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5濡れたトウシューズ
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クロウサギーーーーコードネーム??
玲於奈は吐きそうになりながら床にへたり込み
ボロボロになったレオタードの上からパーカーを羽織って二人の会話を虚ろに聞いていた。
「20だ。潮時だろ玲於奈。良くて、ファースト・ソリストに昇格が精一杯。
おまえにプリマは無理だ」
そんなーーーそんな馬鹿な。私はプリマになるためだけに頑張って来た。
『白い踊り』の第一舞踊の担い手になるためだけに!
「葛西先生はね、群舞とかキャラクターのレッテル貼られてても有望な女の子を集めているんだ。
『クロウサギ公演』はそのためなんだ。
ああ。君は知らないよね。この団の出資者やバレエ愛好家の会員制公演。
会員だけが観客として入れる公演なんだ。
主にバリエーションをみせる。お披露目だよ。
今回はこの三人でパ・ドゥ・ドロアでどうかってね。教師と僕が手伝うのはちょっと異例。
ははは。裏公演クロウサギ。このネーミング、ちょっと怖いよね?
僕もそう思った。結構、君の知り合いも出てるよ。あーあれも、高島樹里も常連。卑俗さが踊りにでちゃってるけど。まあ可愛い顔してる。
あとは、そう。気になってるだろう?下村鞠。彼女もだ。
つまりは、プリマもダメ。コールドだけも嫌。キャラクターダンサーだけも嫌。
という我儘な落ちこぼれ生徒の救済措置なんだ。
才能がありませんでした、で。その後の長い人生どうするってなるだろう?
でもお金持ちに支援してもらえるならその後の長い人生もアリだ」
手ひどく強姦され打ちのめされてはいても公演と聞いて玲於奈は顔をあげ「なんですか?それ」と尋ねずにはいられなかった。
「毎年一月にある。内密だ」
「正月休みの三日間だけ。君はクリスマスに『くるみ』が控えてるね。でもやれないこともないだろ」
ーーーーもう遊べなくなるーーーそう西園寺は口にしていた。
ということは?ここから逃れられる??セクハラもレイプも売りもないところに?
玲於奈はなるべく平静を装って「それで選ばれるってどうなるんですか?」
「観客の中で『この子を手元において育てたいという人が現れたらその人と養子縁組するんだ」
「バレエを辞めるわけじゃないのね?」
「もちろん」
「え。ちょっと。それで、セント・アガサ。ここの団にどんなメリットがあるんですか?それにクロウサギに引き取られてその後は?」
吹き出して「莫大な資金援助が団にもあるのさ。『クロウサギ』は殆どバレエ好きの老紳士たちだ。湯水のように金を使ってパトロンになってくれる。その上権力もあるから海外の団にねじ込んでもらえるのさ。おまえの先輩もそうして来たんだ。いい話だろ」と説明しながらも葛西が玲於奈を舐めるように見た。
その視線に気づき、
むっとするも自分の手元を見て悲鳴をあげたくなった。
パーカーを羽織ってはいても下は何も身に着けていない。
レオタードの腰から下が無くなっていて恥部が露わだ。
ピンクのタイツがニーハイソックスのようになって残っているのがかえっていやらしい。
さっとバッグで隠した。
「でも演じるなら納得したものじゃないと。このパ・ド・トロアの解釈がわかりません。ドロッセルマイヤーはくるみの王子とクララを取り合うの?」
葛西と西園寺が互いの顔を見た。
「まあ。流石だね。玲於奈ちゃん、
僕はドロッセルマイヤーは『ロリコン』だと思うよ。アリス・リデルに恋した作家みたいにね」
「イミフ」
西園寺翔は真面目な顔で「短いトロアの中にストーリーがある」
「くるみ割りの王子に恋したクララはドロッセルマイヤーにやられてしまうのさ」面倒くさそうに葛西が付け足した。
「『やられる』ってそれも舞台で表現するの?どうやって?」
「そこは、ニジンスキーみたいなヘマはしないよ。抽象的な表現で伝わる。安心してよ」
翔に向かって玲於奈は「あなたたちみたいな男のいう事100%信用できないわ」
両手を広げ首をすくめた翔は「まあ。そうかしれないけど。これから共同で創るんだから先の事はあんまり解らんと答えておくよ。じゃあ」
「もう帰りたい」
隣にあるロッカー室からクラシック・チュチュを探し出して来て西園寺翔は座り込んでいる玲於奈に投げた。
衣装のスカート部分だけでできている白い暈のあるチュールのスカートだ。練習の時にレオタードの上から履いて本番の時の衣装の感覚を養うためのものだ。
「ありがとう」お礼をいって受け取ったら二人の男は笑い転げた。
漸く鍵が開いて玲於奈は走って寮の部屋に戻った。
同室の未華子はいない。一人部屋だ。
ドアしめて内側から鍵をかけ、バッグを床に投げ
パーカーも雑巾みたいになった体液の臭いのレオタードも脱ぎ散らかした。
洗面台の鏡の扉を開けて、アフターピルのボトルを取り出す。
三錠、冷たい水で飲んだ。
情けない。
そう思うと新しい涙が溢れる。
まとめた黒髪から、バラバラとヘアピンを抜いてシニヨンを崩してシャワー室に飛び込む。
熱いシャワーを全身に浴びる。
ローズの香りのボディソープを浸した海綿で体の隅々まで洗う。
洗っても洗っても自分の穢れは落ちない気がする。
レイプされたついさっきが、フラッシュバックする。
二人の男に好き勝手された。
悔しい!
