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第11章 ~DDの正体~
第五百五十二話 協力で強力
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「へぇ、君も英雄なんだね」
「私達と同じなんだ」
「ああ、俺も驚いているよ、英雄はそうだけど剣聖や聖女、賢者、更に俺の仲間と同じ職業の魔王と剣姫もいるからな、世界が違うのに言語が同じなのにも驚いている」
クロスとフローズは同じ職業である事に喜んでいる、やはり同じ職業と言うのは嬉しいものだろう
エイトも同じ職業に驚いており、さらに自分の仲間達と同じ職業の人達がいて驚いている
「私達もそうよ?クロスと同じ英雄がいるなんて驚いているわ」
「それにルーク達の所には聖女もいるからねぇ」
「あたしは曲芸師なのに滅茶苦茶強い事に驚いているよ」
メミル、セシル、ミクも他の世界の人達の事にも興味があり色々と気づいて驚いている様だ、それもそうだ異世界の異世界なんてそうそうない
「俺の魔王は職業なのか?」
「それを言うなら四天王なんて職業と言うよりも肩書きですよ」
グエンとシルフィは自分達の職業に疑問を持っている様だ、それもそうだ彼らは魔族、つまり魔王と言うのは人間で言う所の国王みたいなものだ
ミュウの様な魔王なら兎も角、魔族の魔王はシルフィの言う通り肩書きに近い形になる
「俺的にはシルフィって言うのが驚きだけどなぁ」
「?どうしてですか?」
「いや、俺の世界にも"シルフィ"がいるんだ、そっちは人間だけど、メイドで剣姫と言う君に似ている部分があるから驚いているんだ」
更に言えば口調も敬語、ミュウの魔王とは違い、(エイト達の世界の)シルフィ魔族バージョンみたいな感じで驚いている
「そうなんですね…是非とも会ってみたいものです」
「それなら彼に協力するって言うのはどうかな?」
「協力?」
シルフィがもう1人のシルフィに会いたいと言っているとルークが黒いオーブを持ちながら声をかけてくる
「ああ、俺達の目的はこの異常な世界になってしまった元凶を探す事、その正体が分かった今彼に協力するのは良い案だと思うけど」
「私は賛成よ、エイトの話しを聞く限り彼の仲間もピンチだって言うし助けに行かないと」
ルークの案にマイは賛成する、続いてユキ、シャインも頷く
「そうだね、僕達だけじゃ倒せるかわからない、けど皆んなで力を合わさればきっと勝てるはずだよ」
「俺もそう思う、その"デリート"って言う恐ろしい技もそうだけど"プログラム"って言う技で不死身に近い肉体を持っている奴に対して少人数で挑むのは怖いしな」
彼らも充分強いはずだ(職業を聞く限り)
それなのに「危険」と思っているって事は
それくらい敵は強いと言う事だ
「フローズ達はどうするんだ?」
「私?私はクロスについていくわ、メミル、セシル、ミクも同じだと思うわ」
「はい」
「当然です」
「兄さんとなら何処までも」
ルークの案にフローズ、メミル、セシル、ミクは賛同する
残っているのはクロスとグエル、そしてシルフィの3人だ
「貴方達はどうするの?」
「俺は賛成だ、仲間は多い方がいいしな」
「同じく賛成だ、シルフィと同じ名前を持つ人間に会ってみたいしな」
「私も賛成です、ここで逃げたらここに来た意味がありませんから」
クロス、グエン、シルフィも賛成しているのでこれでここにいる全員がエイトの世界に行く事を決めた
「それで、どうやって俺達の世界に行くつもりなんだ?」
「悪意の流れに乗っていく」
「悪意?」
エイトの言葉にルークは「そうだ」と頷く、黒いオーブを動かす、すると強い反応を示す
「俺の中には悪意の力を自分の力にする力を持っている、本来であればそれは俺達の世界で終わる筈が、何故が宇宙に広がり始めたんだ」
「そのせいでルークは宇宙規模の悪意に飲まそうになったんだけど」
「それを上手く利用して、その悪意を全て力に変えて、悪意の流れ、つまりこの異変の元凶を探す旅に出る為に、その流れの感知器の様な物を作ったんだ」
