52 / 84
第2部 その1 幼馴染み達が冒険についてくるが別にどうでもいい
第十一話 悪夢再び
しおりを挟む
深夜、クロス達は実家で食事をしていた。
メミル「んー!やっぱりクロスの手料理美味しい♪」
セシル「お母さんのも美味しいけど、久しぶりに義兄さんのも食べれるなんて」
ミク「あたしおかわり!!」すっ
フローズ「以下同文!」すっ
クロス「はいはい」
メミル達はマンルの金で高級料理店とか行っているはずなのに、あんなにも喜ぶなんて、なんだかこっちも恥ずかしいな
そうクロスは思いながらおかわりを渡す
クロス父「しかし本当に美味いな、食材は至って普通なのに」
クロス母「ええ、あの頃よりも更に上達してるわ」
ミク父「お前やギネさん(クロス母)のも美味しいけど、クロスのはまた違った美味さなんだよな」
ミク母「本当、結婚したらいい主夫なると思うわ」
フローズ「んじゃあ、私は食べる専門で!」おかわり!
クロス「お前はいつも食ってるだろが」はい
フローズ「お陰で太っちゃって、あんな目にあったんだからね!」おかわり!!
クロス「それは自業自得」ほい
ミク(物凄い勢いで食べてる!?)
メミル(だからあんなに作ったんだ)
セシル(3日分は作ってたような?)
クロス父(本当に王女様なのか?)
クロス母(あらまあ、あんなに美味しそうに食べてくれるとこっちも作りがいがあるわねぇ)
ミク父(大の男の俺達でも食えねーぞあの量)
ミク母(これはクロス胃袋掴んだわね)
フローズ「おかわり!!!」へっへっへ
クロス「はいはい」ほらよ
フローズ「~♪」物凄い早さでとても美味しそうに食べている
ミク達料理を作らない(または作れない)人達はただ食べるなぁと思っているが、
クロスと母、ミクの母は、その作り甲斐のある笑顔と食べっぷりを見てもっと餌付けしたいと思っていた
————————————————————
~夜の村~
クロス達は食事の片付けを手伝おうとしたが、
クロス母「それは私たちがやるから、あなた達はちょっと食後の運動がてら散歩でもしてきなさい」
ミク母「それが終わったら私たちの特製デザート食べさせてあげる」
そう言ってクロス達は外に出て夜空を眺めながらぶらぶらと歩いていた
フローズ「フー食べた食べたー!」満腹
クロス「相変わらず凄え食欲だな」
ミク「いつもこんなに食べてるの?」
クロス「いや、いつもはあと半分ぐらいで我慢しているよ」
メミル(あの量で半分でも十分すぎる)
セシル(本当どこにその量が入るのか気になるわ)
5人は広場の中央まで来ていた、そこは丁度勇者マンルによって起こったミク達の悲劇の始まりの場所でもあった。
クロス「ここで、ミク達は選ばれたんだな」
その言葉でミク達の表情は一気に暗くなる。
フローズ「ちょっとクロス!」
慌ててフローズが注意する.........しかし
クロス「いや、これは決別だ、その為に言う」
その言葉に疑問を持つフローズ、そしてこちらを見るミク達
フローズ「決別ってなによ?」
クロス「.........俺はミク達から逃げてた、ちゃんと向き合おうとしなかった」
それは、彼女達の束縛の事だろう
ミク「....っ....それは逃げてなんか....」
クロス「いや、例えお前達に何かされようとも心から向き合って言えばよかったんだ、そうすればこんな気持ちにならずに済んだ」
メミル「こんな気持ち?」
クロス「ああ、俺には2つの記憶がある、前世の俺とお前達と暮らしてきた俺の記憶」
彼女達はフローズに前世の話を聞いていて、その辛さやお互いを想いやってる事も知っている
でもそれは"前世"であって"今"ではない
クロス「前世の俺は間違いなくフローズの事を愛しているそれは間違いない...ただ」
そう言ってミク達に向き直る
クロス「お前達と過ごしたこの世界の俺は、やっぱりお前達の事が好きなようだ」
その言葉に驚くミク達、そして涙を溢す
クロス「これは前にも言ったような気がするけど、改めて言う」
その次の言葉にミク達は耳を傾ける
クロス「お前達とは汚れてなんていない、あの頃のままだ、ただちょっと寄り道をしただけだ、だからこれからも俺の側にいてくれ」
クロス「こんな優柔不断な男で良ければ、だけど」
その言葉を聞いてミク達は嬉しさのあまり涙が止まらなくなった。
それでも嗚咽を零しながら、彼女達はクロスを見て言う
"こちらこそ、ずっと側にいてください"
