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第2.5章 崩壊するゲーム
第121話 デートの誘い
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~風呂上がり~
「牛乳です」
「ありがとう」
「ありがとな」
クロウとエムルが(特にエッチなイベントも何もなく)風呂から出て行き、メイディは牛乳を用意してくれていた。
「では私もお風呂に入りますね」
「了解、服は用意してあるんだよな?」
「はい、ベッドの上に置いてあります」
メイディはそう言って風呂に入る、メイディのベッドの上にクロウとエムルが着るための服が置いてあった。
「クロウの所じゃないんだな」
「そんな事をしたらこの服も汚れてしまうだろ」
クロウのベッドの上で激しいプロレスをしていたのだ、それなのにそこに服を置いてしまえば、汚れてしまうのも必然、普通は置かない。
「布団やシーツは外に出すのかな」
「出すのか?お漏らしよりも臭いし恥ずかしいぞ?」
服だって恥ずかしいからメイディが洗って今(室内だけど)干しているのだ、カビ臭くなりそうだけど、メイディがいれば何とかなるだろう。
「じゃあ無理だな」
「だろ?こう言うのはメイディに任せておけば良いんだよ」
「そうなのか?」
「メイドだぞ?こう言うのが仕事だろ」
洗濯機も乾燥機もないこの時代と言うかゲームの世界においてクロウやエムルは非力だ、日本で暮らしていたならば、
洗濯機に入れる(洗剤と漂白剤も入れる)→ボタンを押す(大体おまかせ)→室内で干す、もしくは乾燥機に入れる、と言う
この工程で済む。
「お前言い方よ」
「だってメイドだよ?」
「当たり前みたいに言うなよ」
「いや、ただの恋人だったらさせないけど、親から給料貰って働いているメイドなんだから出来て当たり前だろ」
エムルの言い分もわかる、けれど仕事としてやっているのだ、『やって当たり前』なのだ、それを無償でやっているのなら褒めるべきだろうがお金を貰っているのだからやってくれなきゃ困る。
「勿論、感謝はしているよ」
「…まぁ感謝してるならいいか……」
クロウにとってメイディは大切な女性であるのと同時に頼りになるメイドでもある、そしてクロウはメイディにとってのご主人様でもある、だからこそやるべき事はやってもらわないと困るのだ。
「さてと、今日は休日、このまま部屋に戻るのも良いけど…」
「けど?」
「デート行かない?」
「外雨なのに?」
今は6月、そして外はしとしと雨が降っており、外に行ったら服が濡れるだろう。
「傘さしていけば良いじゃん」
「え~だるくない?」
「どうせ室内デートって言ってもゲームも漫画もないぞ?」
クロウとエムルがまだ日本にいた頃、2人はちょくちょくデートに行っていた、しかし雨の日は外に行くのが面倒くさくて部屋の中で過ごしていたのだ。
その時は一緒にゲームをしたり、漫画を読んだりして暇を潰していたが、この世界にそんなものは…一応ない。
「確かに電子ゲームとかジャ○プ系の漫画はないけどさぁ」
中世ヨーロッパ…に近い世界観な為、小説とかはあるが、日本で暮らしていた頃に求めていた娯楽はあんまりない。
「ならさ、トランプとかオセロとかそう言うのをさやろうよ」
「成る程、メイディもいるし人数的には申し分ないな」
エムルの意見に賛成し、メイディが風呂から出るのを待つ。
「お待たせしました」
「おう、服は中で着替えたんだな」
「はい…所でお二人は何をなされていたのですか?」
「ん?朝食食べ終えたら3人でトランプとかオセロとかで遊ばないかって」
この世界は娯楽品は普通にあり、オセロ、チェス、将棋、囲碁、な○うテンプレ的なものはなく、ゲームの世界なので(世界観を完全に壊すようなもの以外は)ある程度のものは大体ある。
「そうですね、取り敢えず、クロウ様のベッドを綺麗にしてから朝食をとりましょう」
「よろしく頼むよ」
メイディはクロウの言葉に頷くと水と風魔法で瞬時に洗い、室内で干す。
「カビ臭くならない?」
「風魔法で水分はほとんど取りましたが、完璧ではないので生乾き臭は防げる程度ですね」
「消臭剤とかなかったっけ?」
「ファ○リーズとかはなかったはずだよ」
ここで気にしても仕方ないので、3人は朝食を取るために食堂に向かった。
——————————————————————
後日、服とベッドの匂いが洗剤と何かを混ぜた、臭いともいい匂いとも言えない微妙な感じになった。
「牛乳です」
「ありがとう」
「ありがとな」
クロウとエムルが(特にエッチなイベントも何もなく)風呂から出て行き、メイディは牛乳を用意してくれていた。
「では私もお風呂に入りますね」
「了解、服は用意してあるんだよな?」
「はい、ベッドの上に置いてあります」
メイディはそう言って風呂に入る、メイディのベッドの上にクロウとエムルが着るための服が置いてあった。
「クロウの所じゃないんだな」
「そんな事をしたらこの服も汚れてしまうだろ」
クロウのベッドの上で激しいプロレスをしていたのだ、それなのにそこに服を置いてしまえば、汚れてしまうのも必然、普通は置かない。
「布団やシーツは外に出すのかな」
「出すのか?お漏らしよりも臭いし恥ずかしいぞ?」
服だって恥ずかしいからメイディが洗って今(室内だけど)干しているのだ、カビ臭くなりそうだけど、メイディがいれば何とかなるだろう。
「じゃあ無理だな」
「だろ?こう言うのはメイディに任せておけば良いんだよ」
「そうなのか?」
「メイドだぞ?こう言うのが仕事だろ」
洗濯機も乾燥機もないこの時代と言うかゲームの世界においてクロウやエムルは非力だ、日本で暮らしていたならば、
洗濯機に入れる(洗剤と漂白剤も入れる)→ボタンを押す(大体おまかせ)→室内で干す、もしくは乾燥機に入れる、と言う
この工程で済む。
「お前言い方よ」
「だってメイドだよ?」
「当たり前みたいに言うなよ」
「いや、ただの恋人だったらさせないけど、親から給料貰って働いているメイドなんだから出来て当たり前だろ」
エムルの言い分もわかる、けれど仕事としてやっているのだ、『やって当たり前』なのだ、それを無償でやっているのなら褒めるべきだろうがお金を貰っているのだからやってくれなきゃ困る。
「勿論、感謝はしているよ」
「…まぁ感謝してるならいいか……」
クロウにとってメイディは大切な女性であるのと同時に頼りになるメイドでもある、そしてクロウはメイディにとってのご主人様でもある、だからこそやるべき事はやってもらわないと困るのだ。
「さてと、今日は休日、このまま部屋に戻るのも良いけど…」
「けど?」
「デート行かない?」
「外雨なのに?」
今は6月、そして外はしとしと雨が降っており、外に行ったら服が濡れるだろう。
「傘さしていけば良いじゃん」
「え~だるくない?」
「どうせ室内デートって言ってもゲームも漫画もないぞ?」
クロウとエムルがまだ日本にいた頃、2人はちょくちょくデートに行っていた、しかし雨の日は外に行くのが面倒くさくて部屋の中で過ごしていたのだ。
その時は一緒にゲームをしたり、漫画を読んだりして暇を潰していたが、この世界にそんなものは…一応ない。
「確かに電子ゲームとかジャ○プ系の漫画はないけどさぁ」
中世ヨーロッパ…に近い世界観な為、小説とかはあるが、日本で暮らしていた頃に求めていた娯楽はあんまりない。
「ならさ、トランプとかオセロとかそう言うのをさやろうよ」
「成る程、メイディもいるし人数的には申し分ないな」
エムルの意見に賛成し、メイディが風呂から出るのを待つ。
「お待たせしました」
「おう、服は中で着替えたんだな」
「はい…所でお二人は何をなされていたのですか?」
「ん?朝食食べ終えたら3人でトランプとかオセロとかで遊ばないかって」
この世界は娯楽品は普通にあり、オセロ、チェス、将棋、囲碁、な○うテンプレ的なものはなく、ゲームの世界なので(世界観を完全に壊すようなもの以外は)ある程度のものは大体ある。
「そうですね、取り敢えず、クロウ様のベッドを綺麗にしてから朝食をとりましょう」
「よろしく頼むよ」
メイディはクロウの言葉に頷くと水と風魔法で瞬時に洗い、室内で干す。
「カビ臭くならない?」
「風魔法で水分はほとんど取りましたが、完璧ではないので生乾き臭は防げる程度ですね」
「消臭剤とかなかったっけ?」
「ファ○リーズとかはなかったはずだよ」
ここで気にしても仕方ないので、3人は朝食を取るために食堂に向かった。
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後日、服とベッドの匂いが洗剤と何かを混ぜた、臭いともいい匂いとも言えない微妙な感じになった。
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