677 / 680
エピローグ(外伝) 世界を救いしその後
エピローグ14話 愛する子供達 ルークside
しおりを挟む
「それに、俺だって皆んなを守りたいんだ…家族だろ?」
「…そうだな、それに俺達にも新しく守るべき存在が出来た」
ルークの言葉にシャインは頷く、彼女は俺っ子で男勝りで、女性からの人気が高く、男性からは「姉貴」「姉御」と言われる程の実力を持つ人だが、これでもルークの奥さんだ
そして子供もいる
「マイ、ユキ、シャイン、いつまでも卑屈になってないで、そろそろ帰ろう…娘達が待ってるよ」
「それもそうね」
マイもルークに賛同する、鬼神の悪夢との戦いで最後に力を合わせて戦ったが、個人の力では全く役に立たない存在だった為、帰って来てからは卑屈になってしまったが、子供達の前でそんな事は出来ない
気を引き締めて帰ろう
「僕も賛成だよ、聖女としての力はまだまだだけど、いつかはルークの側にいられる事を誇れるくらいには強くなるからね」
「ああ、俺の悪意の力は使うのは簡単だけど、溜めるのはかなり大変だから、そうなってくれないと困る」
ルークの悪意の力は人々の悪意の力を消費して使う、その分溜めないといけないのだが、それには時間がかかる
例えると1秒に一滴の水の滴💧しか落ちない所にバケツを置いてそれを溜める、溜まるのには相当な時間がかかるがそれを捨てるのは一瞬だ
ルークの悪意の力の消費と溜まるまでの時間の対比はその様な形となる、だからこそ、ルークは彼女達がそこまで卑下になる理由がわからないのだ
「うん、任せて今度こそ守ってみせるから」
「私も魔法使いとして皆んなを援護するからね」
マイはそう言って「転移魔法」を発動させる(…そもそも転移魔法出来る時点で凄いんだけどね?)
「ただいまー」
「「「!?」」」
ルークがそう言うと「ドタドタドタドタドタ」とと言う足音がこちらに近づいてくる
「パパァァァ!!!!!」
「お父さ————-ん!!!!」
「ヽ(´o`;」
3人が勢いよく飛び出して来てルークに抱きつく
「うお!?」
「!?…ルーク!?」
マイが慌ててルークを支える、そのおかげでルークは倒れずに3人の子供達を抱きしめる事が出来た
「いい子にしてたか?ハル、ナツ、アキ」
「うん!」
「あたし達良い子にしてたよ!」
「ぼく…も頑張った…むふぅ」
マイの娘ハル
ユキの娘アキ
シャインの娘ナツ
勇者シンと戦ってから5年後に産まれて、今は5歳になっている
皆んな元気な女の子で娘達は仲が良く、一緒に暮らしている別の母達とも良好な関係だ
「面倒を見ててくれてありがとうな」
「良いわよ別に、貴方の娘達とも仲良くしたかったし、世界を救う為でしょ?困った時はお互い様よ」
娘達を抱っこしながら家の中に入ると中にはサキュバスがいた
「相変わらず露出度高いなその格好」
「別に良いでしょ?」
「夜な夜な男達を家に連れ込まなければな?」
「可愛い女の子達がいるのよ?こんなにも早くに性教育なんてだめでしょ?」
サキュバスのなのに言ってる事がまとも過ぎて驚くが、そう言うところを信頼して預けたのだ
「ありがとうございます、サキさん」
「良いのよ、あたしだって可愛い子達だけで留守番なんてさせたくなかったんだから」
サキュバスのサキは靴を履いて外に出る
「もう行くのか?」
「ええ、そろそろうちの馬鹿が何かしそうだからお仕置きしとかないと」
そう言って翼を広げて飛んでいく、彼女にはシンにやられた時も助けてもらっているし、子供好きの優しい人だ
…性欲とそれを放つフェロモンがかなりヤバいく、露出度もかなり激しいのがたまに傷だが…
「パパ?」
「ん?今日はホットケーキでも作ろうかなって」
「「「ホットケーキ!!!!!」」」
目をキラキラと光らせて颯爽と部屋の中に入る、相当楽しみにしているようだ
「俺を守るのもいいけど、この幸せな日々も守ってくれよ?」
「当たり前よ」
「僕達の気持ちはあの頃から変わってないよ」
「ああ、これからも俺達はこの日々を守っていくよ」
そう言って娘達が待つ家の中に入る
ここは魔族と人間が共存する奇跡の街
皆が手を取り合い、共に生きていく世界
——————————————————————
サキュバスのサキ
見た目はアレだが人妻で娘がいて、ハル、ナツ、アキ達ともとても仲の良い家族ぐるみの付き合い
昔ルークを助けた事のある良き友人
「…そうだな、それに俺達にも新しく守るべき存在が出来た」
ルークの言葉にシャインは頷く、彼女は俺っ子で男勝りで、女性からの人気が高く、男性からは「姉貴」「姉御」と言われる程の実力を持つ人だが、これでもルークの奥さんだ
そして子供もいる
「マイ、ユキ、シャイン、いつまでも卑屈になってないで、そろそろ帰ろう…娘達が待ってるよ」