フローズ「あのーわーたーしーはー!」
クロス「勿論、俺と一緒にいてくれ、....てか、こうなるようにお前仕向けたろ?」
フローズ「えへへバレた?」
クロス「当たり前だ、どんだけ一緒にいると思う」
フローズ「だって、彼女達可哀想だったんだもん」
クロス「だもんてお前な」
フローズ「同じ男性を愛している者同士、仲良くしたいし、あのまま別れたらあの屑の思う壺じゃん」
確かにマンルが狙っていたのは恋人や婚約者がいる女性だ、あのままだとマンルに壊れた関係を見て嘲笑う、あの屑の思う壺だ
クロス「それもそうだな」
フローズ「でも私、負けないから♪」チュ
唐突にキスをするフローズ、その姿を見て泣いていた彼女達が一斉に声を出す
ミク「ああ!なんて事するのよー!」
メミル「私だってまだキスした事ないのにーー!」
セシル「ずるい!私も!」
フローズ「フフッだーめ♪これは私の特権です!」ドヤァ
ミク「でも、あたしは一緒にお風呂入っことあるもん!」
フローズ「............は?」ギリッ
クロス「ちょ、痛い痛い」
フローズ「クロスとどう言う事?ちゃんと説明して?」ハイライトオフ
クロス「いや....これは」
メミル「それなら私も入った事あるわよ?」
フローズ「............」
セシル「そ...それなら私だって!」
フローズ「1回死ね」
クロス「小さい頃だから!小さい頃に無理矢理入って来ただけだから!」
ミク「え?つい1年前まで一緒に入ったじゃん?」
フローズ「クロスーーー!!!!」ギリィッ
クロス「お前らいい加減しろー!」ぎゃぁぁぁぁぁ!!!
途中までは良かったが、唐突な爆弾発言で、このような事態になってしまった、どうにかしてこの状況を変えようと考えていると
???「おやおや、僕と言う婚約者がいながら、また浮気してたのかい?」
クロス達「!?」バッ!
すぐさま声のした方向に向き直り戦闘態勢に入る、あのような事をしていても一応は英雄と4職の職業の3人、武器はクロスとフローズの英雄の力でそれぞれに合った武器を渡す。
見事に連携の取れた形だった。
スタスタスタ
???「本当に忌まわしき力だね、その英雄とやらは」
暗くてよく見えないが、声ですぐわかる
しかしそれがいけなかったのか、彼女達はみるみると顔色が悪くなった
ミク「あ....ああ」
メミル「嘘だ...嘘だ」
セシル「嫌....いやぁ」
このままではまずいそう思ったクロスは喝を入れる
クロス「落ち着け!」
ビク!
ミク「.....クロス?」
クロス「俺とフローズで魔力の込めた指輪がある限り、大丈夫だ、俺を信じろ」
メミル「う....うん」
セシル「ありがとう、義兄さん」
そう言って深呼吸を落ち着きを取り戻す
フローズ「....流石ね、さて」ギロ
クロス「テメーを生かしておいたのが間違いだったか」
フローズ「死逃げなんてさせたくなかったけど、もういいわ私の友達を苦しめた貴方を今から地獄以上の苦しみを与えるから....!」
雲が晴れ月明かりが辺りを照らす
その姿はまさしくあの頃の姿
???「くくく、君を殺した後は彼女達とゆっくりと楽しむとするよ♪」
マンル「さあ、"あの方"の為にもここで決着をつけようじゃないか?...クロス!」
行方をくらましていた、堕ちし勇者...マンルだった。
————————————————————
???「くくく、さあ、あの人形が何処まで戦えるか実物だなぁ」
さあ、クロス、フローズ、存分に楽しんでくれ!
メミル「んー!やっぱりクロスの手料理美味しい♪」
セシル「お母さんのも美味しいけど、久しぶりに義兄さんのも食べれるなんて」
ミク「あたしおかわり!!」すっ
フローズ「以下同文!」すっ
クロス「はいはい」
メミル達はマンルの金で高級料理店とか行っているはずなのに、あんなにも喜ぶなんて、なんだかこっちも恥ずかしいな
そうクロスは思いながらおかわりを渡す
クロス父「しかし本当に美味いな、食材は至って普通なのに」
クロス母「ええ、あの頃よりも更に上達してるわ」
ミク父「お前やギネさん(クロス母)のも美味しいけど、クロスのはまた違った美味さなんだよな」
ミク母「本当、結婚したらいい主夫なると思うわ」
フローズ「んじゃあ、私は食べる専門で!」おかわり!
クロス「お前はいつも食ってるだろが」はい
フローズ「お陰で太っちゃって、あんな目にあったんだからね!」おかわり!!