ーーーーでも。でも。何で!後ろまでーーー
何で私の躰の芯はまだ疼いているの!?
熾火が熱くてまだ燃え残っている。
どっと生温かい体液を注ぎ込まれた襞奥から指で洗えばまだ透明に近い白い液体が出てくる。
お尻に手を滑らすともっと滑りのある体液が残っていた。
いきなり後ろの孔に挿入しようとしても無理なものだ。
葛西は玲於奈の薄い尻を割って肉棒を擦りあげるだけで果てた。
あああっ!やらしい!!
やらしいい!!
犯された自分の躰の恥部を触ると驚いたことに再度カンジ始めた。
もっと。
もっと。
自分いじるしかないーーーーー嫌なのにーーーー私っておかしいの?
さっきレイプされた女がこんなことする?ーーーやっぱり淫乱な母親の娘だから?
い。いいい。うっ。あああっ
水圧の高いシャワーヘッドを秘所にかけながらオナニーした。
指を一本襞奥に出したり入れたりした。
すっかりほぐれている華襞は何でも呑み込んでしまいそう。
二本も三本も挿入できる。
そうだ。
玲於奈は洗面台から電動歯ブラシを持ってきて鏡の前の自分の左の乳首に当ててみた。
ブブブブヴィヴイイイイイーーー
機械的に動く歯ブラシの毛先の刺激でもうイキそうになった。
尖って固い乳首から痺れる快感が迸る。
気持ちいい。これならーーーーここは
歯ブラシのヘッドを自分で自分のクリトリスにあてた。
あああっ!!
いいわ。いいい。こんなに気持ちいいなんてーーうそ
シャワーヘッドはホルダーに戻し水しぶきがかからないよう向きを変えた。
手と電動歯ブラシでさらに快感を引き出そうと秘所を責める。
指で広げた襞の奥へとヘッドを移動させる。
思わず大きな声がでそうになる。
奥から手前に手前から奥へ移動させる。
あっあぅあああ
膝が落ちてふくらはぎは八の字になる。
状態は反っても手は動かした。
クリトリスを摘まんで揉みながら電動歯ブラシを割れ目に沿って繰り返しなぞる。
うううっうううーーーん。んん。ああああああああ
歯ブラシのヘッドが膣の奥まで届いてしまった。
玲於奈は何度も果てた。
シャワーブースの床に膝立ちで悦楽に酔った。
自分で自分を慰めている間、玲於奈の脳裏に浮かんでは消えていったのが、
さっき葛西と西園寺に犯されている自分の姿だった。
そうだ。あの時レッスン室の鏡に映った自分を自分で観ていた。
ーーーーーー私は淫乱。ママの子だから。
あの男をとっかえひっかえしてパパに捨てられた娼婦。
男に媚びて痴態をみせては酒をつぐあの女。
何度か果てた後漸く気づいた。
うそ。
玲於奈はまだトウシューズを履いたままだった。
一番コンディション良く仕上がっていたのに
びしょ濡れになっている。
フレンチピンクより、ヨーロピアンピンクが好きだった。
団から支給される。
一足一万はくだらない大事なポアント。
ここまで粗末に扱ったのは記憶にない。
絶対、裏公演で選ばれてやる。
莫大なお金ーーーー海外に留学だってできるかも!
