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最終章 高校生編 〜全てを失うまで〜
第38話 最後の準備
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~ボーリング場~
サトル達は廃墟となったボーリング場に足を運んだ
サトル「皆さんこんにちは、差し入れです」
挨拶と同時にチサト、フブキと一緒に買った
スイーツ店のケーキを持ってきた
ミヤビ「おいおい、あたいらにそんな事をしなくてもいいんだぜ?」
フブキ「いやー私も言ったんですけど、兄貴がどうしてもって言うんで(^◇^;)」
そんな事を言いつつ仲間は颯爽と現れて
ケーキを取っていく、見た目は恐ろしいが
やはり中身は普通の女性だ
そんな姿を見てサトルはクスッと笑う
「ああん?何笑ってんだよ?」ギロッ
恥ずかしいのか、相手と喧嘩をする時の
威圧感で話しかけてくる
サトルも多少慣れたのか、普通に答える
サトル「いえ、皆さんやはり綺麗だなって思いまして」
「え?」
サトル「そうやって美味しそうにケーキを食べる姿はどう見ても普通の女性の方です、勿論皆さんは私よりも頼りになりますし、かっこいいですが、その姿もまたいいなと思いまして」
そう言ってチサトの方を見る
チサト「つまりお前はそう言うギャップを持つあたしに惚れたって事?」
サトル「それも一つって事」
チサト「そう言う事にしといてやるよ」
サトル「しといてくれ」
「…………」
「あんたって実は女たらし?」
「チサトが惚れる理由わかるわぁ」
「コーヒー(ブラック)ない?」
反応はそれぞれだが、別段怒ることではないし、寧ろこんな人間もいるんだなっと改めて再認識した
ミヤビ「…たくよ、こんな良い男を裏切った女の気持ちがわからないよ」
そう言いながら、いちごケーキを片手で掴み食べる、行儀は悪いが、食べてくれるだけでありがたい
ミヤビ「んで、フブキ?」
フブキ「はい!」
ミヤビが一言名前を呼ぶとすぐさまミヤビの横に行くフブキ
ミヤビ「ネタは仕入れたんだろ?さっさと言いな」
フブキ「わかりました」
そう言うとフブキは先程サトルとチサトに
伝えた事をもう一度説明した
——————————————————————
~説明後~
フブキ「と、言うことです」
「ひでえな」
「女の敵じゃん」
「クズ変態過ぎる」
「殺してぇ」
沢山の女性と関係を作り、自身の子供を簡単に捨てるまさに外道
ミヤビは青筋を立てながら、怒りを抑える
ミヤビ「その薬の出元は?」
フブキ「はい、どうやら彼奴らの下っ端が勝手に行動しているらしいです」
ミヤビ「だろうな、あんな屑に渡せばすぐに足がつく、そもそも奴らは娘の為にその様な事に手を染めてなかったはずだ」
どうやらノリオが使っている薬の出元がわかっているようだ
サトル「…”奴ら?”それに娘ってのは…」
チサト「あたしも何がなんだがわからないのですが?」
チサトも知らない様で、サトル同様質問する
フブキはキョトンとしながらこちらを見つめる
フブキ「あれ?先輩知らないんすか?」
チサト「知らん」
「話してなかったっけ?」
「普通に忘れてたな」
「まぁ何事もなければ関わることなかったからね」
「いや、私も知らないんだけど?」
どうやら知ってる人と知らない人で分かれているそうだ、そのせいかざわめき始め、話が脱線しそうになり、ミヤビが咳で黙らす
ミヤビ「それに関しては済まなかった、多分知っているのは昔からいた仲間しか知らない筈だ」
そう言うと皆は周りの顔を見る、どうやらチサトの様な新人?のメンバーは知らない様だが、昔から(いそう)なメンバーは納得している
ミヤビ「これから説明する、一回しか言わないから黙って聞けよ?」
そう言うと先程までざわついていたのにも関わらず シーンと黙りこくってしまった
ミヤビ「チサト達には言わなかったが、あたいらはとあるヤクザと手を組んでいる」
衝撃の発言があるが、ミヤビが黙れと命令した為誰一人騒がなかった
ミヤビ「そいつらはこの一帯を取り仕切る者達だ、だが漫画の様な悪ではない、逆にこの街に薬が出回らない様にしてくれていた」