「それもそうね」
マイもルークに賛同する、鬼神の悪夢との戦いで最後に力を合わせて戦ったが、個人の力では全く役に立たない存在だった為、帰って来てからは卑屈になってしまったが、子供達の前でそんな事は出来ない
気を引き締めて帰ろう
「僕も賛成だよ、聖女としての力はまだまだだけど、いつかはルークの側にいられる事を誇れるくらいには強くなるからね」
「ああ、俺の悪意の力は使うのは簡単だけど、溜めるのはかなり大変だから、そうなってくれないと困る」
ルークの悪意の力は人々の悪意の力を消費して使う、その分溜めないといけないのだが、それには時間がかかる
例えると1秒に一滴の水の滴💧しか落ちない所にバケツを置いてそれを溜める、溜まるのには相当な時間がかかるがそれを捨てるのは一瞬だ
ルークの悪意の力の消費と溜まるまでの時間の対比はその様な形となる、だからこそ、ルークは彼女達がそこまで卑下になる理由がわからないのだ
「うん、任せて今度こそ守ってみせるから」
「私も魔法使いとして皆んなを援護するからね」
マイはそう言って「転移魔法」を発動させる(…そもそも転移魔法出来る時点で凄いんだけどね?)
「ただいまー」
「「「!?」」」
ルークがそう言うと「ドタドタドタドタドタ」とと言う足音がこちらに近づいてくる
「パパァァァ!!!!!」
「お父さ————-ん!!!!」
「ヽ(´o`;」
3人が勢いよく飛び出して来てルークに抱きつく
「うお!?」
「!?…ルーク!?」
マイが慌ててルークを支える、そのおかげでルークは倒れずに3人の子供達を抱きしめる事が出来た
「いい子にしてたか?ハル、ナツ、アキ」
「うん!」
「あたし達良い子にしてたよ!」
「ぼく…も頑張った…むふぅ」
マイの娘ハル
ユキの娘アキ
シャインの娘ナツ
勇者シンと戦ってから5年後に産まれて、今は5歳になっている
皆んな元気な女の子で娘達は仲が良く、一緒に暮らしている別の母達とも良好な関係だ
「面倒を見ててくれてありがとうな」
「良いわよ別に、貴方の娘達とも仲良くしたかったし、世界を救う為でしょ?困った時はお互い様よ」
娘達を抱っこしながら家の中に入ると中にはサキュバスがいた
「相変わらず露出度高いなその格好」
「別に良いでしょ?」
「夜な夜な男達を家に連れ込まなければな?」
「可愛い女の子達がいるのよ?こんなにも早くに性教育なんてだめでしょ?」
サキュバスのなのに言ってる事がまとも過ぎて驚くが、そう言うところを信頼して預けたのだ
「ありがとうございます、サキさん」
「良いのよ、あたしだって可愛い子達だけで留守番なんてさせたくなかったんだから」
サキュバスのサキは靴を履いて外に出る
「もう行くのか?」
「ええ、そろそろうちの馬鹿が何かしそうだからお仕置きしとかないと」
そう言って翼を広げて飛んでいく、彼女にはシンにやられた時も助けてもらっているし、子供好きの優しい人だ
…性欲とそれを放つフェロモンがかなりヤバいく、露出度もかなり激しいのがたまに傷だが…
「パパ?」
「ん?今日はホットケーキでも作ろうかなって」
「「「ホットケーキ!!!!!」」」
目をキラキラと光らせて颯爽と部屋の中に入る、相当楽しみにしているようだ
「俺を守るのもいいけど、この幸せな日々も守ってくれよ?」
「当たり前よ」
「僕達の気持ちはあの頃から変わってないよ」
「ああ、これからも俺達はこの日々を守っていくよ」
そう言って娘達が待つ家の中に入る
ここは魔族と人間が共存する奇跡の街
皆が手を取り合い、共に生きていく世界
——————————————————————
サキュバスのサキ
見た目はアレだが人妻で娘がいて、ハル、ナツ、アキ達ともとても仲の良い家族ぐるみの付き合い
昔ルークを助けた事のある良き友人
0
お気に入りに追加
886
あなたにおすすめの小説
高校デビューを果たした幼馴染みが俺を裏切り、親友に全てを奪われるまで
みっちゃん
恋愛
小さい頃、僕は虐められていた幼馴染みの女の子、サユが好きだった
勇気を持って助けるとサユは僕に懐くようになり、次第に仲が良くなっていった
中学生になったある日、
サユから俺は告白される、俺は勿論OKした、その日から俺達は恋人同士になったんだ
しかし高校生になり彼女が所謂高校生デビューをはたしてから、俺の大切な人は変わっていき
そして
俺は彼女が陽キャグループのリーダーとホテルに向かうの見てしまった、しかも俺といるよりも随分と嬉しそうに…
そんな絶望の中、元いじめっ子のチサトが俺に話しかけてくる
そして俺はチサトと共にサユを忘れ立ち直る為に前を向く
幼馴染み達が寝取られたが,別にどうでもいい。
みっちゃん
ファンタジー
私達は勇者様と結婚するわ!