もう自分には帰るところが無い。
ママの携帯に電話しても、現在使われておりませんとのアナウンスが流れて来るだけになった。
おばあゃんは子供の頃亡くなったし。
おばあちゃん以外の親類に会ったこともない。
パパは海外で新しい家族のパパになってるし。
天涯孤独って裏を返せば「自由」ということよね。
玲於奈は吐きそうになりながら床にへたり込み
ボロボロになったレオタードの上からパーカーを羽織って二人の会話を虚ろに聞いていた。
「20だ。潮時だろ玲於奈。良くて、ファースト・ソリストに昇格が精一杯。
おまえにプリマは無理だ」
そんなーーーそんな馬鹿な。私はプリマになるためだけに頑張って来た。
『白い踊り』の第一舞踊の担い手になるためだけに!
「葛西先生はね、群舞とかキャラクターのレッテル貼られてても有望な女の子を集めているんだ。
『クロウサギ公演』はそのためなんだ。
ああ。君は知らないよね。この団の出資者やバレエ愛好家の会員制公演。
会員だけが観客として入れる公演なんだ。
主にバリエーションをみせる。お披露目だよ。
今回はこの三人でパ・ドゥ・ドロアでどうかってね。教師と僕が手伝うのはちょっと異例。
ははは。裏公演クロウサギ。このネーミング、ちょっと怖いよね?
僕もそう思った。結構、君の知り合いも出てるよ。あーあれも、高島樹里も常連。卑俗さが踊りにでちゃってるけど。まあ可愛い顔してる。
あとは、そう。気になってるだろう?下村鞠。彼女もだ。
つまりは、プリマもダメ。コールドだけも嫌。キャラクターダンサーだけも嫌。
という我儘な落ちこぼれ生徒の救済措置なんだ。
才能がありませんでした、で。その後の長い人生どうするってなるだろう?
でもお金持ちに支援してもらえるならその後の長い人生もアリだ」
手ひどく強姦され打ちのめされてはいても公演と聞いて玲於奈は顔をあげ「なんですか?それ」と尋ねずにはいられなかった。
「毎年一月にある。内密だ」
「正月休みの三日間だけ。君はクリスマスに『くるみ』が控えてるね。でもやれないこともないだろ」
ーーーーもう遊べなくなるーーーそう西園寺は口にしていた。
ということは?ここから逃れられる??セクハラもレイプも売りもないところに?
玲於奈はなるべく平静を装って「それで選ばれるってどうなるんですか?」
「観客の中で『この子を手元において育てたいという人が現れたらその人と養子縁組するんだ」
「バレエを辞めるわけじゃないのね?」
「もちろん」
「え。ちょっと。それで、セント・アガサ。ここの団にどんなメリットがあるんですか?それにクロウサギに引き取られてその後は?」
吹き出して「莫大な資金援助が団にもあるのさ。『クロウサギ』は殆どバレエ好きの老紳士たちだ。湯水のように金を使ってパトロンになってくれる。その上権力もあるから海外の団にねじ込んでもらえるのさ。おまえの先輩もそうして来たんだ。いい話だろ」と説明しながらも葛西が玲於奈を舐めるように見た。
その視線に気づき、
むっとするも自分の手元を見て悲鳴をあげたくなった。
パーカーを羽織ってはいても下は何も身に着けていない。
レオタードの腰から下が無くなっていて恥部が露わだ。
ピンクのタイツがニーハイソックスのようになって残っているのがかえっていやらしい。
さっとバッグで隠した。
「でも演じるなら納得したものじゃないと。このパ・ド・トロアの解釈がわかりません。ドロッセルマイヤーはくるみの王子とクララを取り合うの?」
葛西と西園寺が互いの顔を見た。
「まあ。流石だね。玲於奈ちゃん、
僕はドロッセルマイヤーは『ロリコン』だと思うよ。アリス・リデルに恋した作家みたいにね」
「イミフ」
西園寺翔は真面目な顔で「短いトロアの中にストーリーがある」
「くるみ割りの王子に恋したクララはドロッセルマイヤーにやられてしまうのさ」面倒くさそうに葛西が付け足した。
「『やられる』ってそれも舞台で表現するの?どうやって?」
「そこは、ニジンスキーみたいなヘマはしないよ。抽象的な表現で伝わる。安心してよ」
翔に向かって玲於奈は「あなたたちみたいな男のいう事100%信用できないわ」
両手を広げ首をすくめた翔は「まあ。そうかしれないけど。これから共同で創るんだから先の事はあんまり解らんと答えておくよ。じゃあ」
「もう帰りたい」
隣にあるロッカー室からクラシック・チュチュを探し出して来て西園寺翔は座り込んでいる玲於奈に投げた。
衣装のスカート部分だけでできている白い暈のあるチュールのスカートだ。練習の時にレオタードの上から履いて本番の時の衣装の感覚を養うためのものだ。
「ありがとう」お礼をいって受け取ったら二人の男は笑い転げた。
漸く鍵が開いて玲於奈は走って寮の部屋に戻った。
同室の未華子はいない。一人部屋だ。
ドアしめて内側から鍵をかけ、バッグを床に投げ
パーカーも雑巾みたいになった体液の臭いのレオタードも脱ぎ散らかした。
洗面台の鏡の扉を開けて、アフターピルのボトルを取り出す。
三錠、冷たい水で飲んだ。
情けない。
そう思うと新しい涙が溢れる。
まとめた黒髪から、バラバラとヘアピンを抜いてシニヨンを崩してシャワー室に飛び込む。
熱いシャワーを全身に浴びる。
ローズの香りのボディソープを浸した海綿で体の隅々まで洗う。
洗っても洗っても自分の穢れは落ちない気がする。
レイプされたついさっきが、フラッシュバックする。
二人の男に好き勝手された。
悔しい!
