【完結】私は婚約破棄されると知っている

私とイザーク王子との出会いは彼の誕生日お茶会。
同じ年頃の子息、令嬢が招待されたお茶会で初めて殿下を見た時は、『うわぁ~、キラキラしてる。本物の王子様だぁ~』なんて可愛い事を思ったっけ。

まさかイザーク王子と私が婚約するなんてねぇ~。

まさか私が悪役令嬢なんてねぇ~。

異世界転生させた神(?かしら)恨むわよっ!

私は絶対に悪役令嬢になんて成らないんだからねっ!!





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