しかしと、付け加え
ミヤビ「下っ端がそれに反を為して、あのクソ野郎に渡していた可能性がある」
ミヤビの知っているそのヤクザ達は、そう言った物に一切手を出さない人達らしく
もしバレたりすれば、五体満足で帰る保証は無いほどだ
サトル「つまり、チサトの様にそう言った事を知らない、もしくはそれを良しと考えておらず、自分の勝手な判断でノリオに渡している…と?」
ミヤビ「確証はまだ無いが、多分な」
チサト「まだって…わかるんですか?」
ミヤビ「当たり前だ、裏社会を舐めるなよ?直ぐにボロが出るからな」
その言葉にサトルとチサトは息を呑んだ
しかし納得はする
フブキがあそこまで詳しく情報を得ていたのは、クラスメイトだけでなく、そう言うツテがあったからだろう
そんな社会に2人はいる
例え少しだとしても敵と見なされば、生きては帰れないだろう
ミヤビ「取り敢えず、そいつに連絡を入れる…フブキ!」
フブキ「はい!」スタッ
ミヤビ「すぐに連絡しな、部下の躾ぐらいしっかりとやれ…てな」
フブキ「了解しました!」
そう言うとフブキはスマートフォンを取り出し、何かをやっている
フブキ「もしもし?あー私です!」
サトル「…誰に電話しているんだ?」
チサト「…話からしてヤクザの誰かでしょ?」
そう話しているとフブキはどんどんと話を進めていた
フブキ「あー、やっぱりすか?めんどくさい事をしてくれますねぇ」
「………!!!………!?」
フブキ「んな事を言われましても、こちとらそちらのミスで被害にあってるんすけど?」
「………」
フブキ「ミヤビさんからの伝言?ありますよ?"部下の躾ぐらいしっかりやれ"…と」
「………」
フブキ「了解っす、んじゃあその男と関係者、取り引きしていた男はそちらで任せますので、動画…証拠をお願いしますね?」
「………!……!!!!」
「それじゃっす」ピ
話が終わったのだろう、フブキはスマートフォンをしまい、ミヤビの所へ行く
ミヤビ「んで、なんと?」
フブキ「はい、最初は信じませんでしたけど、こちらに被害が出た事を伝えたら、もし本当なら後始末はすると」
ミヤビ「サトルの人生を滅茶苦茶にしたクソ野郎は?」
フブキ「そいつも警察で終わらせる事はせず彼方でケリをつけるそうです」
ミヤビ「…それで動画を?」
フブキ「はい、そういうことです」
一通り話が終わると、ミヤビはサトルの方に顔を向け話す
ミヤビ「そう言う事だ、自分の手でやりたかったのなら済まなかったが、落とし前をつけるから屑男は無理そうだ」
サトル「いえ、別に大丈夫です、ただ…」
ミヤビ「ただ?」
サトル「他の被害者…いや、彼奴の性道具達はどうするんですか?」
サトルも覚悟は出来ている、きっと彼女達の末路は最悪だろう、例え警察に逮捕されようとも地獄のリハビリがあるし
フブキの話によればもう元には戻れないとも言っていた
ミヤビ「…そいつらは」
少し考えているとフブキが話す
フブキ「そいつらはネットに回します」
ミヤビ「ネット?」
フブキ「はい、所謂ハメ撮りがあるので、それをネットに公開して更に親類縁者に全ての動画を渡します」
フブキ「兄貴、薬に手を出した時点で彼女達もこちら側です、例え騙されたとしても、親に警察に相談しなかった時点で共犯なんですよ」
サトル「…ああ、わかってる」
サトル自身も覚悟の上だ、それに警察に突き渡して終わりなんていう生ぬるい事は
元から反対だった
サトル「やるからには徹底的に潰してくれ、それこそ後腐れなく」
よく寝取られ小説等では快楽に堕ちた女達と寝取った男が幸せになり
寝取られた男が不幸な人生になる話が多いが
サトルは思う
…そんな屑どもが成功する世の中は間違っていると
そして今サトルは小説の様な悲惨な寝取られをやられた…なら
まるで漫画の様な復讐もありだろ?…と
ミヤビ「さあ、明日から忙しくなるぞ?気合い入れていけ!」
「「「おう!」」」
明日、それがノリオ達の幸せの日々に終止符を打つ日になる事はまだノリオ達は知らない
——————————————————————
ザマァがうまく書けず悪戦苦闘中です