ーーーーでも。でも。何で!後ろまでーーー
何で私の躰の芯はまだ疼いているの!?
熾火が熱くてまだ燃え残っている。
どっと生温かい体液を注ぎ込まれた襞奥から指で洗えばまだ透明に近い白い液体が出てくる。
お尻に手を滑らすともっと滑りのある体液が残っていた。
いきなり後ろの孔に挿入しようとしても無理なものだ。
葛西は玲於奈の薄い尻を割って肉棒を擦りあげるだけで果てた。
あああっ!やらしい!!
やらしいい!!
犯された自分の躰の恥部を触ると驚いたことに再度カンジ始めた。
もっと。
もっと。
自分いじるしかないーーーーー嫌なのにーーーー私っておかしいの?
さっきレイプされた女がこんなことする?ーーーやっぱり淫乱な母親の娘だから?
い。いいい。うっ。あああっ
水圧の高いシャワーヘッドを秘所にかけながらオナニーした。
指を一本襞奥に出したり入れたりした。
すっかりほぐれている華襞は何でも呑み込んでしまいそう。
二本も三本も挿入できる。
そうだ。
玲於奈は洗面台から電動歯ブラシを持ってきて鏡の前の自分の左の乳首に当ててみた。
ブブブブヴィヴイイイイイーーー
機械的に動く歯ブラシの毛先の刺激でもうイキそうになった。
尖って固い乳首から痺れる快感が迸る。
気持ちいい。これならーーーーここは
歯ブラシのヘッドを自分で自分のクリトリスにあてた。
あああっ!!
いいわ。いいい。こんなに気持ちいいなんてーーうそ
シャワーヘッドはホルダーに戻し水しぶきがかからないよう向きを変えた。
手と電動歯ブラシでさらに快感を引き出そうと秘所を責める。
指で広げた襞の奥へとヘッドを移動させる。
思わず大きな声がでそうになる。
奥から手前に手前から奥へ移動させる。
あっあぅあああ
膝が落ちてふくらはぎは八の字になる。
状態は反っても手は動かした。
クリトリスを摘まんで揉みながら電動歯ブラシを割れ目に沿って繰り返しなぞる。
うううっうううーーーん。んん。ああああああああ
歯ブラシのヘッドが膣の奥まで届いてしまった。
玲於奈は何度も果てた。
シャワーブースの床に膝立ちで悦楽に酔った。
自分で自分を慰めている間、玲於奈の脳裏に浮かんでは消えていったのが、
さっき葛西と西園寺に犯されている自分の姿だった。
そうだ。あの時レッスン室の鏡に映った自分を自分で観ていた。
ーーーーーー私は淫乱。ママの子だから。
あの男をとっかえひっかえしてパパに捨てられた娼婦。
男に媚びて痴態をみせては酒をつぐあの女。
何度か果てた後漸く気づいた。
うそ。
玲於奈はまだトウシューズを履いたままだった。
一番コンディション良く仕上がっていたのに
びしょ濡れになっている。
フレンチピンクより、ヨーロピアンピンクが好きだった。
団から支給される。
一足一万はくだらない大事なポアント。
ここまで粗末に扱ったのは記憶にない。
絶対、裏公演で選ばれてやる。
莫大なお金ーーーー海外に留学だってできるかも!
もう自分には帰るところが無い。
ママの携帯に電話しても、現在使われておりませんとのアナウンスが流れて来るだけになった。
おばあゃんは子供の頃亡くなったし。
おばあちゃん以外の親類に会ったこともない。
パパは海外で新しい家族のパパになってるし。
天涯孤独って裏を返せば「自由」ということよね。
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