自分の作品の裏話的な何か 「聖剣の光Ⅰ」編(完結)

修行パート④に関して

全国大会が終わり、修行パート④になります。
いや、実際には修行パートでは無くイベントになりますが。


原作でも、ここで魔王の復活イベントが始まります。
大会中にあった、じじいの夢のイベントは無いです。
いきなり始まります。


ニャン太が居ないので探しに行く事となります。
原作では自由行動で好きに移動は出来ますが、森・洞窟・塔と魔物は出現しません。
結局は洞窟の奥に行く事になります。



そこで魔王を発見。
…した瞬間にニャン太が魔王に倒されてしまいます。

小説ではじじいがニャン太に声を掛けて、ニャン太が意識を取られた時に倒されています。
原作では声を掛ける間もなく倒されてしまうのです。



そしてじじいVS魔王となります。

この時の魔王は能力が高く、普通にプレイしていたら勝てないでしょう。
仮にじじいの強化をガッツリしていて勝ったとしても結果は変わりません。


魔王の魔法によってじじいは時空の歪に飛ばされてしまいます。


原作も小説同様、魔王は復活したばかりで全力は出せません。
回復するまでの時間を稼ぐために、魔王は自分の力を維持しつつじじいを過去に飛ばしてしまいます。
それによってじじいが再びここへ来るまでに魔力を回復させようという魂胆です。


理由は、魔王がこの時に恐れていたのは光の精霊をはじめとする天界の者でした。
全快すれば勇者は相手にならないと判断した魔王は、天界の者を相手にする為に力を蓄える必要があったのです。




そして時間はゲーム初期に戻されます。
流石に原作はゲームなのでじじいの能力は育てたままです。
ここで育成も一からと言うのは酷すぎるからですね。

じじいはまた大会を勝ち抜いていくのです。




そんなお話。