後、参考に読んでいる作品が辛すぎて心がヤバいです(^◇^;)
サトル達は廃墟となったボーリング場に足を運んだ
サトル「皆さんこんにちは、差し入れです」
挨拶と同時にチサト、フブキと一緒に買った
スイーツ店のケーキを持ってきた
ミヤビ「おいおい、あたいらにそんな事をしなくてもいいんだぜ?」
フブキ「いやー私も言ったんですけど、兄貴がどうしてもって言うんで(^◇^;)」
そんな事を言いつつ仲間は颯爽と現れて
ケーキを取っていく、見た目は恐ろしいが
やはり中身は普通の女性だ
そんな姿を見てサトルはクスッと笑う
「ああん?何笑ってんだよ?」ギロッ
恥ずかしいのか、相手と喧嘩をする時の
威圧感で話しかけてくる
サトルも多少慣れたのか、普通に答える
サトル「いえ、皆さんやはり綺麗だなって思いまして」
「え?」
サトル「そうやって美味しそうにケーキを食べる姿はどう見ても普通の女性の方です、勿論皆さんは私よりも頼りになりますし、かっこいいですが、その姿もまたいいなと思いまして」
そう言ってチサトの方を見る
チサト「つまりお前はそう言うギャップを持つあたしに惚れたって事?」
サトル「それも一つって事」
チサト「そう言う事にしといてやるよ」
サトル「しといてくれ」
「…………」
「あんたって実は女たらし?」
「チサトが惚れる理由わかるわぁ」
「コーヒー(ブラック)ない?」
反応はそれぞれだが、別段怒ることではないし、寧ろこんな人間もいるんだなっと改めて再認識した
ミヤビ「…たくよ、こんな良い男を裏切った女の気持ちがわからないよ」
そう言いながら、いちごケーキを片手で掴み食べる、行儀は悪いが、食べてくれるだけでありがたい
ミヤビ「んで、フブキ?」
フブキ「はい!」
ミヤビが一言名前を呼ぶとすぐさまミヤビの横に行くフブキ
ミヤビ「ネタは仕入れたんだろ?さっさと言いな」
フブキ「わかりました」
そう言うとフブキは先程サトルとチサトに
伝えた事をもう一度説明した
——————————————————————
~説明後~
フブキ「と、言うことです」
「ひでえな」
「女の敵じゃん」
「クズ変態過ぎる」
「殺してぇ」
沢山の女性と関係を作り、自身の子供を簡単に捨てるまさに外道
ミヤビは青筋を立てながら、怒りを抑える
ミヤビ「その薬の出元は?」
フブキ「はい、どうやら彼奴らの下っ端が勝手に行動しているらしいです」
ミヤビ「だろうな、あんな屑に渡せばすぐに足がつく、そもそも奴らは娘の為にその様な事に手を染めてなかったはずだ」
どうやらノリオが使っている薬の出元がわかっているようだ
サトル「…”奴ら?”それに娘ってのは…」
チサト「あたしも何がなんだがわからないのですが?」
チサトも知らない様で、サトル同様質問する
フブキはキョトンとしながらこちらを見つめる
フブキ「あれ?先輩知らないんすか?」
チサト「知らん」
「話してなかったっけ?」
「普通に忘れてたな」
「まぁ何事もなければ関わることなかったからね」
「いや、私も知らないんだけど?」
どうやら知ってる人と知らない人で分かれているそうだ、そのせいかざわめき始め、話が脱線しそうになり、ミヤビが咳で黙らす
ミヤビ「それに関しては済まなかった、多分知っているのは昔からいた仲間しか知らない筈だ」
そう言うと皆は周りの顔を見る、どうやらチサトの様な新人?のメンバーは知らない様だが、昔から(いそう)なメンバーは納得している
ミヤビ「これから説明する、一回しか言わないから黙って聞けよ?」
そう言うと先程までざわついていたのにも関わらず シーンと黙りこくってしまった
ミヤビ「チサト達には言わなかったが、あたいらはとあるヤクザと手を組んでいる」
衝撃の発言があるが、ミヤビが黙れと命令した為誰一人騒がなかった
ミヤビ「そいつらはこの一帯を取り仕切る者達だ、だが漫画の様な悪ではない、逆にこの街に薬が出回らない様にしてくれていた」
しかしと、付け加え
ミヤビ「下っ端がそれに反を為して、あのクソ野郎に渡していた可能性がある」
ミヤビの知っているそのヤクザ達は、そう言った物に一切手を出さない人達らしく
もしバレたりすれば、五体満足で帰る保証は無いほどだ
サトル「つまり、チサトの様にそう言った事を知らない、もしくはそれを良しと考えておらず、自分の勝手な判断でノリオに渡している…と?」
ミヤビ「確証はまだ無いが、多分な」
チサト「まだって…わかるんですか?」
ミヤビ「当たり前だ、裏社会を舐めるなよ?直ぐにボロが出るからな」
その言葉にサトルとチサトは息を呑んだ
しかし納得はする
フブキがあそこまで詳しく情報を得ていたのは、クラスメイトだけでなく、そう言うツテがあったからだろう
そんな社会に2人はいる
例え少しだとしても敵と見なされば、生きては帰れないだろう
ミヤビ「取り敢えず、そいつに連絡を入れる…フブキ!」
フブキ「はい!」スタッ
ミヤビ「すぐに連絡しな、部下の躾ぐらいしっかりとやれ…てな」
フブキ「了解しました!」
そう言うとフブキはスマートフォンを取り出し、何かをやっている
フブキ「もしもし?あー私です!」
サトル「…誰に電話しているんだ?」
チサト「…話からしてヤクザの誰かでしょ?」
そう話しているとフブキはどんどんと話を進めていた
フブキ「あー、やっぱりすか?めんどくさい事をしてくれますねぇ」
「………!!!………!?」
フブキ「んな事を言われましても、こちとらそちらのミスで被害にあってるんすけど?」
「………」
フブキ「ミヤビさんからの伝言?ありますよ?"部下の躾ぐらいしっかりやれ"…と」
「………」
フブキ「了解っす、んじゃあその男と関係者、取り引きしていた男はそちらで任せますので、動画…証拠をお願いしますね?」
「………!……!!!!」
「それじゃっす」ピ
話が終わったのだろう、フブキはスマートフォンをしまい、ミヤビの所へ行く
ミヤビ「んで、なんと?」
フブキ「はい、最初は信じませんでしたけど、こちらに被害が出た事を伝えたら、もし本当なら後始末はすると」
ミヤビ「サトルの人生を滅茶苦茶にしたクソ野郎は?」
フブキ「そいつも警察で終わらせる事はせず彼方でケリをつけるそうです」
ミヤビ「…それで動画を?」
フブキ「はい、そういうことです」
一通り話が終わると、ミヤビはサトルの方に顔を向け話す
ミヤビ「そう言う事だ、自分の手でやりたかったのなら済まなかったが、落とし前をつけるから屑男は無理そうだ」
サトル「いえ、別に大丈夫です、ただ…」
ミヤビ「ただ?」
サトル「他の被害者…いや、彼奴の性道具達はどうするんですか?」
サトルも覚悟は出来ている、きっと彼女達の末路は最悪だろう、例え警察に逮捕されようとも地獄のリハビリがあるし
フブキの話によればもう元には戻れないとも言っていた
ミヤビ「…そいつらは」
少し考えているとフブキが話す
フブキ「そいつらはネットに回します」
ミヤビ「ネット?」
フブキ「はい、所謂ハメ撮りがあるので、それをネットに公開して更に親類縁者に全ての動画を渡します」
フブキ「兄貴、薬に手を出した時点で彼女達もこちら側です、例え騙されたとしても、親に警察に相談しなかった時点で共犯なんですよ」
サトル「…ああ、わかってる」
サトル自身も覚悟の上だ、それに警察に突き渡して終わりなんていう生ぬるい事は
元から反対だった
サトル「やるからには徹底的に潰してくれ、それこそ後腐れなく」
よく寝取られ小説等では快楽に堕ちた女達と寝取った男が幸せになり
寝取られた男が不幸な人生になる話が多いが
サトルは思う
…そんな屑どもが成功する世の中は間違っていると
そして今サトルは小説の様な悲惨な寝取られをやられた…なら
まるで漫画の様な復讐もありだろ?…と
ミヤビ「さあ、明日から忙しくなるぞ?気合い入れていけ!」
「「「おう!」」」
明日、それがノリオ達の幸せの日々に終止符を打つ日になる事はまだノリオ達は知らない
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ザマァがうまく書けず悪戦苦闘中です
後、参考に読んでいる作品が辛すぎて心がヤバいです(^◇^;)
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