニスがアナルに当たった。

「イカないでくださいね。イクと危ないんで」
「あっあっ……こわ……い、あっ」
「圭太さん、僕を見て」
「あがわぁ」

阿川にされているのに、怖いと思うのに、阿川に触れたい。触れて欲しい。

「凄いですね。尿道もアナルも塞がれた気分はどうですか?」
「あっ……ひっ」

少し動くだけで下半身が砕けそうだ。こっちは快楽に溺れない様にギリギリを保っているのにそんな俺を見て阿川がふわっと笑う。

もう、ほんとうに、ヤダ、こいつ。
エロくて、いじわるで。それなのに。

「あっ……がわぁ、すきっ、だぁっ」

ビクンビクン、腰が揺れる。

「ったく、煽るのが上手。本当はもっとこのまま見ていたかったんですけど」

ずるっと抜ける感覚がして尿道からカテーテルが抜かれると同時に最奥を突かれた。

「あああっ、やだぁっ、ああああやああっ!!」

ぱちゅん、ぱちゅんと立て続けに貫かれて、力が抜けてベッドに倒れ込む。痙攣したままの体に阿川の欲望は止まらなくて、果ててもまだ貫かれた。



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