クロス「それは自業自得」ほい
ミク(物凄い勢いで食べてる!?)
メミル(だからあんなに作ったんだ)
セシル(3日分は作ってたような?)
クロス父(本当に王女様なのか?)
クロス母(あらまあ、あんなに美味しそうに食べてくれるとこっちも作りがいがあるわねぇ)
ミク父(大の男の俺達でも食えねーぞあの量)
ミク母(これはクロス胃袋掴んだわね)
フローズ「おかわり!!!」へっへっへ
クロス「はいはい」ほらよ
フローズ「~♪」物凄い早さでとても美味しそうに食べている
ミク達料理を作らない(または作れない)人達はただ食べるなぁと思っているが、
クロスと母、ミクの母は、その作り甲斐のある笑顔と食べっぷりを見てもっと餌付けしたいと思っていた
————————————————————
~夜の村~
クロス達は食事の片付けを手伝おうとしたが、
クロス母「それは私たちがやるから、あなた達はちょっと食後の運動がてら散歩でもしてきなさい」
ミク母「それが終わったら私たちの特製デザート食べさせてあげる」
そう言ってクロス達は外に出て夜空を眺めながらぶらぶらと歩いていた
フローズ「フー食べた食べたー!」満腹
クロス「相変わらず凄え食欲だな」
ミク「いつもこんなに食べてるの?」
クロス「いや、いつもはあと半分ぐらいで我慢しているよ」
メミル(あの量で半分でも十分すぎる)
セシル(本当どこにその量が入るのか気になるわ)
5人は広場の中央まで来ていた、そこは丁度勇者マンルによって起こったミク達の悲劇の始まりの場所でもあった。
クロス「ここで、ミク達は選ばれたんだな」
その言葉でミク達の表情は一気に暗くなる。
フローズ「ちょっとクロス!」
慌ててフローズが注意する.........しかし
クロス「いや、これは決別だ、その為に言う」
その言葉に疑問を持つフローズ、そしてこちらを見るミク達
フローズ「決別ってなによ?」
クロス「.........俺はミク達から逃げてた、ちゃんと向き合おうとしなかった」
それは、彼女達の束縛の事だろう
ミク「....っ....それは逃げてなんか....」
クロス「いや、例えお前達に何かされようとも心から向き合って言えばよかったんだ、そうすればこんな気持ちにならずに済んだ」
メミル「こんな気持ち?」
クロス「ああ、俺には2つの記憶がある、前世の俺とお前達と暮らしてきた俺の記憶」
彼女達はフローズに前世の話を聞いていて、その辛さやお互いを想いやってる事も知っている
でもそれは"前世"であって"今"ではない
クロス「前世の俺は間違いなくフローズの事を愛しているそれは間違いない...ただ」
そう言ってミク達に向き直る
クロス「お前達と過ごしたこの世界の俺は、やっぱりお前達の事が好きなようだ」
その言葉に驚くミク達、そして涙を溢す
クロス「これは前にも言ったような気がするけど、改めて言う」
その次の言葉にミク達は耳を傾ける
クロス「お前達とは汚れてなんていない、あの頃のままだ、ただちょっと寄り道をしただけだ、だからこれからも俺の側にいてくれ」
クロス「こんな優柔不断な男で良ければ、だけど」
その言葉を聞いてミク達は嬉しさのあまり涙が止まらなくなった。
それでも嗚咽を零しながら、彼女達はクロスを見て言う
"こちらこそ、ずっと側にいてください"
フローズ「あのーわーたーしーはー!」
クロス「勿論、俺と一緒にいてくれ、....てか、こうなるようにお前仕向けたろ?」
フローズ「えへへバレた?」
クロス「当たり前だ、どんだけ一緒にいると思う」
フローズ「だって、彼女達可哀想だったんだもん」
クロス「だもんてお前な」
フローズ「同じ男性を愛している者同士、仲良くしたいし、あのまま別れたらあの屑の思う壺じゃん」
確かにマンルが狙っていたのは恋人や婚約者がいる女性だ、あのままだとマンルに壊れた関係を見て嘲笑う、あの屑の思う壺だ
クロス「それもそうだな」
フローズ「でも私、負けないから♪」チュ
唐突にキスをするフローズ、その姿を見て泣いていた彼女達が一斉に声を出す
ミク「ああ!なんて事するのよー!」
メミル「私だってまだキスした事ないのにーー!」
セシル「ずるい!私も!」
フローズ「フフッだーめ♪これは私の特権です!」ドヤァ
ミク「でも、あたしは一緒にお風呂入っことあるもん!」
フローズ「............は?」ギリッ
クロス「ちょ、痛い痛い」
フローズ「クロスとどう言う事?ちゃんと説明して?」ハイライトオフ
クロス「いや....これは」
メミル「それなら私も入った事あるわよ?」
フローズ「............」
セシル「そ...それなら私だって!」
フローズ「1回死ね」
クロス「小さい頃だから!小さい頃に無理矢理入って来ただけだから!」
ミク「え?つい1年前まで一緒に入ったじゃん?」
フローズ「クロスーーー!!!!」ギリィッ
クロス「お前らいい加減しろー!」ぎゃぁぁぁぁぁ!!!