——————————————————————
英雄 クロス
「私達と同じなんだ」
「ああ、俺も驚いているよ、英雄はそうだけど剣聖や聖女、賢者、更に俺の仲間と同じ職業の魔王と剣姫もいるからな、世界が違うのに言語が同じなのにも驚いている」
クロスとフローズは同じ職業である事に喜んでいる、やはり同じ職業と言うのは嬉しいものだろう
エイトも同じ職業に驚いており、さらに自分の仲間達と同じ職業の人達がいて驚いている
「私達もそうよ?クロスと同じ英雄がいるなんて驚いているわ」
「それにルーク達の所には聖女もいるからねぇ」
「あたしは曲芸師なのに滅茶苦茶強い事に驚いているよ」
メミル、セシル、ミクも他の世界の人達の事にも興味があり色々と気づいて驚いている様だ、それもそうだ異世界の異世界なんてそうそうない
「俺の魔王は職業なのか?」
「それを言うなら四天王なんて職業と言うよりも肩書きですよ」
グエンとシルフィは自分達の職業に疑問を持っている様だ、それもそうだ彼らは魔族、つまり魔王と言うのは人間で言う所の国王みたいなものだ
ミュウの様な魔王なら兎も角、魔族の魔王はシルフィの言う通り肩書きに近い形になる
「俺的にはシルフィって言うのが驚きだけどなぁ」
「?どうしてですか?」
「いや、俺の世界にも"シルフィ"がいるんだ、そっちは人間だけど、メイドで剣姫と言う君に似ている部分があるから驚いているんだ」
更に言えば口調も敬語、ミュウの魔王とは違い、(エイト達の世界の)シルフィ魔族バージョンみたいな感じで驚いている
「そうなんですね…是非とも会ってみたいものです」
「それなら彼に協力するって言うのはどうかな?」
「協力?」
シルフィがもう1人のシルフィに会いたいと言っているとルークが黒いオーブを持ちながら声をかけてくる
「ああ、俺達の目的はこの異常な世界になってしまった元凶を探す事、その正体が分かった今彼に協力するのは良い案だと思うけど」
「私は賛成よ、エイトの話しを聞く限り彼の仲間もピンチだって言うし助けに行かないと」
ルークの案にマイは賛成する、続いてユキ、シャインも頷く
「そうだね、僕達だけじゃ倒せるかわからない、けど皆んなで力を合わさればきっと勝てるはずだよ」
「俺もそう思う、その"デリート"って言う恐ろしい技もそうだけど"プログラム"って言う技で不死身に近い肉体を持っている奴に対して少人数で挑むのは怖いしな」
彼らも充分強いはずだ(職業を聞く限り)
それなのに「危険」と思っているって事は
それくらい敵は強いと言う事だ
「フローズ達はどうするんだ?」
「私?私はクロスについていくわ、メミル、セシル、ミクも同じだと思うわ」
「はい」
「当然です」
「兄さんとなら何処までも」
ルークの案にフローズ、メミル、セシル、ミクは賛同する
残っているのはクロスとグエル、そしてシルフィの3人だ
「貴方達はどうするの?」
「俺は賛成だ、仲間は多い方がいいしな」
「同じく賛成だ、シルフィと同じ名前を持つ人間に会ってみたいしな」
「私も賛成です、ここで逃げたらここに来た意味がありませんから」
クロス、グエン、シルフィも賛成しているのでこれでここにいる全員がエイトの世界に行く事を決めた
「それで、どうやって俺達の世界に行くつもりなんだ?」
「悪意の流れに乗っていく」
「悪意?」
エイトの言葉にルークは「そうだ」と頷く、黒いオーブを動かす、すると強い反応を示す
「俺の中には悪意の力を自分の力にする力を持っている、本来であればそれは俺達の世界で終わる筈が、何故が宇宙に広がり始めたんだ」
「そのせいでルークは宇宙規模の悪意に飲まそうになったんだけど」
「それを上手く利用して、その悪意を全て力に変えて、悪意の流れ、つまりこの異変の元凶を探す旅に出る為に、その流れの感知器の様な物を作ったんだ」
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英雄 クロス
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