剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜

みっちゃん

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プロローグ 学園編までの生活

第16話 効果の確認

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~翌日~

「…トイレ」

ずっと抱きついているメイディから離れて(トイレを済ませた後)王都の外に出る、勿論剣も持っていく。

ステータスプレートも持って来て自分のステータスを確認する、昨日と変わらない数値だ。

「でも、このバグ技を使えば…」

魔物がちょうどいたので対峙する
剣を抜いて🗡️剣を舐める、そして魔物を倒した後にステータスを確認する…すると

「やっぱり…

ステータスの1つが1上がっているのだ。
(攻撃力が26なら27みたいな感じ)

「ゲームとは違ってバグ技をノーリスクで使えるから本当に効果あるのか分からなかったし、そもそも現実世界でゲームと同じ仕様が使えるとは思わなかったけど、まさか本当に出来るなんて…」

クロウは自分自身でもこのバグ技を使って効果がある事に驚く、昨日まではあくまでも推測

出来るか出来ないかで言えば「出来たらいいな」程度の曖昧な感じだった。

この世界はラグナロク•オリジンと言うゲームが舞台の現実世界、つまりゲームの世界ではない、ゲームが元ネタの世界なのだ。

だからこそある程度の事は理解出来るし、イベントも「未来予知」程度で済む事が出来る、しかしバグ技は違う。

バグ技とは

主にゲームなどのソフトウェアに発生したバグを、自らに都合よくあえて利用する技術のこと。 例えばRPGで壁を通り抜けられるバグを利用し、次のステージに一瞬で到達するなどが挙げられる。

「この世界にソフトウェアなんてないし、そもそもゲームじゃないから使…だから驚いている」

こんな事があり得るのか?
もしこれが他の人でも出来るなら既に皆んなやっている筈…恥ずかしいけど。

でも、メイディは一言も言わなかったし、一回だけだが外に出た時にそれをやっている人はいなかった、

となると今の所「使えるのが」か「知っているのが」のどちらかだが、クロウだけと言う事になる。

「これを毎日やれば、もっと強くなれる」

勿論日頃の鍛錬(修行)も怠らずやる、いくら強くなってもそれを扱えるだけの力がなければ力に振り回されて碌に戦えない

ここはラグナロク•オリジンの世界であってゲームの世界ではない、プレイヤーがボタン1つで簡単操作も出来ないし、コマンド選択もない

だからこそ生き抜く為にはどんな手段も使うのだ、生き残る為に必要な事はなんでもやる。

「力が上がっても筋力がなければ腕は千切れるし、素早さが上がっても脚の筋力がなければアキレス腱は切れる、防御が上がってもそれに耐えられる身体じゃなければ骨が砕ける」

このバグ技はあくまでも自分を強くする為のプロテインとかの補助道具に過ぎない、ステータスが1上がると言う事は少し負荷を上げても(身体が壊れるかもしれないが)大丈夫と言う事だ。

気圧と同じだ、一気に変わればキツくなるが、少しずつ変えていけば、同じ気圧の変化でも耐えられる。

「先ずは日課のトレーニング(修行)をして、メイディに見つかる前にある程度の事は終わらせよう」

見つかったら捕まって、朝のトレーニング(修行)が出来なくなってしまう。

「今日は頼んでも絶対に無理だしな」

一緒に寝てたのに朝起きたらいなかったなんて、絶対に不機嫌になる

それを分かった上でやってしまった、でもしょうがない、だって「試したい」のだから、例えるならクリスマスプレゼントで新しいおもちゃを買って貰った子供がすぐに開けて遊ぼうとする、そんな感じだ。

「クロウ様ァァァァァァァァァ!!!!!!」

「…絶対に日課だけは終わらせるッ!」

すぐさま体操を終わらして駆け出し、先ずはランニングガチ逃走を行う

その後に筋トレ(になりそう感じで隠れる)、素振りを(音を出さない様に)して、風呂に入る、そうすればなんとか言い訳出来るだろう。

「だから今は…逃げる💨!!!!!」

そして今日のトレーニング修行は今までで1番きついトレーニング修行となり、風呂にいたと言う言い訳が通用してなんとかバレずに済んだ。

——————————————————————
ステータスプレートと言う設定を作りましたが、ステータス表示でキャラクター達のステータスを書くことはありません

それを書いた所で皆様気にしないと思いますし、そもそもステータスで全てが決まるわけではないので、あくまでも他の人よりも有利アドバンテージなだけなので悪しからず。
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