途中までは良かったが、唐突な爆弾発言で、このような事態になってしまった、どうにかしてこの状況を変えようと考えていると
???「おやおや、僕と言う婚約者がいながら、また浮気してたのかい?」
クロス達「!?」バッ!
すぐさま声のした方向に向き直り戦闘態勢に入る、あのような事をしていても一応は英雄と4職の職業の3人、武器はクロスとフローズの英雄の力でそれぞれに合った武器を渡す。
見事に連携の取れた形だった。
スタスタスタ
???「本当に忌まわしき力だね、その英雄とやらは」
暗くてよく見えないが、声ですぐわかる
しかしそれがいけなかったのか、彼女達はみるみると顔色が悪くなった
ミク「あ....ああ」
メミル「嘘だ...嘘だ」
セシル「嫌....いやぁ」
このままではまずいそう思ったクロスは喝を入れる
クロス「落ち着け!」
ビク!
ミク「.....クロス?」
クロス「俺とフローズで魔力の込めた指輪がある限り、大丈夫だ、俺を信じろ」
メミル「う....うん」
セシル「ありがとう、義兄さん」
そう言って深呼吸を落ち着きを取り戻す
フローズ「....流石ね、さて」ギロ
クロス「テメーを生かしておいたのが間違いだったか」
フローズ「死逃げなんてさせたくなかったけど、もういいわ私の友達を苦しめた貴方を今から地獄以上の苦しみを与えるから....!」
雲が晴れ月明かりが辺りを照らす
その姿はまさしくあの頃の姿
???「くくく、君を殺した後は彼女達とゆっくりと楽しむとするよ♪」
マンル「さあ、"あの方"の為にもここで決着をつけようじゃないか?...クロス!」
行方をくらましていた、堕ちし勇者...マンルだった。
————————————————————
???「くくく、さあ、あの人形が何処まで戦えるか実物だなぁ」
さあ、クロス、フローズ、存分に楽しんでくれ!
0
お気に入りに追加
2,953
あなたにおすすめの小説
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に二週目の人生を頑張ります
京衛武百十
ファンタジー
俺の名前は阿久津安斗仁王(あくつあんとにお)。いわゆるキラキラした名前のおかげで散々苦労もしたが、それでも人並みに幸せな家庭を築こうと仕事に精を出して精を出して精を出して頑張ってまあそんなに経済的に困るようなことはなかったはずだった。なのに、女房も娘も俺のことなんかちっとも敬ってくれなくて、俺が出張中に娘は結婚式を上げるわ、定年を迎えたら離婚を切り出されれるわで、一人寂しく老後を過ごし、2086年4月、俺は施設で職員だけに看取られながら人生を終えた。本当に空しい人生だった。
なのに俺は、気付いたら五歳の子供になっていた。いや、正確に言うと、五歳の時に危うく死に掛けて、その弾みで思い出したんだ。<前世の記憶>ってやつを。
今世の名前も<アントニオ>だったものの、幸い、そこは中世ヨーロッパ風の世界だったこともあって、アントニオという名もそんなに突拍子もないものじゃなかったことで、俺は今度こそ<普通の幸せ>を掴もうと心に決めたんだ。
しかし、二週目の人生も取り敢えず平穏無事に二十歳になるまで過ごせたものの、何の因果か俺の暮らしていた村が戦争に巻き込まれて家族とは離れ離れ。俺は難民として流浪の身に。しかも、俺と同じ難民として戦火を逃れてきた八歳の女の子<リーネ>と行動を共にすることに。
今世では結婚はまだだったものの、一応、前世では結婚もして子供もいたから何とかなるかと思ったら、俺は育児を女房に任せっきりでほとんど何も知らなかったことに愕然とする。
とは言え、前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に、何とかしようと思ったのだった。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)
犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。
意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。
彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。
そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。
これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。
○○○
旧版を基に再編集しています。
第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。
旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。
この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
【番外編】貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。
譚音アルン
ファンタジー
『貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。』の番外編です。
本編にくっつけるとスクロールが大変そうなので別にしました。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる