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ダンジョン攻略 第5領〜第6領
105.
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「ゔー」
まだ日も明けきらない頃、ククルがうなされている様でその声に目が覚めた。
「ククル、大丈夫かい?」
呼びかけても起きる気配はなく、眉間に皺が寄ってる。
仕方が無いので膝に抱き上げ背中を摩っていると規則正しい寝息が聞こえてきた。
起こさない様にそっとベットに下ろし、暫く様子を見ていたが大丈夫そうなのでベットに横たわった。
「はぁ、コレは久しぶりに体調崩しそうだな」
熱を出していた頃はよくあったことで最近落ち着いていたので油断した。
とりあえず起きていても仕方が無いので寝直す事にした。
翌朝、ククルは起き上がるが元気がない。
「おはようククル」
「アイザック、おはよぅ」
とりあえず朝食に行こうと準備をさせて食堂に連れて行った。
席に着いて食べ始めたがククルの食事は殆ど進んでいない。
「食欲がないのか?」
「んー、あんまりお腹空いてない」
2割程食べたところで手が止まる。
いつもの半分も食べれてない。
「もうおしまいかい?」
「お腹膨れたの。アイザック食べて」
残りを平らげ部屋に戻る事にした。
今日は街にもでず疲れた体を癒す事に専念する。
ククルも体調が良く無いのか早々にベットに潜り込む。
「ゆっくり寝てたら良いよ」
「んーそうする」
スヤスヤ眠るククルを視界に入れながらため息をつく。
なんとか熱は出してないが元気のないククルは危なっかしくて仕方がない。
ある程度回復するまで延泊して様子を見ようかと思う。
ククルはお昼も食べずに夕方まで寝ていた。
「ククル、そろそろ一度おきないかい?もうすぐ夕食だぞ」
流石に一度起こした方が良いと思いククルの身体を揺さぶる。
「はーぃ。」
眠たそうに目を擦りながら起き上がったので、顔を覗くと幾分かマシなようだ。
「大分寝てたな。疲れてたか?」
「ん、そうみたい。もう、大丈夫だよ」
食堂に、降りて夕食を食べお風呂に入って部屋に戻る。
明日は街に出掛けると言うので了承し、早々に寝る事にした。
翌朝、元気に起き上がったククルを見てホッとした。
「アイザック、朝ご飯食べて早く街に行こうよ」
随分元気そうで何よりだ。
昨日一日中寝てたおかげで身体も頭もスッキリした。
今日は街の散策に出掛ける。
先ずは雑貨屋さんを除く。
「ふぁ、色々置いてる」
はしゃぎながら店内を見て回る。
店員さんもアイザックも生暖かく見守っている。
「あっ、アイザックこれ見て!色んな植物の種の詰め合わせだって」
ゴーレムズ達のお土産にしよう。
三袋手に持ち他の商品を除いているとアイザックが種を持ってくれた。
他には特に欲しい物が見つからなかったので支払いをし次はギルドに、向かう事にした。
「すいません。ポーションの買取お願いします」
「はい、こんにちは。あら、じゃあ彼方の部屋でお伺いしますね」
カードでちゃんと気づいてくれて小部屋に案内される。
「ちょっと待っててね」
腰掛けて待っていると男性が入ってきた。
「お待たせ、サブマスのキットです。ポーションの鑑定をさせて貰いますね」
「ククルです。お願いします」
いつも通りBランクを五本出す。
「えっとこれなら1本225Gで買取ますよ」
「少し高い目なんですね。」
「ここはダンジョンの中だからいくらあっても足りて無いんだよ。街まで行って仕入れる手間を考えたら少し高めでも沢山買取する方が良いからね」
それならばと何本位欲しいか訪ねると100本、できればBランク以上が欲しいとか。
希望に叶う商品がある事を伝えると嬉しそうに買取ますと言われた。
収納からポーションを出してテーブルに並べる。
Aランクや上級のポーションも出したので買取金額が50000Gにもなった。
「いやぁ助かるよ。ありがとうね。ここから先のダンジョンはそこそこの難易度だから高スペックが売れるんだよ」
嬉しそうにお礼を言われた。
ギルドを後にして街中で昼ご飯を食べ他に見るところも無さそうなので宿に戻った。
「ククル、明日出発できそうかい?」
「大丈夫だよ」
そんなこんなで翌日、26階目指して出発する事になった。
26階以降は魔物のレベルも少し上がり1日で3フロアしか進めない。
残りの25フロアを8日間かけて攻略した。
「やっと50階の階段だね。明日のボス戦でおわるねー。妖精さんは最上階かなぁ」
「そうだな、いままでのパターンだとボス戦後には会えるんじゃぁないかな。」
「だね。楽しみだな」
ウキウキで今日は就寝する。
翌朝、まずはボス戦だ。
扉を潜るとアイアンゴーレムがいた。
「ククル、コイツは物理が効かないぞ。結構素早いから気をつけて」
「わかった」
金属ならと雷を落として見たが効き目がイマイチだ。
「ちょっと試したい事があるの。みんな離れて」
楽しそうに殴る蹴るしていたガルとファル、アイザックに下がってもらい右手に水を左手に雷を用意して順番に打ち込んだ。
「そぉれっと」
”ドッカン”
かなりの大音量で魔法が打つかる。
音が静まったのでゴーレムを見ると倒れていてドロップアイテムへと変わった。
「やったね」
「はぁ、まったく、、、お疲れ様」
ドロップアイテムは大きな魔石と本が落ちていた。
「本なんて珍しいね」
中を覗いて見たら魔法付与の本だった。
「おっ、コレはなかなかレアな本だぞ。良かったな」
「そうなの?勉強したら習得出来るかな?」
「適正があれば初級位は習得出来るはずだ。帰ったら試して見たらどうだい?」
「そうする」
良い物を貰えてご機嫌にしていると出口の扉が開いた。
部屋からでて転移の魔法陣の横に怪しい空間を見つける。
「あっ、アイザックあるよココ」
「そうか、気をつけるんだよ」
手を伸ばすと空間にスルリと入り込んだ。
「こんにちわ、愛し子様。私は火の妖精よ」
「こんにちわ。妖精さん。会えて嬉しいよ」
そのまま泉までお話しながら進んだ。
「やっと来てくれたから記念にこの石貰ってね。」
赤い石をペンダントにはめてもらう。
「後一つだね。全部揃ったら良い事あるよ。」
「そうなの?楽しみだな。ありがとうね」
アイザックのところに返してもらい、一度25階に寄る事にした。
まだ日も明けきらない頃、ククルがうなされている様でその声に目が覚めた。
「ククル、大丈夫かい?」
呼びかけても起きる気配はなく、眉間に皺が寄ってる。
仕方が無いので膝に抱き上げ背中を摩っていると規則正しい寝息が聞こえてきた。
起こさない様にそっとベットに下ろし、暫く様子を見ていたが大丈夫そうなのでベットに横たわった。
「はぁ、コレは久しぶりに体調崩しそうだな」
熱を出していた頃はよくあったことで最近落ち着いていたので油断した。
とりあえず起きていても仕方が無いので寝直す事にした。
翌朝、ククルは起き上がるが元気がない。
「おはようククル」
「アイザック、おはよぅ」
とりあえず朝食に行こうと準備をさせて食堂に連れて行った。
席に着いて食べ始めたがククルの食事は殆ど進んでいない。
「食欲がないのか?」
「んー、あんまりお腹空いてない」
2割程食べたところで手が止まる。
いつもの半分も食べれてない。
「もうおしまいかい?」
「お腹膨れたの。アイザック食べて」
残りを平らげ部屋に戻る事にした。
今日は街にもでず疲れた体を癒す事に専念する。
ククルも体調が良く無いのか早々にベットに潜り込む。
「ゆっくり寝てたら良いよ」
「んーそうする」
スヤスヤ眠るククルを視界に入れながらため息をつく。
なんとか熱は出してないが元気のないククルは危なっかしくて仕方がない。
ある程度回復するまで延泊して様子を見ようかと思う。
ククルはお昼も食べずに夕方まで寝ていた。
「ククル、そろそろ一度おきないかい?もうすぐ夕食だぞ」
流石に一度起こした方が良いと思いククルの身体を揺さぶる。
「はーぃ。」
眠たそうに目を擦りながら起き上がったので、顔を覗くと幾分かマシなようだ。
「大分寝てたな。疲れてたか?」
「ん、そうみたい。もう、大丈夫だよ」
食堂に、降りて夕食を食べお風呂に入って部屋に戻る。
明日は街に出掛けると言うので了承し、早々に寝る事にした。
翌朝、元気に起き上がったククルを見てホッとした。
「アイザック、朝ご飯食べて早く街に行こうよ」
随分元気そうで何よりだ。
昨日一日中寝てたおかげで身体も頭もスッキリした。
今日は街の散策に出掛ける。
先ずは雑貨屋さんを除く。
「ふぁ、色々置いてる」
はしゃぎながら店内を見て回る。
店員さんもアイザックも生暖かく見守っている。
「あっ、アイザックこれ見て!色んな植物の種の詰め合わせだって」
ゴーレムズ達のお土産にしよう。
三袋手に持ち他の商品を除いているとアイザックが種を持ってくれた。
他には特に欲しい物が見つからなかったので支払いをし次はギルドに、向かう事にした。
「すいません。ポーションの買取お願いします」
「はい、こんにちは。あら、じゃあ彼方の部屋でお伺いしますね」
カードでちゃんと気づいてくれて小部屋に案内される。
「ちょっと待っててね」
腰掛けて待っていると男性が入ってきた。
「お待たせ、サブマスのキットです。ポーションの鑑定をさせて貰いますね」
「ククルです。お願いします」
いつも通りBランクを五本出す。
「えっとこれなら1本225Gで買取ますよ」
「少し高い目なんですね。」
「ここはダンジョンの中だからいくらあっても足りて無いんだよ。街まで行って仕入れる手間を考えたら少し高めでも沢山買取する方が良いからね」
それならばと何本位欲しいか訪ねると100本、できればBランク以上が欲しいとか。
希望に叶う商品がある事を伝えると嬉しそうに買取ますと言われた。
収納からポーションを出してテーブルに並べる。
Aランクや上級のポーションも出したので買取金額が50000Gにもなった。
「いやぁ助かるよ。ありがとうね。ここから先のダンジョンはそこそこの難易度だから高スペックが売れるんだよ」
嬉しそうにお礼を言われた。
ギルドを後にして街中で昼ご飯を食べ他に見るところも無さそうなので宿に戻った。
「ククル、明日出発できそうかい?」
「大丈夫だよ」
そんなこんなで翌日、26階目指して出発する事になった。
26階以降は魔物のレベルも少し上がり1日で3フロアしか進めない。
残りの25フロアを8日間かけて攻略した。
「やっと50階の階段だね。明日のボス戦でおわるねー。妖精さんは最上階かなぁ」
「そうだな、いままでのパターンだとボス戦後には会えるんじゃぁないかな。」
「だね。楽しみだな」
ウキウキで今日は就寝する。
翌朝、まずはボス戦だ。
扉を潜るとアイアンゴーレムがいた。
「ククル、コイツは物理が効かないぞ。結構素早いから気をつけて」
「わかった」
金属ならと雷を落として見たが効き目がイマイチだ。
「ちょっと試したい事があるの。みんな離れて」
楽しそうに殴る蹴るしていたガルとファル、アイザックに下がってもらい右手に水を左手に雷を用意して順番に打ち込んだ。
「そぉれっと」
”ドッカン”
かなりの大音量で魔法が打つかる。
音が静まったのでゴーレムを見ると倒れていてドロップアイテムへと変わった。
「やったね」
「はぁ、まったく、、、お疲れ様」
ドロップアイテムは大きな魔石と本が落ちていた。
「本なんて珍しいね」
中を覗いて見たら魔法付与の本だった。
「おっ、コレはなかなかレアな本だぞ。良かったな」
「そうなの?勉強したら習得出来るかな?」
「適正があれば初級位は習得出来るはずだ。帰ったら試して見たらどうだい?」
「そうする」
良い物を貰えてご機嫌にしていると出口の扉が開いた。
部屋からでて転移の魔法陣の横に怪しい空間を見つける。
「あっ、アイザックあるよココ」
「そうか、気をつけるんだよ」
手を伸ばすと空間にスルリと入り込んだ。
「こんにちわ、愛し子様。私は火の妖精よ」
「こんにちわ。妖精さん。会えて嬉しいよ」
そのまま泉までお話しながら進んだ。
「やっと来てくれたから記念にこの石貰ってね。」
赤い石をペンダントにはめてもらう。
「後一つだね。全部揃ったら良い事あるよ。」
「そうなの?楽しみだな。ありがとうね」
アイザックのところに返してもらい、一度25階に寄る事にした。
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