そう言われたのが1年後に再会した幼馴染みと義姉と義妹だった。
「.....そうか,じゃあ婚約破棄は俺から両親達にいってくるよ。」
そう言って俺は彼女達と別れた。
しかし彼女達は知らない自分達が魅了にかかっていることを、主人公がそれに気づいていることも,そして,最初っから主人公は自分達をあまり好いていないことも。
冤罪で自殺未遂にまで追いやられた俺が、潔白だと皆が気付くまで
一本橋
恋愛
ある日、密かに想いを寄せていた相手が痴漢にあった。
その犯人は俺だったらしい。
見覚えのない疑惑をかけられ、必死に否定するが周りからの反応は冷たいものだった。
罵倒する者、蔑む者、中には憎悪をたぎらせる者さえいた。
噂はすぐに広まり、あろうことかネットにまで晒されてしまった。
その矛先は家族にまで向き、次第にメチャクチャになっていく。
慕ってくれていた妹すらからも拒絶され、人生に絶望した俺は、自ずと歩道橋へ引き寄せられるのだった──
ダブル魔眼の最強術師 ~前世は散々でしたが、せっかく転生したので今度は最高の人生を目指します!~
雪華慧太
ファンタジー
理不尽なイジメが原因で引きこもっていた俺は、よりにもよって自分の誕生日にあっけなく人生を終えた。魂になった俺は、そこで助けた少女の力で不思議な瞳と前世の記憶を持って異世界に転生する。聖女で超絶美人の母親とエルフの魔法教師! アニメ顔負けの世界の中で今度こそ気楽な学園ライフを送れるかと思いきや、傲慢貴族の息子と戦うことになって……。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です
外れスキル『レベル分配』が覚醒したら無限にレベルが上がるようになったんだが。〜俺を追放してからレベルが上がらなくなったって?知らん〜
純真
ファンタジー
「普通にレベル上げした方が早いじゃない。なんの意味があるのよ」
E級冒険者ヒスイのスキルは、パーティ間でレベルを移動させる『レベル分配』だ。
毎日必死に最弱モンスター【スライム】を倒し続け、自分のレベルをパーティメンバーに分け与えていた。
そんなある日、ヒスイはパーティメンバーに「役立たず」「足でまとい」と罵られ、パーティを追放されてしまう。
しかし、その晩にスキルが覚醒。新たに手に入れたそのスキルは、『元パーティメンバーのレベルが一生上がらなくなる』かわりに『ヒスイは息をするだけでレベルが上がり続ける』というものだった。
そのレベルを新しいパーティメンバーに分け与え、最強のパーティを作ることにしたヒスイ。
『剣聖』や『白夜』と呼ばれるS級冒険者と共に、ヒスイの名は世界中に轟いていく――。
「戯言を。貴様らがいくら成長したところで、私に! ましてや! 魔王様に届くはずがない! 生まれながらの劣等種! それが貴様ら人間だ!」
「――本当にそうか、確かめてやるよ。この俺出来たてホヤホヤの成長をもってな」
これは、『弱き者』が『強き者』になる――ついでに、可愛い女の子と旅をする物語。
※この作品は『小説家になろう』様、『カクヨム』様にも掲載しております。
家族に無能と追放された冒険者、実は街に出たら【万能チート】すぎた、理由は家族がチート集団だったから
ハーーナ殿下
ファンタジー
冒険者を夢見る少年ハリトは、幼い時から『無能』と言われながら厳しい家族に鍛えられてきた。無能な自分は、このままではダメになってしまう。一人前の冒険者なるために、思い切って家出。辺境の都市国家に向かう。
だが少年は自覚していなかった。家族は【天才魔道具士】の父、【聖女】の母、【剣聖】の姉、【大魔導士】の兄、【元勇者】の祖父、【元魔王】の祖母で、自分が彼らの万能の才能を受け継いでいたことを。
これは自分が無能だと勘違いしていた少年が、滅亡寸前の小国を冒険者として助け、今までの努力が実り、市民や冒険者仲間、騎士、大商人や貴族、王女たちに認められ、大活躍していく逆転劇である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる